My BORN TO RUN シリーズ。 パート4では運命の出会いという事で、ジェイソンとの出会いがありました。
そしていよいよ最終章。
ベアフット系シューズを作っている会社から契約などの話がいくつも来る中、ジェイソンと出会い、言われた一言が”お金の面では満足はさせれないかもしれないけど、裸足ランニングの普及が出来るよう全力でバックアップするから一緒にやっていこう” と。
こうして2010年9月にはiPhoneケースのネット販売の仕事を辞めて、裸足ランニングに専念出来る環境が整ったのです。
ジェイソンとの出会いが運命の出会いと言ったのはこういう事だったのです。ジェイソンとの出会いがキッカケで、裸足ランニングをメインに普及活動をする事が出来る様になったんです。しかも、そういう環境にしてくれただけでなく、自分の中ではまだぼやっとしていた動きのイメージも大夫クリアになり、研究的な捉え方から、感覚的な捉え方へと移行していくキッカケをくれています。そして、動きの話だけでなく、食、心理学、哲学、医学、政治学、裏社会学?など、本当に生きていく上で必要な色んな事を知るキッカケをもらっています。
今は全てが専門家され、人一人が出来る事ってもの凄く狭くなってきています。知識もそうだと思います。良くも悪くもそれでも生きられる世の中になっているからだと思います。そういう意味で、ありとあらゆる分野に精通し、しかもこれだけサバイバル能力に長けている人が身近にいる事は本当にありがたい事だと思います。
さて、こうやって裸足ランニングの普及に専念して活動を始めたのですが、ここからの1年は本当に大変でしたね。本当に凄く忙しく色んな所を飛び回っていました。地道だけど、色んな所で活動が出来る様になったものの、収入は殆どなく。恐らく月収平均は5−6万円の生活。これ、実は自分が留学していた時以来。でも自分はどういう環境でも、それを最大限楽しく、しかも上手くやっていく術があるのか、全く問題もなく生活していました。どうやって生活していたかって? それは言えません!w でも人の繋がりに凄く助けられているのは事実です。
どういうプロセスであれ、裸足ランニングの普及を思いっきり出来る様になったのは凄く大きかったです。何よりも大きいのは、こういう活動を続けられているおかげで、同じ様な方向を向いている違う分野の人達と出会う事が出来ている事です。本当に面白い人達が集まって来てくれます。そして応援もしてくれています。裸足ランを広める一人としてこんなに嬉しくて、楽しい事なんてないと思います。こういった出会いが自分にエネルギーを与えてくれているんだと思います。そう考えると、やはり自分が高いエネルギーを持っていられるのもそういった人達に囲まれているからなのかなぁと思います。
っていいながらもたまに落ちたりもしますけどね。w でもすぐに復活します。アキレス腱切った時も。本当ならかなり落ちてもおかしくなかった状況からすぐに起き上がる事が出来たのも周りの人達のサポートがあったからです。
そんなわけで、いよいよ明日はホノルルマラソン! 受傷後初のレース。ここ数ヶ月週に一度5km程度のランニングと、一回だけ10kmを走っただけ。そんな状態でどこまで行けるのは全く分かりませんが、無理せず楽しく走ってきます! とにかく元気に完走出来たらと思っています。
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