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裸足ラン研究、やはり一般ランナーとは全く違う?

裸足ラン研究、やはり一般ランナーとは全く違う?

昨日は裸足ランニングの研究のデータを取るためにとある大学に行って来ました!

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裸足ラン、人体実験中!w

長年裸足で走っている人達と一般的なランニングシューズで走っている人達でどれぐらい動きや負荷が違うのか。

マニアックな方は既に見ていると思われるのが下記グラフ。

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グラフ左側の突起の所を見てもらいたいのですが、裸足で踵からガンと着くと一番上のようになるので、そんな感じで走るならシューズを履いて走った方が“マシ”というのが真ん中のグラフ。そして下は裸足上手く走っている人は、全く尖った部分がなくなる。グラフ自体とても丸い感じがしますよね?というわけで自分も調べてもらいましたが、やはり自分も一番下の様になっていました。これは以前にも証明されているのですが。

そして、今回注目すべき点は最大床反力。通常は最大床反力が体重の2.5〜3.0倍になると言われているのですが、自分はこの数値が2.0倍となっていました。いわゆる一般的にはありえない数値? 因に世界の裸足ランニング界を引っ張って来たケンボブは1.7-1.9倍ぐらいだったと思います。それだけ地面を強く押さずして前に進んでいるという事なんだと思います。着地時の衝撃も少なく、地面を蹴りだすときの負荷も遥かに低く。スピードも勿論関係ありますが、猛ダッシュで走っても2.2倍程度で収まっていました。

で、このグラフはいわゆるZ軸(垂直方向)の数値でだけの話しですが、興味深いのはY軸。どれだけブレーキがかかりとれだけ加速しているか。 今回はこの数値も測ってもらいました。そしたらブレーキのかかり方が極端に少なかった事がわかりました。まあ、そりゃあれだけ自分が身体の使い方が大事でブレーキがかからない走りかたを普及しているので、ここで一般の人と変わらなければ説得力なくなりますよね。でもここも数値としてはっきり出ているので一安心! それにしても改めて身体の使い方って大事だなって思います。

これが何故自分が走る量をこなさなくても(月間平均40km程度)いつでもそれなりに走れるのかが証明されたかなぁと。

これから色んな人のデータをとり、数値化され発表されるのですが、凄く楽しみになってきました。ただし、どうやって裸足で上手く走れている人を探すのかがネックになってくるのかなと思います。

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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

2 Comments

  1. 太郎 · 2015年6月4日 Reply

    はじめまして
    いつもブログ拝見しています
    普段、あまり走らなくても、良いタイムが出るって、素晴らしいです
    それは、身体の使い方がうまくなれば、心肺機能を鍛えなくても、長距離のスピードが上がるからでしょうか?

    • Yoshi · 2015年6月5日 Reply

      太郎さん
      初コメントありがとうございます。そうですね、同じスピードでも低燃費で走れるようになれば、結果的に長距離のスピードは上がると思います。ロングトレイルでそれが顕著に出ると思います。あ、でも足つっちゃったりするとまたそれは別の問題になっちゃいますが。 そこは栄養関係も当然入って来ますよね。

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