マラソンは世界的にブームになってきています。アメリカは流石にもう既に多過ぎて上がり具合は停滞していますが、それでも高い所で推移している感じです。
そういえば、これだけ競技人口が増えているにも関わらず、サブスリーランナーは減っているというデータがアメリカで出ていたのを思い出しました。ただ、そのデータどこで見たか分からず。。。その代わりにフルマラソンのMEDIAN値、すなわち中央値のデータがありました。まあ統計的な意味では異なりますが、言ってみりゃ平均タイム。中央値って書くと分かりにくいと思うのでここでは平均値と書いておきます。
さて、この推移を出してくれていたのがRunning USA
1980年の平均はなんと男性が3時間32分、女性が4時間3分。速い!!!
その後どんどん落ちていき、2000年頃からは男性が4時間20分、女性は4時間40分前後でほぼ横ばい。因に日本の平均フルマラソンタイムは男性は4時間37分、女性は5時間7分。
因に、日本の子供達の1500mや1000mのタイムも同じような感じで落ちています。
子供達の運動能力の低下は今回はさておき、大人のフルマラソンの場合は昔は競技性が高かったから? と言ってしまえばそれまでかもですが、1976年のフルマラソン完走者25000人から一気に1980年には143000人に増えている事を考えればこの時から一気に一般の人達が入って来てるのは間違いなさそう。
しかもエリート層はどんどん進化していますが、明らかに一般の人は伸びていないのが分かるかと思います。これだけ情報化社会になり、色んな情報が入り、食も豊かになり、物も進化しているけれども結局人は速くなっていないわけだし怪我も減っているわけでもない。
そろそろ自分が持っている機能に目を向けて欲しいですね。
*データはあくまで参考までに。どう考えるかもその人次第。
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統計に使ったマラソン大会の、完走扱いになる制限時間の加重平均値の推移とか知りたいですね。
そんなのとれたら凄いですね!面白いと思います!
お久しぶりです^^
大変共感しました!
あのイベントの後、ベアフット系のシューズを中心に練習をしています。
着地がスムーズになり、足音が小さくなりました^^
走るのがより楽しくなりましたよ!!
ありがとうございます^^
うわ、お久しぶりです!!!
結局は自分次第ってなって欲しい、ただそれだけなんですよね。
って、着地スムーズになったんですね! そういってもらえるとテンション上がります!自分もまだまだ改善の余地ありなので頑張ります。
ブームに乗って大した練習もせずに参加する市民ランナーが増えたことにより平均タイムが下がっただけでは?
というのが一つの理由ですよね。ただそういう理由だけであればいきなりアメリカでブームになった時の説明もつかないし、未だに日本ではマラソン人口増え続けていますがかといってタイムが落ち続けているわけでもなく。またサブスリーランナーの絶対数がアメリカで減って来ていたのも説明がつかないと思います。なので単純な理由では説明はつかないと思います。