これからベアフット系シューズはどこへ向かうのか? そんな記事が世界のランニング業界を引っ張るRunner’s Wroldより出ていました。 詳しく読みたい方は英語ですがこちらからどうぞ。
一言でベアフット系シューズと言っても、本当に最低限のVibram Fivefingersから、
ある程度クッション機能など付けているBrooks Pure Connectまで
幅広くあります。
2010年代前半はビブラムのような保護機能が最低限の物が爆発的人気を誇っていました。5年間でランニングシューズ市場で0%から2%を占めるまでになりました。アメリカでのランニング市場の規模を考えると凄い事です。Nike, ASICS, adidas, New Balance, Brooks, Saucony and Mizunoのトップ七社で96%を占めていたのですが、ビブラムのせいでこれが94%に落ちたのです。どこのお店でも品切れが続くほど人気で、商品の生産がおいつかなかったので、もし十分に品揃えがあれば、もっと売れていたと思われます。
しかし、2012年に一気にビブラムが減速します。その理由は
1 ベアフット系シューズを他のメーカーも競う様に作り始めたから。
2 いきなり典型的なシューズから一気に極端なビブラムへの移行が上手くいかず、再びクッションの方向に戻り始めたから。(2足目を買った人はかなりすくないはず)
結果的に人々は今まで典型的なクッションはいらないにせよ、最低限はあった方がいいと判断し始めたのです。そして、ベアフット系シューズをニッチな会社に求めるのではなく、大手が作っているベアフット系シューズにいきはじめたのです。
そういった理由でベアフット系シューズ全体の売り上げは今も伸び続けています。ランニングシューズ全体の11%がベアフット系シューズになっています。ちなみに、この11%のうちの7割はナイキフリーが占めています。
今気づきました。この記事長い。。。ポップアップショップでエネルギー全開だったので、今日はこの辺で。 もしこれが面白いとなれば続き訳します。でも反応があまり無ければこの記事はこれでおしまい!
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ナイキフリーって業界的にはベアフット系なんですね?
一般的にはそうですね。本当に裸足で走った事がある人達にとっては当然入らないって思っている人も多いとは思いますが。