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中高生、現役陸上部の人達へ!

中高生、現役陸上部の人達へ!

先週末は土曜日が中高一貫の陸上部、日曜日は小学校のバドミントンクラブと指導を依頼されて行ってきました。という事で2日で結構な人数の小学生低学年から高校生まで一度に見たわけですが、やはり低学年になればなるほど順応性が高い感じがしました。ただ、あまり頭では理解していない低学年はシューズを履いた途端に元の動きにすぐに戻ってしまっていました。

改めて思いますが、陸上部の長距離も短距離も走る事が専門。だから走る質も高く持っていて欲しいなって思います。よく動き作りと言われますが、その部分がトレーニング量と同じだけ大切だと思います。五分五分ぐらいで。この動き作りの時に如何に正確に自分が思った通りに自分の身体を動かせるのか。漠然とやるのではなく意識を持ってちゃんとやる。これどのスポーツも一緒ですよね。毎日のルーティンになっているのでただこなすだけになっているように見受けられます。この動き作りの中に結構走る上でちゃんとやれば大切な要素がいっぱい詰まっていると思います。ただ特に長距離に関してはこの動き作りが実際の走りに繋がっていない人が多いと思いますが…

そして、この動きの質を試す事が出来るのも裸足ランニングのメリットの一つだと思ってもらえればと思います。動きが悪ければ裸足で走ると足裏がすぐに痛くなるし、足の皮が剥けるし、マメが出来るし、衝撃も大きいと感じると思います。質の高い動きが出来ていればこの”衝撃というエネルギー”が推進力に変わるのでより速く走れると感じるはずです。

一つ例で例えるならば着地した時の音。多くの人が着地の音がドタバタしています。この音一つにしてもエネルギーロスなんです。着地時のエネルギーが音のエネルギーとなって逃げていってしまっています。もったいなくないですか?折角一生懸命トレーニングしているのに、無駄にエネルギーを使うなんて。

これが一般ランナーであれば、趣味なのでそこまで高い質を求める必要は無いかもですが、選手であればタイムだけでなくそこも求めても良いのではないかなって思います。結果的にそれが出来ればタイムも上がりますからね。理論上は。

心技体とはよく言ったもので、この3つを揃えてこそ真のアスリートと呼べるのではないでしょうか。物の進化でこの”技”の部分が欠けてきているスポーツが出てきているわけですが、技や心の部分ってそんなに単純な事じゃないだけに習得していくのは難しいですが、大切だという事だけは知っておいて欲しいなって思います。

技という意味では前回書いた記事のようにデータとしても自分の走る技術がデータ化されています。これが何故40代のおっさんである自分が殆ど走っていないのにも関わらず短距離からウルトラマラソンまでそこそこ走れる理由かと思います。

でもやっぱり記録もあったほうが説得力が増すと思ってはいるので、先月から走っています。といっても月間100kmを超える事はないかもですが。。。 頑張ります。

このブログを見ている中高生はひょっとしたら1人もいないのかも知れませんが、ぼそっと独り言として書いておきます。

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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

2 Comments

  1. ならはし · 2015年9月14日 Reply

    いつも大変勉強になります。
    ますますのご活躍を祈っています。
    ところで歯の再生治療、その後いかがですか。
    当方も口内トラブルを抱えており気になっています。

    • Yoshi · 2015年9月15日 Reply

      毎週一回ぐらいで治療していますが、時間がかかる事なので結果が出てくるのは1年後とかになるかと思います。いずれにしても凄くちゃんと説明してくれるし、何よりも最初に行った所と違って相手の事を考えているというのがちゃんと伝わってくるのがいいです。最初にいったところではいきなり強引に削られ歯が折れましたからね。。。 歯が弱くなっているからだよってバッサリ。今のところはその残った歯を残す感じで再石灰化を測る予定です。歯が生え変わるわけではないですが、表面が石灰化されるので表面部分が完治する、そんな感じでしょうか。いずれにしても楽しみです。今のところ全く問題はありません。

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