世界は広いですね!扁平足とシューズの関係を明らかにしているデータは出てないって思っていたのですが、ありました。しかも1991年にインドで。裸足の人口が多い所でないとなりたたないこの研究。(研究はあくまで絶対ではなく、考えるきっかけをもらうものだと思って読んでください。)
単純にシューズを履いている子供達と裸足でいる子供達の扁平足の発生率を比較。オリジナル文献はこちらから。
ちなみにこれは2300人の4歳から13歳までの子供達を対象に、シューズ、サンダル、スリッパ、裸足で比較。
因みに、まずはこの文献の冒頭に書かれている事を訳します。
“アメリカやヨーロッパでは扁平足が原因で整形外科を訪れる子供達が多いのですが、インドでは滅多に扁平足で病院に来る子達はいません。たまに来ますが、それは都会の子供達で皆シューズを履いています。”
こんな感じで始まっています。
で結果です。扁平足の発生率は
シューズが13.2% サンダルが6% スリッパが8.2% 裸足が2.8%
因みにこれに今考慮しなくてはいけないのは、この研究は1991年にインドで行われているという事。なのでシューズを履いているといっても今の様なクッションフカフカのシューズを履いている子はそこまで多くないと思います。そうやって考えると、この差は今はもっと開いていると思います。
扁平足で怪我をしやすくなるとよく言われていますが、(衝撃吸収機能が弱いため)本当に悪循環な事がわかります。
年配の人がこの話を聞いたら9割型、そりゃそうだよねって納得してくれると思いますが、今の若い世代は。。。
物はファッションまでにしておいて欲しい。身体の機能を退化させるものは売らないで欲しい。ただそれだけです。大人になってしまったら多少はいいですが、子供達にすべきではありません。医療費をどんどん上げたいなら別ですが。
こういった研究は裸足で常に生活する子供の絶対数があまりにも少なくなって来ているのでどんどん難しくなっていきます。現に日本ではこれと同じ研究はおそらくありません。こうやって考えると、こういった事を変えていけるのは自分達の世代が最後だと思います。そういう感覚が少し残っている人達がまだ生きているうちに。。。先ほどのようにお年寄りはこういった事がよくわかっていますが、こういう事が理解出来る人達がこれからはどんどん減って行きます。
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ぱっき~さんを抜いて、堂々の1位♪
北海道のラン友さんも、興味があるみたいで、色々と聞かれました♪
イッパイ宣伝?しましたよ~(゜∇^d)!!
速い人は故障が多く、悩んでる方がたくさんいます。
少しでも、役に立てたら良いなぁ~(*^^*)
あっという間に二位に落ちてました!笑
宣伝有難うございます!どんどん広げて行きましょう!よろしくお願いします!