3週間半という長期滞在のケニア。あっという間とは言いませんが、本当に色々と経験してきました。
それにしても本当に最後の最後まで色んな出会いがありました。最終日はニャフルルで唯一の日本人である佐藤さんの紹介で、元バレーボール世界選手権代表でスポーツ界ではかなり有名な方で、これから日本とケニアをスポーツで繋ぐ仕事などもやっていくため面白い事になりそうです!
あ、そういえば自分がいたニャフルルの町の事自体はあまり書いてなかったので書いておきますね。
ここはナイロビからバスで3−4時間ぐらいの所にあり、イテン村に次ぐ第二のトレーニングキャンプとして有名です。標高はイテン村よりも更に高く2300-2500mぐらいと言った所でしょうか。なので日本から来てトレーニングするにはかなりきついです。実業団の男子選手が、男子の練習についていけず女子の練習に落ちて来ていたぐらいなので。
人口は3万人。また観光地も多いので観光客も結構いるみたいです。が、観光客を街中で見る事は殆どありません。観光地行ってお土産だけ買って帰る人が殆どみたいです。自分は観光地行くぐらいなら街中を歩いている方がよっぽど色んな発見もあるし、色んな出会いがあるので楽しいです。というかケニアに来てサファリやマサイ族に会いに行くとかだけなのはあまりにももったいない。まあでも殆どの人がツアーパックなのでしょうがないんですけどね。
というわけで街中歩くとどんな感じなのか。
まずはありとあらゆる所に家畜が。ロバ、羊、鶏、牛、ヤギがうじゃうじゃいます。そして、気に入ればその場で買ったりも。
上の画像はそのワンシーン。ヤギが普通に買われて食用となります。また、お店は9割以上が小売り。一店舗で構えています。自分が通っていたブッチャー(肉屋)
そのままの形のまま吊り下げられています。
なんと天秤での量り売り!こうやって重さを測って売ってくれます。
また思わず笑ってしまったのがこちら。
なんでこんな所で固定された自転車漕いでるんだろうって思ってよく見たら包丁研ぎ師。ヤスリみたいなものが自転車と連動して動いてくれるんです。どうだって見せてくれた包丁は本当に凄くキレっキレな感じでした。
また、こんな感じで靴を磨く人がいたり、服を縫ってくれる人がいたりと。なんだかタイムスリップして来た感じ。
それから、ここはトレーニングキャンプという事もありマラソン選手をよく街中で見かけます。
何してるの? って聞くと、大体は暇つぶし!仕事を全くしていない選手も多く、そういった選手は昼間はただ休んでいるんです。そのお陰で色んな選手と仲良くなれたし色んな話しを聞く事が出来ました。
というわけでもうケニアを出て今はカタールのドーハでの乗り換え。いよいよ帰国です!
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吉野様
たいへん興味深くケニア滞在のブログを拝見しました。帰国したら、ぜひ、報告会?の場を設けていただいて、お話を聞けたらと思います。
コメントありがとうございます。フェイスブック上で裸足ランナーの高岡さん呼びかけて開かれる事になったんですが、すぐにいっぱいになってしまいました。でもまたやるかもなのでその時は是非どうぞ。