自分は戦うつもりは全く無いし、レースを裸足で走る様に説得するつもりもありません。あくまでトレーニングの一部として、そして、走る感覚を取り戻す手段の一つとして取り入れてもらえればって思っています。勿論、走る感覚を取り戻せば、シューズの色んなサポート機能がさほど要らない事にも気づくと思うので、後はその本人が選択する事だとは思います。分かり易いっていうのはわからなないでも無いですが、サブ4、サブ3用のシューズって言ってカテゴリーを分けてしまうのはどうなんでしょうね。まあ色んなシューズが溢れ帰り過ぎて買う人が決めかねるからなんでしょうが。
さて、タイトルの裸足戦争。
去年のオリンピック前から殆ど取材が無くなっていたのですが、3ー4月とまた一気に増えて来ています。3ー4月だけで下記の所から取材を受け、記事が出る、もしくは既に出ています。
1 MONOマガジン(1ページ、主にビブラムの事が書かれています)
2 Number Do (4ページ 金哲彦さん、NHKの善家さんと3人で対談)
3 Lumina (12ページ 自分1人での大枠です。)
4 AERA(4ページ 一般的な裸足ランニングについて)
5 EXFIT TV→GYAO(裸足ランの動画がGYAOに配信されます)
6 NHK(全国放送にて10ー15分ぐらいの枠をもらっています。)
7 読売新聞(オンラインでコラムを書く事になりました。全8回)
ずっとこのブログを追ってくれている人は分かると思いますが、かなり枠が大きくなっています。でも大きく出れば出る程、向かい風も強くなると思います。
つい最近も裸足で過ごすと外反母趾が悪化するという記事も書かれていました。http://news.nicovideo.jp/watch/nw555953 勿論自分は裸足になったら外反母趾が治るとは言いませんが、裸足ランを始めて外反母趾が改善した人の話は結構聞いています。悪化した人を聞いた事はないです。この記事が正しいかどうかは別として、こういった事がどんどん出てくるんだと思います。アメリカでは本当に頻繁に裸足がいいとか悪いとかの情報が氾濫してきています。 でも、裸足がいいとか悪いとか。。。改めて伝える事の難しさを感じる今日この頃です。 自分が持っている足の機能をちゃんと使えればいいわけで、そのために。。。 やっぱりこの辺でとめておこう。汗)あー、なんか中途半端な記事になってしまった。たまにはいいか。w
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外反母趾って爪先が窮屈な靴を履くことで悪化すると思ってました。
いずれにしてもいろいろな議論が出てくるのは悪いことではありませんね。
それも一つだと思いますが、色々原因がありそうですね。自分はもう少しこういった記事を対談形式で載せたらいいのになって思います。
ちょっと分野が違いますが、自然農法の故福岡正信さんが、一旦ハサミを入れたミカンの木は、その後、自然に放置すると枝と枝とがぶつかり合う、と本に書いてます。一度も剪定したことのない木の場合、枝と枝がぶつかり合うことはないんだそうです。自然は一旦狂わせると、自然には元に戻らないと言ってます。
心理学の世界にも次のような動物実験がありますよ。犬に、ある対象への恐怖を刷り込ませるんです。実はその対象はちっとも恐ろしい存在ではないんですけど、犬は怖がって近づきません。この犬をその後しばらく放置しておいても、「対象に近づかない」という行動が刷り込まれているので、「本当は怖くない」という事実を、自然に再学習できないんだそうです。「本当は怖くない」という事実を学習させるためには、嫌がる犬を無理やり対象のそばに連れて行く必要があります。
《ゆとり教育》の失敗もこれらとちょっと似ていますね。自分の意志で好きなものを好きなように学ぶという本能を管理教育によって一旦押さえつけ、しかるのちに自由な時間を与えても、ひとは自分の本能を発揮できないんですね。「自由時間は息抜きするものだ」という行動パターンが既に刷り込まれてますからね。
人為的に歪められたものは、その後自然な環境に置かれても、自然には元に戻らない可能性がありますね。ある種の外反母趾は、親指と小指を器具によって強制的に引き離すリハビリを十分にした後でないと、裸足の良い効果が出ないのかもしれませんね。
4/20 飯能での 裸足あるき&五本指靴走り 初体験してきました!
吉野さまはじめ、お世話になったみなさん、どうもありがとうございました。とっても楽しかったです。
いろんな年齢の方に まずは 体験してもらえるといいですね。
先週 近くの温泉で見た はいはいしていた乳児は 呼ばれると ちゃんとつま先を使って向きを変えてました。近所の保育園ではこどもたちが裸足&ぞうりで、運動会ではみんな裸足で力強く走っていて涙が出そうでした。(吉野さん、裸足でやってる保育園や幼稚園のご両親におススメしてみては?きっと理解があります。)子どもたちが 大きくなっても裸足感覚を忘れずにいてほしいなぁ、と思います。
70代以上の方は 小さいころは 裸足や草履や下駄、運動靴の底も薄いものだったそうなので、もう一度 その頃の感覚を呼び覚ましてもらえば、転倒によるケガがぐっと減りそうですね。着脱がもっとラクになると高年齢層にも使用しやすいのでは?と思いました。(足袋か5本指靴下の裏に、靴底を着脱できるようにするとか。案外 タイヤゴムをひもで足につけるワラジ
方式がイケルかも?)
中高年のハイカーに使ってもらえると、山も変わりますよね? 高尾山なんか、あの重い登山靴で何万人もに踏みつけられて、道端の木々は相当可哀相な状態らしいです。足元が軽くなって、余計なものが削ぎ落とされていくと、ゴミも減るんじゃないかなぁ。
多くの方にとって、足先は未開発領域なので、(事故などで、両手が使えなくなって 訓練で 足で料理も運転もできるようになった方がいるのを知ると)いくつになっても、「まだ まだ これから」の希望が見出せますね。
小川さん
今日はお疲れ様でした。楽しんで頂けたみたいなのでとても良かったです。食事の時に雨が降って寒かった意外は良かったですよね。
子供達の裸足教育は、現代人の若い世代の人達にはかなり反発も多く、危ないからという理由で潰されて来ています。だから自分は最初の立ち上げが、大人のための裸足教育、裸足DE RUNという事でやっていたんですよ。でも裸足教育を行っているところに通わせているご両親でも、子供にはいい、って感じで切り離して考えるんですよね。ボーイスカウトがやっているアウトドアな事、親が出来なくなってしまっているのですが、こういう事も親もやって行くべきなんじゃないのかなって思っています。 結局の所、こういう事に気づいている人達がそれぞれの立場で周りに広めていくのが一番いいと思っていますので、小川さんもどんどん周りの方に広めていってくださいね。 宜しくお願いします!