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Vaporflyは本当に4%効率よく走れるのか?

Vaporflyは本当に4%効率よく走れるのか?

9カ月ぶりのブログ更新!裸足ランニングの活動は決してやめておりませんのでご心配なく!w 今もケニア、モンゴル、タイ、香港、オーストラリア、中国とグローバルに活動を続けています。

さて、ブログを休んでいる間に大旋風を巻き起こしているNIKE VAPORFLY 4%。ケニアプロジェクトを立ち上げてから陸上関係者との繋がりも増え色々と情報も入ってきているのでその辺りも含め知っている範囲での情報を纏めておきます。殆どは公開されている情報ですが。

1 NEW YORK TIMESより(2018年12月5日)
NIKEラボでの実験で既に4%ランニング効率が上がるといわれているが、実際に大学での実験でも経験のあるランナーがキロ3分30秒ぐらい~4分20秒が走った時に男女共に4%程度ランニング効率が上がることがわかった。

2 記録が次々に塗り替えられる
世界記録:キプチョゲが2014年に出した世界記録を4年ぶりに1分以上更新して2時間1分39秒でゴール。

日本記録:2018年2月に設楽選手が16年ぶりに日本記録を更新。そして同年10月に大迫選手が2時間5分50秒で再び記録を更新。

東南アジア記録:Payne選手(タイ)がタイ記録を3分近く更新し、同時に東南アジア記録も11年ぶりに2分半以上更新。

これらすべての記録はVaporflyを履いている選手が塗り替えています。止まっていた時計の針が再び動き始めた、そんな感じでしょうか。

3 どれぐらい弾むのか?
秋本真吾さんのTWITTERより、動画が上げられてます。めちゃくちゃ跳ねます。是非皆さんの普段履いているシューズと比較してみてください

4 箱根駅伝
その1 各区間上位3位までの70%がVaporflyを使用。また、箱根駅伝に出ている大学のコーチからのコメントは以下の通り(このコーチの情報は個人的に教えてもらいました)
“シューズをVaporflyに変えてから、チーム全体として明らかにタイムが上がりました。特に真っすぐの平らなロードではかなりの効果があると感じています。ただ、トラックではシューズのコントロールがコーナリングで難しく、トラック種目には向いていないと思います。”

5 設楽選手と大迫選手のコメント

設楽選手
「今までのシューズは“薄くて軽い”が当たり前でしたが、常識を覆しましたね。ソールの薄いシューズだとレース後に疲労感がありますが、このシューズは疲労があまり残らない。(昨年の)秋にハーフ、フル、1万mと3連続でレースをこなせたのは、このシューズのおかげです」
 
大迫選手

「ソールの見た目は厚いですけど、初めて手にしたときは『軽いな』と思いました。実際に履いてみると、クッション性が高く、トラックでスパイクを履いているような感覚がありましたね。一歩一歩の衝撃も少ないので、マラソンでも後半に脚を残すことができたと思います」

6 ドーピングシューズではないのか?
これを履くことで少なくともエリート選手の多くがこのシューズの恩恵を受けていると思われますが、ナイキが堂々と4%効率よく走れるという事を公言出来るのは、そもそもカーボンプレートの使用は既に認められていて、そのカーボンと厚さを上手く融合させる事で(規約の範囲内で)作っているので、実際にこれが認められなくなることは考えにくい。もしこれを違反にするとしたら、恐らく厚さ制限を設けるという事が必要かもしれないが、そうなると一般的なクッション性の高いシューズ自体にも制限がかけないといけなくなってしまう。 この状況を上手く例えるなら、鶏肉とゴマとほうれん草をある温度である一定の時間発酵させたら凄い食品が出来て、それを食べると速く走れるようになる。(←あくまで例えなので。w) そんな感じでしょうか。

7 最後に
NEW YORK TIMESでも書かれていますが、そもそも一般ランナーは現実的に考えれば、少し体重を減らしたりトレーニングをちゃんと行う事で十分に4%以上改善する余地はあるので、まずはやることあるでしょ! 的な事が書かれています。

自分の意見としては、あなた自身が何を求めているのか?という事なんだろうなぁと。自分との(戦い、対話)なのか、記録との戦いなのかっていうところだろうと。そう、記録と戦うならば同じ土俵に立つという意味では試す価値はあると思われます。

また少しテクニカルな部分で言えば、裸足で走っている人は恐らく走っているときに体が勝手に弾む感じを理解している人が相当数いると思いますが、恐らくこのシューズはその感じを体現出来るのと、裸足だと疲れて来たときには弾まなくなるので、このシューズは後半の落ちを最低限にとどめてくれる。

前半は裸足、後半はVAPORFLYなんて組み合わせが面白いかもと思ってしまいます。w あくまで裸足でも走れる事が前提ですが。いずれにせよ、値段が高いし、手に入りにくい状態は続いていると思うので、まずはランニングフォームを見直したり、体重のコントロールをしてみましょう!

違反、違反じゃないという議論で言えば、違反ではない。フェアかフェアじゃないかで言えば、フェアじゃない。と思います。

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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

2 Comments

  1. ふくda · 2019年3月18日 Reply

    動画見ましたが人間の走るときの踏む力ではここまでシューズを曲げられないですよね。

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