年齢と供に確実に衰えていく体力。世界記録やトップ選手の記録から出したグラフが掲載されていたのでまずグラフなどを。
まずは男女別の世界トップクラスのマラソン選手の数と年齢別の世界記録。
棒グラフは男性は2時間11分以内で走った記録数、女性は2時間30分以内で走った記録数。
折れ線グラフは年齢別の世界記録。男性は速い記録の回数は27歳をピークに両側に下がって行くけれども、トップの記録は18歳から36歳まで殆ど変わらないんだなぁと。 女性の方は比較的比例した感じになっていますね。
そしてトップ画像に掲載した年齢別フルマラソンの世界記録。
20歳から40歳ぐらいまではほぼ横ばい。勿論成長過程の子供達のタイムの伸び方は尋常じゃないけど、40歳を超えると年齢を増すと供に落ちていく記録。
この落ち方をどれだけ緩やかにするか。これを考えた時に、走る質や走り方というところに意識がいっていればまた考え方も変わってくるのかなぁと思います。走る技術を磨く! 体力は落ちるけれども、走る事って基本はA地点からB地点まで如何に速くたどり着けるか。年齢と供に体力が落ちて行くからこそ、走る質を上げていかないといけない。若い時に走る質を無視して量だけやっていて、そのままやり続けようとする人達はこの落ち方が半端無い。
因に、これは自分の勝手な想像ですが、男子のトップ選手のグラフから思うのは、この走る質を怠り、量だけでカバーして来た人達がケガなどでふるい落とされて行く。勿論質を重視していてもケガをする時はあると思う。でもそこをどうやって改善して行くか。同じ事を何度も繰り返して、最終的に走れなくなる人も少なくないと思う。
走る質と量とのバランスを上手くやっている人達が歳をとってもかなりのスピードで走れるのかな。参考までに69歳男性の世界記録は2時間52分だそうです。
如何に自分の身体をいたわってあげながら走る続けられるか。よく、年齢とともに身体のケアをといわれるが、この“ケア”に裸足は大きな役割りを果たすと思っています。何故なら足裏のセンサーがあなたの身体を守ろうとしてくれているから。勿論裸足だけではないですが、ケアに関わる大きな要素の一つである事に間違いないと思います。 裸足で走れないような走り方で走る続けるの、そろそろやめにしませんか?
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