タイにやってきました。勿論年末年始の忙しい時にっていうのは自分も同じなので、こっちでもバリバリ仕事しながら頑張っています。
さて、日本に初めて行ったという外国人の友達と最近何人か会う事が出来たので、その時の話が面白いなって思ったので書いておきます。
日本人はとても礼儀正しいし、混んでいてもちゃんと並んだり、電車もドアの付近の人はちゃんと降りてくれる。人が多い中かなり効率良く人が動いている感じ。また衛生面もかなり気を配っていて、とにかく奇麗。ゴミも殆どない。(その人達の国に比べたらという事ですが)今でも古い文化も残っている。食事もどこに行っても美味しい。何よりも、安くても美味しい所がいっぱいあるのが凄い。(特に今は円安っていうのもありますね。)基本本当に便利な感じ。素晴らしいって思う事がいっぱいある。
でも、一つだけぶっちぎりで残念な事がある。それは人がテクノロジーに溺れている感じがするっていう事。結果身近にいる他人との距離がもの凄く遠く感じると。普通に歩いてても、他人との交流が生まれようがないぐらい、皆周りの事を全く気にする様子もなく、ひたすら自分の世界に入っている感じ。電車に乗れば、音楽聞くか、本読むか、もしくは一番多いのがスマホをずっといじっている。普通に何もしていない人があまりにも多いのにビックリする。人と目が合う事も殆どない。こんなに社会が閉じられた空気感がする国も無いのではないだろうか。と。
因に、自分の友達は皆、日本は凄く好きだって言っています。ただ、そういった点が残念だなっていう感じです。色んな国にはそれぞれの特徴がありますからね。しかもこの話は大都市圏に限っての話です。
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この事に関してあまりにもいっぱい言われたので上手く書けませんが、本当に日本は良くも悪くも技術が進歩しすぎて、人とのコミュニケーションが取れなくなって来ている人が多くなってきている気がします。
コミュ障、引きこもり、おたく、等々。こうやって内に内に行く人達が増えて来ていそうですよね。ネットで色んな事がよく炎上しますが、公の場でちゃんと話せる人は殆どいなくなってきているのではないでしょうか?
そういえば、閉じられた空気感って言いましたが、例外として年配の人達はそれは感じかなったって言っていましたね。
話はちょっと逸れますが、でも考えてみりゃ、日本は色んな物が溢れ返りすぎて、何が必要で何が必要でないかなんて感覚は麻痺しますよね。色々な物が勝手に色々やってくれれば、思考能力当然低下しますよね。
物が全部悪いなんて思ってはいませんが、ちょっと今の風潮は酷すぎるって思ってしまいます。あれだけ技術が進歩しているアメリカですらここまでは酷くないような気もします。
ランニングで言うなら、
地面の衝撃が心配→クッション
土踏まずが落ちる→インソール
膝が痛い→機能タイツ、テーピング
姿勢が悪い→サポーター
走るっていうこんなにシンプルな事を何故故にこんなに複雑にしてしまったんだろうって思います。機能タイツの記事で一度炎上していますが、物が無いと何も出来ないって思っている人があまりにも多すぎる。自分の身体の機能を使えば、必要な物って本当に少ないはず。勿論人それぞれですが、その触れ幅の領域がおかしすぎる。←ここ重要。物を使っても全然いいと思いますが、あまりにも必要な人の割合が多すぎる。機能タイツが一番分かりやすい例かと思います。勿論使うか使わないかは個人の自由ですが。そういう人程身体の機能がどんどん衰え、結果医療のお世話になってしまう。その負担が自分の身体は自分で守って来ている人達に来てしまう。
で、あと気になるのは当然自分は相当色んなランナーと話す機会があるのですが、日本人程理屈抜きにして“無理無理、私には無理”っていう人がもの凄く多いです。何も考えず、私には無理。って。。。入る余地すら与えない。
自分はこう思うから無理とかならまだいいと思いますが、とにかく無理って。。。やってみなけりゃ分からない! 物の機能に溺れないようにしたいものです。
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