アメリカではエスカレートする裸足ランの研究。サポートするような研究も、その真逆の研究もかなり入り混じっている現状です。そんな事を踏まえた記事が書かれていたのでざっくりと訳しておきます。原文はこちら。
By ニコラス・タム
裸足ランニングは今も注目を集め続けています。メディアも人類進化学者も熟練裸足ランナー達も人は裸足で走れるように出来ているはずだと思っています。裸足ランの効果としては、怪我をしたときのリハビリや、足腰強化、ランニング効率の改善など。
ただ、こういった裸足ランニングで足腰が強くなったり、パフォーマンスが上がるという内容にはエビデンスが著しく欠けているのが現状です。そして我々は裸足ランニングは車を運転するように、時間をかけて‟走る技術”をマスターする必要があると思いこんでいます。
この記事では裸足ランに関する現在の研究について考えます。まず今言われているのは、シューズで走って起こる怪我(膝の故障など)は裸足で走ると違う種類の怪我をしてしまうということ。(中足骨の疲労骨折など)また、裸足ランの順応として、フォアフット着地になると言われているが、実際には裸足で走っても踵着地のままの人達がいるのも事実である。(結果的にそれで怪我をするかもしれないが)
何かの奇跡を期待して、裸足で走れば怪我がなくなると思っている人もいると思いますが、裸足で走る=怪我が治るようなそんな単純なものではなく、効果が出てくるには時間がかかるのです。だから、裸足ランを取り入れるには注意が必要です。
そういう事で、現在8週間裸足で走ったらどうなるかという研究をしています。色んな観点からの数値をみています。詳細を見たい方はこちらをみてください。
これって自分たちが思っている事を研究者もそのまま書いてくれている感じですね。でもやっぱり面白いなっていうのは研究者の方たちも随分考え方が変わって来てる気がしています。翻訳が雑でその辺があまり伝わってないかもですが。白黒はっきりしなくなってきているのがいいんです。そんな単純なものじゃないですからね。 長い目でみる。ただ期間が長くなればなるほど他の要素も出てくるのでやっぱり裸足ランの効果の証明はいずれにしても難しくなるとは思います。ここがいいと思っている研究者も四苦八苦している所だと思います。でもこうやって研究者もかなり乗り気でやってきてくれている感じなので楽しみです。
日本でも身近に数名今研究してくれています。まだまだこれからですね!とりあえずリバーマン博士の研究で扉が開いた感じですね!
ではブログランキング参加していますので応援をお願いします。下のアイコンをクリックしてください!
今日は!御無沙汰しております。 一昨年13年毎朝晩散歩した愛犬に先立たれ、昨年の元旦から始めたランニング、1週間で膝を痛め、隣の整形外科でクッションの良い靴を勧められ一番良いと勧められた靴を2月に購入、走り始めると1月もしない間に膝の激痛で整形外科へ、年ですから無茶は止めたらと言われ、あきらめきれずにネットを調べて出合ったのがベアフットランニング。4月にビブラムを購入し5月にランニングを再開。フオァフットでの足ならしをするもアキレス腱、ふくら脛、足底筋などを痛め、医者に通いながら細々ランニング、7月に大阪千里万博公園の講習会に参加するも次から次へと毎回異なる場所に痛みが起き諦めかけていた12月末に漸く痛みが少なくなりまともに走れる状態に成りました。 今年の最初は1㎞走って1㎞歩く程度でしたが2月には2㎞が走れるようになり今は5㎞でも軽々走れると言う状態です。普段は自作のプラスティデイプスの靴下や時々はリアルの裸足です。ビブラムも2足目を買い足し漸く順調に走れています。
森脇さん
お久しぶりです。ちょっと時間はかかったみたいですが、今は5kmを軽々走れるようになったというのは凄くいい事ですよね。これから暖かくなってくるので是非リアル裸足率も増やしていって、気持ちよく走ってください。継続は力なりですね! 頑張ってください!