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ランスアームストロングが薬物使用を認める。。。薬物とランニング #5fingers

ランスアームストロングが薬物使用を認める。。。薬物とランニング #5fingers

スポーツの裏側の世界なのでかなり繊細なトピックですが、あえて自分の経験や体験で書いてみます。途中にも書きますが、炎上無しでお願いします!w

読売新聞でもの凄く小さく掲載されていましたが、あの自転車界のスーパースター、ランスアームストロングが薬物の使用を認めました。既にもう疑われてはいましたが、本人がようやく認めました。

詳しくはこちらで。

この地球上で一番薬物検査をされた男とも書かれるぐらい、もの凄い数の薬物テストをくぐり抜けて、でも何故今更?とも思いますが。今までの優勝賞金などの返還も求められるみたいで、大変な事になりそうですね。本当にスーパースターだっただけにとても残念な気がします。 ここからはあくまで自分が直接こういう事に直接関わっていたアメリカ人の知り合いから聞いていた話なので、炎上とか無しでお願いします。

マサチューセツの大学の時なのでもう今から10年ぐらいは前の話になると思います。彼がいっていたのは、ランスも含めてこの世界の人達はかなり多くの人がやっていて、このニュースの中でも自転車界はこういう事はかなり腐敗しているとも言われていました。周りが当たり前のようにやっていて、やる事でパフォーマンスが変わるの。本人も勝つ事だけを純粋に考えてやっていた事だと思います。

よく裸足ランニングやりながら思うのが、世の中に求められているのは結果のみ。裸足やベアフット系シューズも結局の所それで速く走れるかどうかだけ。的な事をよく言われます。本当にその通りで、薬物に関しても結局のところ求められるのは結果だけ。だから、速くなるためには何でもやる。薬物に限らず、ルールに関しても。審判に見えない所でやるのはオッケー的な。テニスなんかも草大会は全てセルフジャッジで自分のコートに落ちた相手が打ったボールがインかアウトか決めるのは自分。自分がアウトって言えばアウト。まあ大きな声では言えないですが、昔先輩に、オンラインはアウト!って言われた事があります。ようは際どいボールはアウトって言っちゃえ的な。これはどのスポーツでも競技としてやっている人達には共通して言える事だと思います。特に上にいこうという意識が高ければ高いほどこういう事になるんだと思います。自分は決してアームストロングを責めるような気持ちは一切ありません。

でも自分が心配しているのはこの薬物などに関しては長期間使用した後の体への影響です。心筋梗塞や癌など。長期に渡る使用になるので原因がはっきりとこれって言えなくなってしまうので何とも言えませんが、恐らく体への負担は尋常じゃないと思います。結果も大切だと思いますが、自分の体をいたわってあげて欲しいなと思います。

そして、これもまたアメリカでオリンピックを目指していたトライアスロンの友人の話ですが、トライアスロンの世界も相当薬物使用が問題になっていると言っていました。一回のレースだけなら薬物無しでも十分に戦える。だけれども毎週毎週行われるレースシリーズで高いパフォーマンスを出し続けるにはやるしかないっていう事を言っていました。夢と希望を持ってオリンピックに臨む為に世界を転戦して、そういう世界に愕然として諦めて帰って来ていました。本当に残念です。自分は彼は本当にオリンピックに行けると思っていたので。 難しいところです。本当に。結局の所、自分がどうしたいか。どこまでしたいか。 全て自分次第。

あ、薬物テストに関しては完全にイタチごっこだっていっていましたね。薬物反応にネガティブって出るために薬をうつ。的な。というわけで、これはどう思うかは自由ですが、何故か皆薬物使用に関してはもの凄くネガティブなイメージ持っているみたいですが、ようは見つかるか見つからないかの問題っていう事は言えると思います。

そういう意味でこういう世界でプロでやっていくっていうのは本当に過酷な事なんだなって改めて思います。お金だけでなく名声も関わって来ますから。こればっかりは何が正しいとは言えないと思います。ただ、一つだけ見ていて思うのは、薬物に関しては明らかに体に悪そうという事だけは感じます。

って、言いたい事伝わりました? 薬物に限らずスポーツの世界は結果が全て。当然ルール違反をしたらがばれたら退場になったり、場合によっては追放になるので、違反がばれないようにいかに結果を出すか。競技にもよりますが、こういった事も結果に大小関わらず影響しているのは事実かと思います。

これ裸足ランニングにも凄く言える事だと思います。それがシューズの機能。クッションやアーチサポートは自分に言わせればドーピングの様なもの。そう、合法のドーピング。体には負担はかかるけど、とりあえずそれの方がタイムが速いから。例えば普通にクッションバリバリ入ったシューズでフルマラソンを4時間で完走出来る人がいたとする。でもその人は裸足や地下足袋の様なサポート機能が無い物では恐らく完走すら出来ないと思います。足がもたないので。そもそもフルマラソンを走りきれる体ではないのですから。そこを無理してとりあえず走れるようにしてくれる。まあ、一回だけフルマラソン走りたいって思う人ならそれでいいかもですが、何度も走る人達は、こういう事も考えて“ちゃん”自分の足で走れる”ようになって欲しいです。裸足で走ろうとしている人の代償はすぐに来ますが、シューズは代償が遅れてきます。最終的に走れなくなった人がどれだけいる事か。 膝が痛くなってランニング諦めた人がどれだけいる事か。

そういえば、フルマラソンの世界では殆ど聞いた事がないですね。おそらくこれはレースにそこまで頻繁に出ないからでしょうか? フルマラソンの世界は毎週毎週走って記録を争うような競技ではないですからね。恐らく、フルマラソンの世界も優勝賞金が1億円とかで毎週サーキットの様になってしまったら考えられるかもしれませんね。まさにトライアスロンの友達が言っていた様に、一回だけならほぼ対等に戦える。ただ毎週毎週は無理って。

プロだからしょうがないって思うか、プロだからこそ許せないって思うか。自由だと思いますが、多くのトップアスリートが使っている事を考えると、いっそうの事合法にしてしまえばいいのにって一瞬思いましたが、やはり体への負担を考えるとやって欲しくないなって思います。裸足で走る人の考え方になれば自然とこういった事には手を出さなくなると思います。自分の体がいかに凄いか。そして体を上手く使えば使う程凄いパフォーマンスをしてくれる。体の使い方を極める方向だけに専念してもらえたら嬉しいですね。

世の中のランナーが一からちゃんと走れる様にと考え直してもらえるよう頑張ります!

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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

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