実はこの事故の事ちょっと気になって経過を見ていました。校庭でサッカーをしていたらボールが道路に飛び出し、85歳のバイクを運転していた男性がそのボールを避けようとし転倒。その直後に認知症になり、事故から1年半後に肺炎になり死亡したという。そこで亡くなられたおじいさんの親族の方がサッカーをしていた子供の親を相手どり、親の監督責任について訴訟を起こしたというもの。詳しくはこちら。
段々色んな事が禁止されてきている世の中。ましてや子供達は普通に校庭でサッカーをしていただけ。事故以外の何ものでもない。何故これがそもそも親の監督責任を取られるだろうか? んじゃ子供が遊びたかったらずっと親が見ていなきゃいけないのか?
地方裁判所も、高等裁判所も賠償求めている。。。そして最高裁で全員一致で棄却。。。なんとも激しく結果が揺れ動いているのだろうか。いずれに最高裁の結果にちょっと安堵感。この子供達が一番かわいそうな気がしてなりません。それこそ今度は精神的苦痛を?ってなるんでしょうか。。。
こういう世の中になってくると、自分がやっている裸足ランニングもどんどんやりにくくなってくるだろうなぁ。もしくはやり方を買えるか。
訴訟社会。アメリカに10年いた自分は世の中が大変な事になってきていると肌で感じていたけれども、日本にもいよいよその波が押し寄せてきているんだなと感じています。
そういえばアメリカに行って最初に驚いたのは裁判関係のテレビ番組がもの凄く多く、またその内容も例えば、子供が大学行くのに親にお金を借りて、卒業後に(おそらくまだ安月給とかでだと思いますが)お金を返さない。そんな理由で自身の子供を訴える親。などなど。←ただの家庭問題?(親がお金に困っているわけでもなく)
また友達もよく職場や学校での普段の会話に”oh, that’s against the law” (うわ、それ違法だよ!)みたいな言葉がよく出て来ていました。もう何も出来なくなってきそう。
法律がいつのまにかお金のために悪用する手段になってきてしまっていると感じる今日この頃。言ったもん勝ち???
色んな業界で大きく変わってきているんだろうけど、ここの業界もここ30年ぐらいで大きく変わってきているんではないでしょうか。勝手な推測ですが。
あくまで個人的な意見です。司法の事は精通しておりません。
っと防戦をはりながら書き続けようっと。
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難しい問題ですね。
被害者救済の立場から考えると、事故に遭った人はただ単にバイクで走っていただけ、ボールが飛んできたからとっさにそれを避けた為に転倒し怪我を負った。
その怪我の治療費その他は自分で払う物なのでしょうか?
何も悪い事をしていないのに。
でも、サッカーボールを蹴った子供だってただ遊んでいただけで何も悪い事をした訳では無い。(結果的にバイクの人が転倒する原因になった。)
どういう解決策が有るのでしょうか?
最高裁には大岡裁判の様な両者良しの判決を示して欲しいものです。
両者が基本お互いに歩み寄る感じじゃないと難しいですが、ただ、いわゆる交通事故と同じで、法律がどっちがどれだけ悪いかっていう話だとは思うのですが、どっちも悪くはないと思うので運が悪かった。だと思います。
これ、トレイルで走っていて、石ころにつまづいて転倒して転んで大怪我したようなもんだと思います。お気の毒。しょうがなくないですか? 鳥が飛んで来て避けようとして転んだら? しょうがなくないですか? って思います。けっか最高裁はそう判断したんだと思いますが。 地方と高等裁判所は真逆な判決を出して来ているので、分岐点にいるんだろうなって感じです。