足指がしっかりと機能しないと言われる浮き指。(足指の接地不良)小学生を含む全ての現代人に問題となっていると言われています。最近のデータでは小学1〜6年までの浮き指の発症率はなんと80%以上に。これに伴い、平衡性・敏捷性・巧緻性など身体の動きを最も効率的に発揮するための能力、つまり調整力が弱まって来ていると言われています。発育盛りの子供達の足が既に退化が始まってしまっているといってもいいのではないでしょうか。裸足で運動すればこういった事は改善出来るはず!でも、今の世の中、すぐにデータは? と言われてしまいます。考えれば分かりそうなものの。
そして、なんとそんなデータを30年保管してくれていた先生が現れたのです!!!
実は昨日、創立以来(33年前)ずっと裸足教育を取り入れている小学校で裸足ランニングの講演依頼を受けて行って来ました。
裸足ランニングクラブのメンバー→地元の走る整体師→PTA会長→校長先生とつないで頂き、本当にいい縁を頂きました。今回は初回だったので6年生とその保護者が対象でやりました。そして講演が終わった後に、なんと5代目の校長が来てくれていて、しかも28年前の子供達の足型を取った紙を持って来てくれたんです。きっといつか役に立つと思って大事にとっておいたとのこと。 まさに、その時が来たのかもしれません。既に定年になられている先生でしたが、回覧板でこの講演がある事をしり、駆けつけてくれたんです。 扁平足の子も少なそうな感じがあったのもあるのですが、何よりも浮き指の子が一人もいなかったんです。
しかも、小指までしっかりと!!!
下の画像を見てください。
浮き指の画像は親指だけ、そして正常な方も小指は映っていません。 小指が映っていなくても正常。なら、この小指までしっかりと映っている子供達の足型の画像は全て超正常! 因に、全員小学校6年間冬期も含め裸足で過ごしたそうです。ただ、今は5月から10月までに限定しての裸足教育に切り替わっています。
参考までにとりあえず9枚だけざっと撮らせてもらいましたが、全生徒分あるので、凄く楽しみですね。因に何十枚も見ましたが、見る限り浮き指の子は一人もいませんでした。 これって本当に凄い事なんです。 如何に靴が足指に悪影響を与えているか。特に成長段階にいる子供達は裸足教育は本当に大切なんです。 あー、いい加減に気づいてもらいたい。 因に当時は裸足教育を行う小学校は比較的多かったそうです。しかし危ないという保護者の意見が多くなり徐々に減って行ったそうです。 復活したいですね、小学生の裸足教育。
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脚下照顧
流石です!