• facebook
  • twitter
  • rss
疫学の観点から視点を変えて今どうするべきかを考えてみる

疫学の観点から視点を変えて今どうするべきかを考えてみる

今は本当に世の中が閉塞感包まれていますが、本質的な観点からいくと悪循環が起きてきていると感じています。なんとなくスウェーデンの集団免疫の考えが興味深いと思いながら見ていましたが、今一度そういう観点から見ている疫学者の見解を見てみました。改めて今の世の中のバランスが悪い事に気づかされると思います。

これに関しては命に係わる事は数字としてしか書かれていないので一人でも死者を増やさないという発想で読むと、とても不快に感じるかもしれないですが、あくまで一疫学者の見解として翻訳してみました。正しいかどうではなく、あくまでこの方がこう言っているというだけになりますが。

興味持たれた方はこの下に更に詳しい内容を書いていますが、纏めると

1 基本的に今回のコロナは通常のインフルと統計学的に全く変わりはない

2 大事なのは多数の人が感染し免疫を獲得し老人など弱い人たちを守る事

3 ソーシャルディスタンスはこの感染拡大を遅くさせ、結果的に老人の死亡者が増える事

4 免疫を獲得するためにも元気な人達は動いてお互いに感染させていくことによって集団免疫が獲得できる事

5 自然の摂理には人間は勝てない事

6 元気な人の隔離が一番大きな間違いをしている事に気づいて欲しい

7 自分達の権利をちゃんと主張するべき

8 皆さんを恐怖に陥れる色々な見込みの数字が出ていますが科学的根拠は乏しい事

9 医療崩壊はそもそもこういった感染症対策ではやるべきだと以前から言われている事(崩壊しないような対策を強制的にすることになったというだけ)(恐らくインターネット診療もその一つかと)

多分裸足ランニングでいう所の、走ってて膝が痛いからインソールや、厚底クッションに行くのではなく、自然の摂理に乗っ取って本来の動きを戻すという考えにかなり近い事がかかれています。ウイルスで重症化しないように子供のうちに色々と免疫をつけていくこと。要は身体が弱くなるまでは外でよく遊べ!というメッセージだと思います。消毒して、マスクして、ソーシャルディスタンスを取ってっというのは問題を先延ばしにし、そのことによって結果様々な悪影響が出てきますようという疫学者ならではの警笛なのだと解釈しています。

今完全に自粛モードに入っている方と同じぐらい、こうやって考える人達も一定数いて、その人達とってもこのやり方により取り返しのつかない事にならなければいいなと思っていると思います。何が正解かは後になってもわからないと思いますが、いずれにせよどうなっているかは後にならないとわからない事。ただ前に進むのみ。

というわけで、引用元はこちら

まず疫学とは

“伝染病の流行動態を研究する医学の一分野。また広く、集団中に頻発する疾病の発生を、生活環境との関係から考察する学問”

という事を理解した上で話を進めます。疫学者であるWittkowskiさんはこの業界の世界の権威の一人であるKlaus Dietz氏と15年間働いた経験もあり、ロックフェラー大学の生物統計学の疫学と研究デザイン学部の学部長を20年経験しています。そのWittkowskさんがインタービューされた時の内容です。

インタービューのこの教授が答えた部分だけを抜粋しているので悪しからず。気になった方は原文を読んでください。英語ですが。

全ての呼吸器系の病気同様、年配の方と弱い方は守られなければなりません。何故なら彼らは肺炎にかかると、その肺炎によって死亡する確率が高くなるからです。ただ、頭に置いておかないといけないのは子供たちは色々なウイルスに感染し免疫を獲得し集団免疫が出来るので、それによって年配や弱い方が守られるので、ウイルスが生きる4週間は子供達とそういう人達を隔離させ、その後ウイルスがその地域からなくなりお年寄りなどを元の場所に戻す事が出来るようになります。
 
全ての呼吸器系の病気において唯一病気を止める方法は8割の人がウイルスに感染する事で集団免疫が出来ます。ただ、この8割のうちほとんどの人は無症状もしくは軽い症状しか出ないでしょう。だから学校を継続し子供たちの間で出来るだけ早く感染させることが重要で、その4週間の間は年配の方や老人ホームは隔離するべきなのです。
 

なので今世界中で隔離されている措置は感染のカーブを緩やかにする事をしているだけなので、何故それをやっているかは分かりません。感染拡大を抑えれば、その分長期化するでしょうから。何故わざわざ長期化させるのかは私には理解出来ません。また、新しいウイルスでどうなるかわからないから怖いというイメージを持たれている方が多いのですが、これは今に始まった事ではありません。形は違えどコロナウイルスは今までもいるしこれからもなくなりません。基本的にこれは2週間でピークを迎え2週間で消えていくのです。

中国のデータが改ざんされているのではないかといわれていますが、今の時代では中国でさえ情報を隠す事はかなり難しくなってきているので、情報隠ぺいは難しいでしょう。

アメリカでは政府についてる医学者のFauci氏がもし特別な対処をしていなかったら死者は200万人になると言われていますが、彼はあくまで政府に雇われている人の計算で、私は政府とは全く関係ないので単純なサイエンスとして計算しますが、それで言うと例年のインフルエンザなどとの大きな変化はないでしょう。

アメリカでの死者1万人程度で、今年のインフルエンザによる死者数もいれれば合計35000人で、この数字も例年のインフルによる死亡者数と変わりありません。

アメリカでの医療崩壊ですが、以前からこういった事態に備え外にテントを張って受け入れるような体制を作っていくことは何十年も前から計画されてきている事です。セントラルパークにテントを張る事が世の中の終わりではありません。3-4週間もすれば終息するのですから。

マスクなどについて足りなくなってきている事に関しては、足りなくなるのは一般人がトイレットペーパー問題と同じようにパニックになって来ているからでしょう。でもこういう事はたまに起きますよね。

ソーシャルディスタンスは完全に非現実的です。このコロナの件は今までのインフルエンザと違うという根拠が全く存在しません。中国や韓国で起きた事、今ヨーロッパで起きている事全て通常のインフルエンザと何も変わりはありません。あるとしたら、少しだけ通常のインフルエンザよりは悪いかもですが、あくまで、かもです。
そしてインフルは春に終息を迎えます。人々が屋外に出るからです。屋外ではウイルスは簡単に広がりにくいからです。それが本来あるべき封じ込めなんです。なので室内に籠る事はウイルスを元気にさせる事になるんです。だから外に出るべきなんです。
 

また、ヨーロッパやアメリカではソーシャルディスタンスによって感染拡大が抑えられていると言われていますが、いつ感染拡大が広がり、いつ学校閉鎖などの措置を行ったかの時期を見れば、単純にピークアウトしてから閉鎖を行っているのでソーシャルディスタンスのお陰で感染拡大が止まったわけではありません。そして、ソーシャルディスタンスによって感染拡大が遅れるので、何週間経ってもまだ増え続けるのです。

また感染経路を辿ろうとする行為に関してですが、ニューヨークで電車乗って感染経路なんて出せると思うんですか?そもそも性病ですら感染経路を明確にするのは難しいのに、空気感染する病気なんて感染経路を追う事は不可能なんです。この感染はなるようにしかならないのです。ワクチンに関しても色々言われていますが、風邪のワクチンは存在しませんし、インフルもワクチンの効果は限定的です。全てが分かっているとは言えませんが、人類はそうやって呼吸器系の病気を生き抜いて来ているのです。自然が我々を生き残らせてくれているのです。

 
また、今回の感染力は今までのインフルエンザより強いと言われていますが、そういったデータは出てきていません。今ヨーロッパでは感染者数は終息していて、死亡者数も1週間後には遅れて終息するでしょう。
でもこれもソーシャルディスタンスのお陰だと言われていますが、自分はあくまで科学者なので、それには同意しません。またイタリアは特に状況が悪化していると言われていますが、これも例年に比べてとりわけ違いがありません。豚インフルが2009年に広まった時にはここまでパニックにならなかったが、それは今はインターネットが世界中で普及したので、これにより嘘の情報も正しい情報も数時間で広まる様になったからです。そして間違った情報もしばらくの間世の中を旋回します。以前であれば、そんなのよくあるよねっていう話が、今はまたどこそこで何人感染しました!っていう情報をよく見るようになります。こうやって恐れるべきではない人たちまで恐れ、世界中がカオスになっていくのです。

またこの隔離によって何が起こるのか。恐らくお年寄りがもっと死ぬことになるでしょう。子供たちは死なないので、結果お年寄りがソーシャルディスタンスによって死ぬことになります。

そして、今秋には第二の波がやってくると言われていますが、まさにこのソーシャルディスタンスによって第二の波がやってくることになるんです。通常通りの集団免疫をしていれば第二の波がやってくることはないのに、ソーシャルディスタンスによって第二波がやってくることになるんです。要はソーシャルディスタンスを解除した時から、再びこの波が押し寄せるのです。

大切な事は絶対に学校を閉めない事です。そしてウィルスが流行り始めた場所でお年寄りと弱い人を4週間隔離するのです。子供たちに一気に感染させるのが集団免疫を一番早く作る方法なのです。広がるべきウイルスが浅はかな考えにより中々広がらず、感染拡大の時間を遅らせるのです。結果ダメージが大きくなるのです。

コロナのテストですが、テストをする事により拡大を抑える事はできません。もし抗体検査をするのであれば、それによりどれぐらい集団免疫を獲得したかを知る事は出来ます。そういう意味での検査であれば活用は出来ると思います、

コロナに関しては他の人同様に私も感染している可能性は高いです。そもそも70-75%の人はかかるものなので。症状が出るかどうかは別にして。そこから更に病状が悪化する人が如何に治療を受けられるかは大切です。

大切な事は年配の方と弱い方がかかった時にすぐに治療出来るような状態を作る事です。隔離をするのが一番ですが、移ってしまったらすぐに治療を受けられる体制を作っておくことが大事です。ニューヨークの問題は国民健康保険制度が無いため、ギリギリまで待つ人が多く、その事で手遅れになる可能性が高くなります。

今私の国でどれぐらいの人が免疫を獲得しているかは抗体検査をしないとわかりません。50%かもしれないし、80%かもしれません。もう手遅れかもしれないし、まだ間に合うかもしれません。一番の問題は意図的に感染者を重症化する心配のない子供やその親の世代まで増やさないようにしてしまっている事です。まさにそれが隔離の問題です。我々は自然より頭がいいと思わない事です。今まで通り自然の摂理に従う事です。

これはパンデミックではありますが、このパンデミックはいつものインフルと変わりありません。今人々が何故政治がこういう動きをしているのが尋ねないといけないし、自分の権利の主張をするべきなんです。そうでないとその権利は置き去りにされます。私はロックフェラー大学で疫学者として35年間勤めました。私はこういう情報を皆さんと共有できることを嬉しく思います。しかし、集団免疫を獲得するのは困難になってきました。

 

ブログ村ランキングに参加しておりますので、下のマラソンアイコンをワンクリックお願いします。

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ

全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

Leave a reply

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。