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はだしランの落とし穴!!!

はだしランの落とし穴!!!

随分大きく来ましたね、ランニング雑誌クリール。出版社はベースボールマガジン社。因みに自分の“裸足ランニング”っていう本もここから出しています。汗)

一瞬ドキッとして本屋にいって買いに行こうかと思いましたが、人からの話やネットで調べて投稿などを見てやめました。本もそうですがタイトルって大事なんです。タイトルだけで売り上げが10%ほど変わるって言っていましたからね。中身がいいかどうかはまた別の話です。 週刊誌なんかがいい例でしょうか?ドキッとするタイトルばっかりですよね。たまに買っちゃいますが!w

というわけで自分が買ったわけではないですが人から聞いた話によると

裸足系シューズを履いて走っていたら足の甲の辺りに痛みが出たけど、走り続ければ慣れると思ってそのまま痛みを堪えながら走り続けたら中足骨疲労骨折になったというお話しだそうです。ここにお医者さんも絡んでコメントして裸足系シューズは注意する必要があるとかなんとか。レントゲン写真まで載せてるとの事。

痛みが出たのに走り続けたらって。。。しかもタイトルがはだしランの落とし穴って。。。まあ確かにここの雑誌の広告のスポンサー見ていたらしょうがないかなっていう気もしますが。

そしてこの記事に反応するのはロードランナー。(雑なくくりですいません。。)これは今までもそうだから驚きもしないけど、“今はアスファルトだから無理”的な。乱暴ないい方かもしれませんが、“んじゃ、トレイル裸足で走れんのか!??”って
言いたくなります。トレイルも裸足でやる時がありますが、本当に気を使います。ただ、走り方を学ぶという意味では凄くいいと思います。何か刺さるリスクは一気にあがりますけどね。。。

で、芝生や土だったらオッケーだろうけどって。一体何度言えばいいんだろうか? 自然の道の方が突然硬いものや尖っているものがあるからもっと注意が必要で、そもそも昔は今みたいなフカフカの芝生なんてなかったわけで。

アスファルトだからっていう言い訳を見る度になんかため息が出ます。

“はぁー。。。” 

っと実際にため息をついてみる。w

アスファルトが硬いのはわかるけど、硬い分柔らかい体の使い方をする必要があるし足底やアキレス腱などをさらに発達させる必要があるだけじゃないんですか? 硬いからっていってシューズだけを履いて走っていたらそりゃ退化もするでしょう。故障もし易い体になるでしょう。 そして大事な事は故障し易い走り方になっていても気づけないでしょう。これは感覚が伝わって来ないからです。

この体を柔らかく使うという行為が今の人達には出来なくなっている、もしくは使い方を忘れてしまっている。だから注意して始める必要がある。だったら分かるんですが。

因みに中足骨疲労骨折は裸足系シューズを履いた人達に実際に“比較的”多く起こっているのは事実みたいです。これの一番の原因は着地です。これは自分がずーーーっと言っている着地だけ変えればいいと思っている人があまりにも多いのが原因です。特にロードランナーの人達は。トレイルの人達はそもそも色んな場面に柔軟に対応しないといけないのでそういった事などが裸足になった時に本当に訳に立つんです。

着地はあくまで最終的にこうこう体を使おうとしたら自然と着くだけ。“つま先から着けばいい”っていうだけで、今までのドシンと踵から落ちて来る様な着地をつま先でしたら、そりゃつま先に凄い負担がかかります。ましてや弱くなっている足です。使ってこなかった所です。

何度も何度も言いますが、体の使い方がしっかりしてれば(食事もありますが)裸足系シューズさえも履かなくても普通に走れます。その使い方を少しづつ学ぶための裸足であり裸足系シューズです。ただ、裸足系シューズを履くと足裏の感覚が弱まるので、少しでもいいので実際に裸足で走る事が必要なんです。出来ればアスファルトや砂利道を少しだけでも走る事がいいんです。強度も量も最初は当然抑える必要がありますが、それは何をするにしても同じ事。

因みにここはどっちが正解かはわかりませんが、歩く所からという人達も結構います。一つの手。自分はいきなり走る所から入ってもらいます。でも少しだけ。走った方が衝撃の量も多くなるからわかりやすいと思います。でもその分リスクがあがります。

勿論裸足だと足を切るリスクもあります。でも料理がわかりやすい例ですが、当然素手でやれば手を切るリスクがあがりますが、その分使い方を注意するし、手の感覚をうまく使うので上達も早いです。 ってそもそも手袋して料理する人見た事ないですが。

因みに裸足シューズも履かずに裸足で走っている人達に怪我が比較的少ないのは、そもそもリアルで裸足で走っている人口が少ない事、感覚がしっかり伝わって来るので走り方が学び易い事、すぐにマメとかもできるので長い距離は走れない事、そもそも自分の頭で考える人が多い事。いっぱい理由が考えられます。特に最後の部分。これって本当に体の構造を考えられる人は少しでも裸足で走った方がいいっていう事がわかるはずです。で怪我のリスクなどもよく分かっている人が多いです。

この前の筑波大学のイベントでも今の退化した現代人の足には裸足はいきなりは危険ですって言われましたが、まさにその通りで、だからこそ少しづつやればいいんです。やらなかったらドンドン弱くなってしまいます。

これだけ発達したシューズの機能でどれだけの人が故障しているんでしょうか?
これぞまさに踵のクッション&アーチサポートの落とし穴!です。 毎年6ー8割のランナーが故障すると言われている99%の人はこういったシューズを履いています。

ただ、アボカドが言いってテレビで放映された翌日に日本全国からアボカドがなくなるような世の中。 こういった事をちゃんと伝えて変えて行くのは至難の業。
あの記事をみて、ああーやっぱり裸足は危ないね!って思った人いるんだとしたら
本当に残念で仕方ありません。

あーこんな事書いていたらキリがないのでこの辺でやめておきます。
長々と失礼しました。

肩書きも実績も無い自分には何の説得力も無いかもしれませんが。
まあいいです。マイペースマイペース。
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photo by: cyanocorax

全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

3 Comments

  1. Anonymous · 2012年12月30日 Reply

    私も雑誌記事を読んでみました。
    ベアフットブームの現状と怪我の例をレポートしているのみであって、ランニングの技術的生理学的アプローチがほとんどなかったのが残念に思いました。

    ランニングにしろ、何にしろ、身体に急な変化をもたらすと、何かしらのストレスが蓄積されて、度を越すと怪我や病気になる、
    吉野さんが再三おっしゃる “当たり前”は
    ベストタイムを追い、ダイエットに腐心するランニングブームに足らないところだと思います。

  2. 星 研一 · 2012年12月31日 Reply

     この話題 McDougall の Born to run の最初のエピソードですね。何故、われわれは走ると怪我をするのか?
     足はセンサーで、その感覚にしたがって出力がでる という反射運動の連続が 歩行やrunningである。その入力系である感覚を障害せず、かつ衝撃を緩衝しないため、より伸張反射を誘発する裸足が重要である。この視点がぬけると、生まれながら靴を履いてしまった現代人は路頭に迷うことになる。
     まず裸足であるくことを 勧めます。永平寺の禅堂には『緩歩』かんぽ と掲げてあるそうです。歩行でも走行でもまず力を抜いて体の反射を感じる事が大切ですよね。まず眼を閉じて感じる事ですよね。
     これは今年、吉野先生にお会いして教わった視点です。ありがとうございました。

  3. Yoshi · 2012年12月31日 Reply

    Anonymousさん
    そのまさに残念な記事ですよね。今までやっていなかったわけだし、ましてや痛みがあったわけなので。本当に残念です。

    星先生
    眼を閉じて足裏で感じて動く事はいまの感覚が無くなってきている人達こそ
    とても重要だと感じています。走り方を学ぶという意味では走って欲しいですし、足そもそもの機能を少しづつ取り戻すという意味では歩いて欲しいですね。
    今後とも宜しくお願いします。

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