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クリールの“はだしランの落とし穴”に急展開!?患者からのメッセージが 

クリールの“はだしランの落とし穴”に急展開!?患者からのメッセージが 

なんと先月号のランニング雑誌クリールから大きくかかれてしまった“はだしランの落とし穴”という記事に出ていた、ビブラム履いて走っていたら足の甲が痛くなって、でも走り続けたら疲労骨折してしまい、そのレントゲン写真まで掲載されかなり裸足ランニング業界にネガティブなイメージがつくのじゃないかと心配されていました。ただ内容をちゃんと読めばタイトルがちょっと大袈裟だっただけのような気もしていました。まあ、常にこういう事はあるもんだから、残念だなぁとは思いつつもしょうがないという気持ちもありました。今山田氏がこの件に関して大きく動いてくれています。彼の行動力は本当に脱帽です。自分には出来ない事をいとも簡単にやってしまう男です。

で、自分は基本はこの件は山田氏に任せていたのですが、なんとジョグノートでいきなりその疲労骨折をした方からメールが届いたのです。

そのメールを許可を頂いたので掲載させて頂きます。赤字が彼からのメールです。

はじめまして、◯◯と申します。
吉野さんのブログよく拝見しポチっとさせて頂いております。

吉野さんのブログで、何回か悪い方の話しで載っていましたクリールの裸足ランの落とし穴に出ていた患者の45才男性です。。(私のジョグノートの今年の9月1日の日記に左足の甲を痛めたことを書いています。)

と、ここまで読んで一瞬何を言われるのかとドキドキしてました。

自分は、ビブラムで膝を柔らかく使って走る技術がなくて怪我してしまいました。
(今にして思えば、変形性股関節が原因で、股関節、膝が痛くなり、アンバランスなフォームから左足の甲に負担がかかっしまって疲労骨折したのかもしれません。)

自分と同じようにビブラムで走る場合に、少しでも気をつけて楽しく走って貰えればという思いから整形外科の先生に記事になることを承諾しました

実際に記事になってみて、アスファルトの上を走ってはいけないとか、自分でも納得できないことが書かれており、残念な記事となっていました。

吉野さんには、大変迷惑をお掛けし、本当に申し訳ありません。。
一言、謝りたく思い、吉野さんがジョグノートに参加されたことをいい機会だと思い、リンク依頼という形でメールさせて頂きました。(現在は、先にも書きました変形性股関節症で走れていないので、リンク依頼を破棄して頂いて全く構いません。)

追伸
最近、子供のシューズが、ランニングシューズのように厚底になってきているのが気になっています。はやく子供たちが、裸足で走り回れるような環境になってくれたらと思っています。これからも、裸足、ビブラムの楽しいランニングについて、広く普及してくださることを陰ながら応援しています。\(^o^)/

なんと、こっちが申し訳ないぐらのメールを頂いてしまいました。この方は全く悪意もないし、裸足やビブラムに対してはとても好意的にとらえてくれているのがわかると思います。何故か記事が違った方行に行ってしまったみたいですね。でも自分は改めて思うのですが、確かに裸足や裸足系シューズで走るにはシューズを履いていたときと同じ様に走ったら足を壊す人が出て来ます。裸足になる事によって自然に変わる人もいるし、長年の癖があったり、色んな環境的な要因で変わらない人も大勢いると思います。今回の場合も変形性股関節症という症状を抱えておられる方なので、より気をつけて柔らかい走りをしないといけない。 車の例で前に例えましたが、裸足になればその柔らかい使い方をしやすくはしてくれる。でも逆にしなかったら逆にシューズを履いているとき以上に痛めてしまう。これからも裸足ランニングはこの問題をずっと抱えて行く事になると思います。何故怪我をしたのか。どうやったらもっと体に負担をかけずに走れる様に体を使えるのか。考える力と地道な努力。そしてどれだけシューズで走れていてもやはり裸足は初心者という意識を持ち1−2kmぐらいから始める事。それも難しいなら歩く所からでも始める事。何が正解かは変わりませんが、とにかく自分で答えを見いだしていく力を付ける事。考える力、自己調整能力をつけること。それからやっぱり食事に気を使える事。

改めて考えさせられます。本当に自分のやっている事がいいのかどうか。でもこれは答えは見つからないと思います。でも信じてやっていくしかありません。でもやっぱり一度は自分がやっている初心者講習会にはちょっと無理してでも参加して欲しいって思います。根本的な所を理解はしていて欲しいです。あとは自分でどこまでやるかですから。でも既に裸足ランは危険という認識が広まりつつある今日この頃。何が出来るのか。

話は飛びますが、実は自分もアメリカで同じ用な経験をしています。よかれと思って裸足ランニングに関してインタビューを受けたのですが、内容がすり替えられて裸足ランにネガティブなイメージを受け付ける様な記事になっていきなり出てしまい、裸足コミュニティーから大バッシングを受けた経験があります。それこそ自分も今回の彼と同じ様にコメントで掲載しようとし投稿しましたが、認証されなかったという苦い経験があるので彼の気持ちは本当によくわかります。いずれにせよこうやってメールを頂けたこと自体に感謝ですね。 自分も色々と考えないと。ただ、止めませんよ!まだまだ裸足でやらなきゃ行けない事は山ほどありますから。

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