カリフォルニア州出身のダニエル・スキャンデラ君がジュニア1500mの全米記録を裸足で樹立しました!!!
既に彼は5歳、6歳、7歳の1マイルの世界記録を全て塗り替えており、それに加えて先週末行われた全米ジュニアオリンピック選手権で1500mの部で全米ジュニア記録(7-8歳の部)を塗り替えました。
記録は5分8秒52
動画はこちら。
彼ひとり走りが違うのが分かると思います。スムーズに足が回転しているのでピッチが全然違いますね。かといって歩幅も特に小さいわけでもなく。7歳とは思えないぐらいとってもいい走りをしています。
常に彼が裸足で走っているのは定かではないですが、少なくとも今回は裸足で走って全米記録を塗り替えています。
アベベ、ゾラバドに続いて世界のトップで戦える裸足ランナーが再び出てくるかもですね。 とはいえ、年齢とともに注目も上がり、当然ずっと裸足っていうわけにはいかなくなると思いますが頑張って欲しいですね。
日本でも伸び盛りのジュニアの裸足ランナーがいますので彼らにも期待ですね。
それでは今日もブログランキングの応援宜しくお願いします。下のマラソンアイコンをワンクリックお願いします。
まず、7~8歳で1500mを走っていて、全米記録として真面目に取り扱われていることに驚きです。
今の日本だったら「子供だから」ってことで、まともに取り合わないんじゃないかと思います。
しかし、このレースに出ている子達は、みんな走りがしっかりしていてカッコいいですね。
とても小学校1~2年生には見えません。
なんとなく、日米の長距離トラックの差を感じてしまいましたが、気のせいでしょうか。
動画を見ましたが、なんか、「裸足」の走りと「シューズを履いた」走りの比較レースみたいになってましたね。
私も普段、スパイクを履いて5000mを走りつつ、裸足でも走っているので、なんとなく
走りのコンセプトの違いを見て感じることができました。
シューズを履くと、足元の危険に気を配る必要がない分、どうしても脚から力を発揮しようとするため、動きが大雑把?な感じになりがちです。
逆にシューズが無いと、全て(走る為のカラダの動かし方、着地の衝撃の処理etc…)を自分のカラダで行わなければならないので、より丁寧にカラダの機能を総動員しなければなりません。
でも、使いこなせるとその分、思っている以上に鋭い走りが出来るんですよね。
たまに、裸足で100mダッシュとかもやってます。
そうなんですよね、走りが大雑把であったり、煩雑になったり。裸足対シューズというよりは、彼が裸足でしかもあれだけスムーズに回転数も高い状態をキープできているのが素晴しいなって純粋に思っています。 脱帽です! 間近で動きを見てみたいなって思いました。
それではまた!