最近興味深いデータが掲載されているリンクを教えて頂きました。
文部科学省が定期定期に出している体力・運動能力調査結果です。
ランニング関連のブログなので1500m走に関する結果を添付します。
これを見て何か思いませんか?昭和40年から昭和60年ぐらいまではそこそこ安定していてそこからは急降下しているんです。19歳で見れば昭和55年ぐらいの1500メートル約360秒(6分10秒)をピークに平成18年には約400秒(6分40秒)まで遅くなっています。1500メートルで平均で40秒近く落ち、相当低下していることがわかります。1500mでこれだけの差が出るって相当凄いことです。平均ですからね。
で、小学生や中学生にかかわる人たちから言われるのが、出来る子と出来ない子の差が大きくなってきている気がしますって言われたので、中学生の1500m男子の歴代10傑 を調べてみました。
ちょっと写真の都合で8位までしか載っていませんが、過去の記録のトップ8のうち
2005年以降が6人と記録は伸びている感じがします。速い子は速くなっている。
このジュニアのコーチなどが言っている事が正しいとすれば、これだけ体力が低下しているのにトップの記録は伸びていることから考えると相当出来る子と出来ない子の差が出てきているんだと思います。
この原因は。。。 勿論室内で過ごす時間が増えて来ているということ。自分もファミコンがまさに流行り始めた昭和60年頃に小中学生時代を過ごしています。 またクッション性の高いシューズが流行り始めたのもこの頃から。子供たちの身の回りの“物”が大きく進化変化した時ですよね。 データはデータでしかありませんが、何か考えるきっかけになればと思い添付してみました。
皆さんはこの結果にどう思われるのでしょうね。
想像は自由です!!
子供たちの身体能力を裸足で引き戻したい!
ではではこの結果になるほどって思った方は是非下のアイコンをポチッとクリックしてこのブログを応援してください!宜しくお願いします。