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【重要問題】ナイキのドーピングシューズ堂々発表!? 大手メーカーはやりたい放題…(NEW YORK TIMESより)

【重要問題】ナイキのドーピングシューズ堂々発表!? 大手メーカーはやりたい放題…(NEW YORK TIMESより)

(フルマラソン2時間切りのために作られたNIKEのThe Zoom Vaporfly Elite)

密かに問題になっていたトップアスリートの厚底シューズ。最近のトップアスリートのシューズが厚底になっているというのは聞いていたけど、単純に厚くなっていたわけではないみたいです。 先月陸上関係者の方からこのシューズに関する情報は聞いていたので、このNEW YORK TIMESの記事(英語)が出たときは、いよいよ公になったんだなという感じ。

恐らく問題の争点はいくつかあって。

1 シューズのクッションの中に埋められたカーボン素材

Nike says that the carbon-fiber plate saves 4 percent of the energy needed to run at a given speed when compared with another of its popular racing shoes.
4%効率よく走れるとのこと。

いわゆる完全にドーピングシューズじゃん! って思うのですが、これはそんな単純な話ではなく。結局のところ、その道具を使いこなせるかどうかもあるみたいで、必ずしも誰でもこれを履いたら速く走れるわけではないみたいです。

なぜならそもそも走り方がみんなバラバラだから。だからこそオーダーメイドのシューズをこのエリート達は履いているみたいです。ただ、エリートと言っても日本人の走りでは逆にこの機能がプラスに働かない可能性が高いという話も。(日本の陸上関係者の話)

この記事にも出ていますが、同じような問題が他の種目や競技でも言われていましたね。

義足のランナーの話。健常者よりも速く走れてしまう可能性が高いという。

それから水着問題

2 国際陸上連盟のシューズ規定
ドーピングシューズとも言えるシューズを何故ナイキは堂々と
Bret Schoolmeester, Nike’s senior director for global running footwear, said, “We’re very confident we’re doing things within the rules and above board.”
シューズ規則に違反していないと断言出来るのか。

それは、そもそも陸上連盟のシューズに関する規定がグレーだから。

The I.A.A.F.’s Rule 143 now says that shoes “must not be constructed so as to give an athlete any unfair additional assistance, including by the incorporation of any technology which will give the wearer any unfair advantage.”

シューズはアスリートに不公平なメリットを与えてはいけない。とあるが、その “不公平なメリット” って何?ってことです。

この記事にも書かれていましたが、そもそもシューズ自体がランナーを速く走れるようにしてくれているわけで、でもどこまでならオッケーなのか。その規定がはっきりしていない。 と書かれています。

そういう意味でハダシで走るということは、本来のスポーツの“公平性”を考えるいいきっかけになればと思っています。ハダシで走ったら速いか、遅いか、ケガが増えるか、増えないか、そんなことよりももっと大切なことを教えてくれているんだと思います。

3 シューズ違反の調べ方
そして、このシューズの違反を調べる方法が難しい。。。シューズでの違反を調べるって。。。一応自分も運動分析が専攻だったのでわかるのですが、これあまりにもハードルが高い気がします。シューズを一回一回切るわけにもいかないだろうし。その実験の仕方によってはプラスになり、マイナスにもなるわけだから。まぁ、恐らくここはやっぱりやったもん勝ちになるのでしょうか。

一つ自分が思うのは、ちょっと残念だなぁって。水着問題もそうですが、選手自身は当然どんな道具を使おうとドーピングしようと(ばれないようにはしないとだけど)、とにかく勝ちたい、優勝したい、金メダル取りたいと思うこと自体はしょうがないですが、いずれにせよ相当な努力をしているのも間違いはないと思うので、それだけ頑張ってやってきたのに、今回で言えば話題の焦点がシューズに行ってしまうわけで。今のスポーツは恐らくモラルが完全に抜けてしまっているんだと思います。でも、そんな綺麗事言ってたら、凄い金額を失ってしまいますからね。上に行けば行くほどこの傾向は強くなるんでしょうね。

このままシューズが進化して、人類がフルマラソン2時間を切った時、皆さんはどう思うのでしょうか。そしてその選手が実はハダシでは2時間15分も切れなかったりしたら。(アベベのハダシで走った時の50年以上前の記録)

まぁ、でもどう思うかはそれぞれ。

ケニア裸足プロジェクト、改めてナイキプロジェクトと本当に対極にあるプロジェクトなんだなぁと思いました。よりハードル上げられてしまいましたが、でもハードルは高い方が燃えますね!

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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

2 Comments

  1. シューズマニア · 2017年3月12日 Reply

    カーボンのプレートをシューズに入れてバネのように使うのってそんな革新的な機能なんですか?
    似たようなのが前からあるような…(((^_^;)

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