小学館のDIMEが出してきた、凄いタイトルの記事。詳細はこちら。
これは医療の世界の問題を本当の意味で浮き彫りにしたような記事なのかなぁと。ちょっと怖がらせすぎる表現が気にならなくもないですが。医療の世界にいる人達も頭が痛い問題なんではないかなと思います。読む人の捉え方によってはネガティブな記事を書いているかと思うかもしれませんが、これもよくよく読むとそうではないんですよね。自分でちゃんと考えて!っていうメッセージが入っているだけだと思います。
病院だけが悪いわけではなく。。。医師も患者のための治療を一生懸命されている方も大勢いるわけで。ただ、仕組みがあまりにも悪循環に陥らざるを得ない状況になってきているのかと思います。大手病院になればなるほどそうなるのだと思います。アメリカが大きく誘導しているビジネス中心型の医療モデル。そう、医療産業。。。ようは儲かる事が優先されてしまっている。ファッションとかであれば、(先に何が流行るとか、モデルや有名人に着させる事によって流行らせるとか)全く問題ないと思いますが、健康の分野にこれが用いられると色んな障害が起きるのは当然の事で。 病院が儲ける事を考えたら病人を増やした方がいいというのは当たり前の事で。あえて書きませんが、一昔前までは、“個性”で済まされていたようなことが、なんちゃらかんちゃらシンドローム(症候群)とか名前がついて病気扱いされたりするのも一つの例かと思います。自分もおそらく幼少期をアメリカで過ごしていて、病院に行かされたら同じ様な診断がされていたかと思います。アメリカにいた自分は特にそれを感じてしまってます。本当に病気の人もいるので、その線引きが難しいとは思うのですが。
恐らく年配の医師の方でこういった事を感じている人の割合は多いと思います。ただ、これも若い世代の人達はこれが常識として最初から始まるのでそこが怖いなと。最近医大生の学生が周りにいるので話したりしますが、全く会話にならない感じの事が多く。。。当然今は資格を取るために必死で勉強して、これだけ増えて来ている現代病について学び、その薬の事やら。昔よりは情報量はもっと多くなっているのかもしれません。でも何か大切な事が抜けてしまっているような気がします。
この記事でも書かれていますが、
人は自然にまかせて生活するのが一番健やかに、長生きできる。だから読者には、不必要な検査や医療を受けないようにしてもらいたい。そのためには医療や治療法の知識以外に、医療業界の有り様について知っておくことも必要だろう。知らないとカモにされるのである。ほかの業種ならカモられたところで、お金や財産を失うだけだが、医療では最悪の場合、命がなくなる。(※同著より)
医療は産業。治療代と検査代を稼ぎたい病院に、製薬会社や医療機器会社の思惑も絡む。様々な思惑が絡む複雑な構図の中で病院の言いなりにばかりになっていれば、助かる命も助からないことだってある。長生きしたければ、賢くなるしかない。これが、著者が読者に伝えたいメッセージである。
ちょっとここに書かれている書き方があまりにも強烈なので若干弱めて書きました。
裸足ランニングに強引に結びつけるわけではないですが、ようは自分の事は自分で“ちょっとは”考える。私医者じゃないから分かりません! じゃなく、自分の身体の事は自分で考え、医療の世界にいる人の意見を“参考”にする。もしくは本当の意味で信頼出来る医師を見つけるとこだと思います。決断するのは自分自身でいて欲しい。長い目で見れるようになりたいもんですね。
というわけで、全国ナチュラルランニングツアー始まりました。先週は兵庫、広島と周り、4月には沖縄、福岡、山口と行きますので皆さんのご参加お待ちしております。ブログ更新が忙しくて中々出来ておらず、1位だったランキングも一週間で一気に落ちてしまいましたが、これからも頑張りますので下のマラソンアイコンをポチッとワンクリックお願いします。