再び重要な研究が出て来ました。
ここ50年の間にうつ病や学習障害などの患者数が増えて来ているのは、人が土に触れなくなった事が原因だという研究が発表されました。原文はこちら。(←英語のみ)
ちょっと長い分なので大事な所だけを書いておきます。
何故自然の中で暮らす人達が幸せと感じるのか?
研究でこの理由を証明できる有益がバクテリアが土の中にいる事が証明されました。
そのバクテリアとは?
土の中には何十億ものバクテリアが存在すると言われていますが、その中でも注目されているのがMycobacterium vaccae。
このバクテリアが人に精神的にいい影響を与える事が分かったのです。
要は外で土や泥にまみれて遊ぼう!っていう事です。泥んこ遊びが大事!
実はこれ、自分が昔通っていたヘルシー館というレストランを現代人にちゃんとした食事をとってもらいたいっていう思いで立ち上げたオーナーが、めちゃくちゃ強く言っていた事なんです。私は研究してはいないから強い事は言えないかもだけど、子供の頃に土遊びをしてそのばい菌とかが身体の中に張って来る事はとても重要で、土いじりとかも本当に脳とかに与える影響は測り知れない。絶対の自信を持って言えます!って言っていたのを思い出しました。
この文献にも書いてありますが、だから外で裸足で歩いたり、家庭菜園をしたり、(肉食の人達なら、森の中に狩りに出たり←日本では許可がいりますが)、とにかく土に触れる事が大切だっていう事です。
毎年行っている飯能のベアフットマラソン。トレイルを裸足で走るのですが、皆痛いとかいいながら不思議と笑顔で溢れている。これは参加した人でないと分からない事かもしれませんが、あの大会に出てから何か変わったという人がいるのも、やはり土に直接触れて色々と精神的に変わる所があるんだなぁと思いました。
とくに何でも抗菌抗菌って言っている人達に是非考えてもらいたい記事だと思っています。環境を“奇麗”にすればする程、心が汚れるという事なのかもしれませんね。色々と衛生面が奇麗になった事でのメリットも大きいかもしれませんが、その分失った事も大きいのかと。何事も行き過ぎないようにしたいものですね。
ずっと言っていますが、研究<感覚 です。なんとなくいいなって思う事、やっぱりいいんですよね。
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[…] なにかと体調の優れない昨今、ガーデニングで健康を取り戻すぞ! 『【重要研究】精神疾患に効く微生物が土の中に存在する事が発見される!こういう時代だからこそ裸足で遊ぼう!』 […]
頑張ってください!
人間は裸足による怪我や破傷風菌から身を守るために草鞋をはき、靴を履くようになったと思うのですが、その辺のリスク対策はどうなってらっしゃるのですか?
破傷風って足裏だけじゃなくても他の部分を切って雑菌が入ってもなるのをご存知ですか?
何をするにしても色々なリスクがあります。自分でメリットやデメリットを知った上で各自で判断出来るようになってもらえればと思っています。
デメリットについてしっかり書かれた方がよろしいのでは?
全て参考にするだけ。どうするかは各自が決める事だと思っています。
また、日本における土壌中のマイコバクテリウム バッカエに関する分布文献はほとんどないのですが、どの文献をもとに発言されていらっしゃいますか?
率直に申し上げます。「SOUL SPOT」のようなカルト的なサイトの記事を
「研究結果」として広めるのはトンデモ科学の流布以外の何物でもありません。
ただちにおやめください。
“率直”なご意見ありがとうございます!
Wikipedia ( https://en.wikipedia.org/wiki/Mycobacterium_vaccae )にも結構ポジティブな言及がありました。興味深いです。
Teruさん 興味深いですね!有難うございます。