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equalization! 現代のアスリートが昔と同じ条件で競技したら記録は??

equalization! 現代のアスリートが昔と同じ条件で競技したら記録は??

カナダのテレビ局CBCが放送した”Eqaulization”。 色んなスポーツで記録が凄い勢いで伸びているが、それって本当にアスリートのパフォーマンスが向上しているのか、もしくは水泳で問題になったように道具のおかげなのかがイマイチはっきりしない。だから昔と同じ条件にしたら現代のトップアスリートはどういう記録が出るのか→equalization!


勿論単純な比較は出来ないけど色々と興味深かったです。というか面白い!!

トップバッターはカナダの短距離会のスター選手、Andre De Grasse選手。リオオリンピックで100mで9.91の自己ベストを叩き出し銅メダルを獲得。また200mでも銀メダルを獲得。その彼がチャレンジするのは1936年のベルリンオリンピックでメダルを総なめした伝説のアメリカ人のトラック選手Jesse Owens。その時に出した世界記録は10.3。

短距離なんて昔と今とで選手の力以外の部分はそんなに差が無いんじゃないかな?って思いますよね。とってもシンプルだし。でも実際この時はスターティングブロックも無く、スパイクも最低限の物、そして忘れてはいけない陸上競技場の路面。今は高反発なタータンで出来ているけどこの当時は土のトラック。

単純比較は出来ないけど、とにかく同じ条件で全速力で走ったらどうなるかをやってみた。結果は11秒0。自己ベストからは1秒以上遅れてのゴール。またこの時の彼の発言したコメントも興味深い。

これだけスポーツ科学技術が進んでいながら実際に人は本当に伸びて来ているのだろうか?という事を考えさせられます。ましてや1930年代。当時は黒人差別問題もあるし、トレーニング環境も整っていないだろうし、色々考えても本当に凄いなって思います。

この番組ではこの他に、自転車、水泳、カヌー、槍投げ、で比較しています。今の世界トップクラスのアスリートのタイムマシーンに乗せて昔に遡る。

さて、これフルマラソンでやったらどうなるのか? ほぼ差はシューズだけ? それを考えたらアベベは裸足で世界記録樹立していますが、この条件を今のアスリートにやったら。。。ってそもそも走れませんよね。そうじゃなくても、昔はマラソン足袋で走っていたわけで、現代のトップアスリートがマラソン足袋で走ったらどうなるんでしょうね? 流石に現役選手には危険過ぎて出来ない実験かもですね。

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