NHKクローズアップ現代で放映された“子どもの体に異変あり”という内容。詳しくは こちら
纏めると
1 ちょっとした事で大怪我をしてしまう子供が増えて来ている
2 普通にしゃがんで座れない子供が14%
3 手首がちゃんと機能していない子供が25%
4 運動器が正常に機能していない子供52.8%(今回の検査)
(宮崎で8000人の子供達の調査では23%)
5 運動する子供と全くしない子供との2極化している
6 運動していても同じ事を繰り返しやっているため(クラブスポーツなど)結果的に運動をしていても運動機能のバランスが崩れている
自分は小学校での講演や講習会が増えているので、改めてこれを間近で感じています。先生や保護者も同じ様な事を思っている人達もかなり多くいます。問題になって来ているとは知りながら、原因が分からずそのまま悪化していく。
よく、今の子供達はゲームなどで運動しなくなったからという人もいるけど、それも勿論原因の一つですが、ここでも指摘されているように、運動していても、一つのスポーツだけをやるので結果体のバランスが崩れ怪我しやすくなってきている。 実はここにシューズや裸足も大きく関連している事に気づいている人はどれだけいるのだろうか。ようは“上手く”体を動かせなくなってきているという事です。昔武井壮が言っていましたが、運動の基礎が分かっていないまま、スポーツをやるから、その事だけは出来るけど他の事は一切出来ないみたいな子が多いという。
野球で言うなら、素振りやボールを打つ練習を毎日何百回も繰り返す事で、その事だけは出来る。だけどそれ以外の事は出来ないみたいな。
これは自分の今までやって来た中での感覚値ですが、
重要なキーワードは
1 外で
2 元気に
3 色々な(多様性)
4 遊びを
5 自然な路面で(運動場や公園など)
6 裸足で
行う事だと思っています。多様性という言葉がこの番組でも使われていますが、これって本当に大切な事だと思います。
また学校を回っているからこそ改めて思うのですが、いわゆるモンスターペアレントが本当に問題になってきているんだと思います。もし何かあったらどうするんですか? という。 ただ、実際にはこういった事を言う人はほんの一部。この一部の人たちに振り回される様になってしまっているんだと思います。
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ありがとうございます。
昔は今みたいに色々な遊びが無かったので放課後はひたすら野球かドッジボールをしてましたが(もちろん靴を履いて)あれはあれで良かったんですかね(笑)
そう思います。何気に色々と遊んでましたよね!鬼ごっこしたり、かくれんぼしたり、ドッチボールやったり。とにかく外で遊び回ってましたね。あ、でもまさに時分たちの世代からファミコンが出て来て急激に変わってきたのかもしれませんね。
初めてコメントします、よろしくお願いします。
モンスターペアレントが問題なのは良く分ります。よって、何か問題となりそうな活動を始めようとする際には、「怪我をしても責任は問わない」という誓約書を出してもらえば良いのではないでしょうか。もちろん、怪我をしないように注意を配るのは当然の事です。学校行事であっても参加、不参加の選択があっても良いのではないでしょうか。
かなり前の事になりますが、クリスチャンの家庭が剣道をするなんてとんでもないという事で、子供に体育の授業を休ませたっていう例がありました。
親の考え方次第というのは、子供にとっては仕方がない事なのです(それがいやな子供はなるべく早く親元を離れる努力をするのです)。
Tetsuさん
確かに、怪我をしないように注意を配る事は当然やっていると思うので、怪我をしても責任を問わないという誓約書があってもいいのかもしれませんね。まあでも学校に入るのに誓約書っていうのもなぁとおも思いますが、そういう時代になって来ているのかもしれませんね。変化して行く中で最大限子供たちにとっていい環境が出来るといいですね。