数ヶ月前に書かれていたこの記事。日本トップクラスのマラソンランナーとしてナショナルチーム入りを果たしている川内選手。そんなトップクラスの選手が集まる中での練習の一貫で疲労を抜くために裸足で歩くというのがある。
勿論これだけのトップ選手が、裸足で歩くぐらいで記事に書かれるっていうぐらい、今の人達がどれだけ裸足で運動する事から遠ざかっているかが分かると思います。そもそも川内選手は今までは裸足で歩く事すらなかったという事が分かるので。なんか裸足というのが本当に大げさな事になったんだなぁと改めて思います。だって、トレーニングの一貫として裸足で芝生の上を歩く! って記事にするような事??? なんだかなぁ。。。。
裸足をトレーニングの一つとして捉えると、トップ選手ですら裸足で芝生の上を疲労抜きで歩くというレベル。そしたら一般市民ランナーは??? って考えたりしちゃうのかなぁ? そりゃいつまでたってもやらないですよねぇ。汗)
タイトルにある様に、川内選手も取り入れているよ!って本当なら嬉しいはずなのに、どうしても素直に喜べない自分。最近ひねくれて来ているのかなぁ。w
そういえば、ナショナルチームでのトレーニングでの変化のもう一つはこの前書いたばかりの呼吸。口に手を当てて鼻で呼吸する。トップ選手だろうと一般市民だろうと基本的な事は同じ。でもこうやって書かれると、んじゃやってみようと思う人達も出てくるのかなぁ。
それにしても、陸上の選手でも殆ど裸足になることはなくなっているんだと改めて思います。自分ぐらいの世代であればダウンで裸足ジョグぐらいは結構やっていたと思うんですけどね。日本の陸上界では有名なのは緒方剛さん。彼は疲労抜きではなく、積極的に足腰を強化するために裸足で河川敷のアスファルトを裸足でシューズを持って走っていたというのを聞いた事があります。彼が教えている広島経済大学の選手には積極的に裸足で走らせているというのがメディアで取り上げられていました。 ただの疲労抜きではなく“積極的”なトレーニングを少しづつ取り入れていってもらいたいなぁ。でも既に故障だらけの陸上選手。やっぱり難しいですかね。怪我しているからこそなんですけどね、本当は。
因に、今沖縄では短距離の選手達の間でビブラムがかなり浸透してきているみたいです。一度自分も行きましたが、トップ選手が、これはトレーニングにいいって大絶賛していたのを思い出しました。
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