ってことで、今日から完全復活。 トレーニングも1600x4 1000x3のインターバル。
勿論いつものペースとは行けませんが、現状を考えると充分! 元気で走れる喜びを久々に味わいました。
戸田のレースまであと3週間。 I WILL JUST DO MY BEST ですね。
さて裸足のイメージが付き過ぎてしまった自分ですが、自分も元々は皆さんと同じように
シューズを履いて走ってました。 っていってもランニングを2年、トライアスロンを4年だけですが。
そんな自分がいきなり裸足で走れる訳でもなく。 でも研究を始めてからはできるだけ裸足でトレーニング。
たまたまトライアスロンをやっている時期と重なっていたので、元々ランニングのトレーニングの距離も
多くて週40km。 裸足を週に10km程度入れてました。
早くフルマラソンを裸足で走れるようになりたいと思っていたのですが、道のりは長く。
怪我は殆どなかったのですが、唯一マメが。 しかも超大きなマメを作って皮がベロンって
大きく剥けてしばらく走れなかったり。
ただシューズも徐々に裸足に近づけていきました。 この当時も実はシューズ関連の会社みたいな
所でシューズの販売、歩行の測定、ランニングの運動分析、カイロプラクターのアシスタントなど
幅広くやっていました。 勿論裸足の研究もやっていたので、かなり心苦しい事もやっていました。
でも仕事と割り切り、ただその中でもさりげなく裸足の知識を伝えていました。
で、自分の履いていたシューズ。 あ、ちなみに自分はこの頃からランニングシューズは一度も購入した事
ないような。 あったとしても一足ぐらい?
研究して間もなく、この研究をしているのを聞きつけてNIKE関連の方から送られた
NIKE FREE
画像は2010年モデルだが、これのその当時のバージョンを履いてました。 推測193グラム。
でもアーチの高さがどうしても気になったので包丁で底を切って使ってました。
そうするととっても履きやすいシューズに早変わり。 なんですが、でも包丁で切ったから
底が凸凹してしまっていたのがちょっと残念な感じ。 後、当時のは表面が破れやすくて
すぐに破れました。
で、さっき書いた会社で初めてもらったのがMIZUNOのIDATEN
重さは201グラム。まあ、この時までは平均的なシューズを履いていたので(アメリカ基準で)これでも
結構軽いほうだった。 しかも履き心地もよかったので結構きにいっていました。
そしてそれを履き始めてしばらくして出てきたのが
Adizero PR
これを初めて履いた時は感動しました! こんなランニングシューズがあるんだって。 だって110グラムですよ。
どんだけ軽いのって話ですよね。 勿論サポート的な物は一切排除。 ちなみにこれを企画したのは日本人。
それを聞いて、実は一時帰国した時に就職活動というか、アディダスに直接連絡して事情を説明したら
即人事の人と会う事になり、凄く気に入られて、枠が開けば是非(自分のやりたい事はすぐにはやらせて
もらえないのは説明された上で)って。 でもこの話も研究が予定より1年以上長引いたためなくなってしまう。
で、次は自分の記事が新聞に取り上げた頃に知ったビブラム。 この当時はアクアシューズしかまだうっていなかった頃。
事情を受付の人に話し、こういう理由で是非サンプルを送って欲しいってお願いしたんだけど貰えなかった。 汗)
裸足ランニングを始めてからはシューズは買わないっていうポリシーを勝手に作っていたので 笑)
ビブラムはこの時点で諦め、adizero PRをもらい続ける。 後で聞いたのは日本ではもう廃盤になっていたって事。
理由がサポートがなさすぎ、ホールド感がなさすぎらしい。 でもそれが魅力なんじゃないのか! っていいたいけど。
そして、ずっと気になっていた足半。 明らかにシューズのカテゴリーからは外れる気もするんですが、
でも走りを強制するにはもってこいだと思ってました。そして、これは草鞋、ビーサン部門と言う事で
買う事にして購入! もうその時は結構感動しましたね。 でも欠点もあり、足半の後ろの先が足の真ん中で
当たってすれるのがどうしても痛くて。 なので途中からは5本指ソックス履いてました。
で、帰国する事になる直前にNIKEに応募してました。 NIKE FREEを改良したくて。 お金もある会社だし!
そんな単純な自分ですが。 速攻断られました。 今思うと、あのアディタスの人事の人って凄いなって。
だってあの話は日本だし。 突然電話かけて、雇ってくれみたいな話を真剣に聞いてくれたし。
で、帰国してからはadidasと同じようにいきなり日本最大手asicsに電話。即断られました。
え?って思ったけど、それが普通ですよね。 汗)
って結構執念深くシューズ関連にいようとしてます。 何故なら裸足はいいと思っているんだけど
自分達の足はいきなり全部裸足で走れないって事を自分の体を使って体験しているから。
ただ、オーバースペーックなシューズがどうしても。。。
で、帰国してしばらくは派遣で働く事に。 で、そこで思いついたのが
そうだ! 自分で作っちゃえ! って。 とある企業さん2社にお願いして
でも実際本当に形になるのかわからなくて。契約も何もなく進んだので。
一社は途中でお断りしてもう一社で進めました。
そして出来たのがこれ
まあ、見た目は後から改良出来るとして、あまりにも重すぎる。
今でももっていますが、とにかく重いんです。
結局これ以上は軽くならないってことになって。 ソールをあの軽量レースシューズのものを
使って値段を下げるには大量生産しかできなく。 仕方なく諦める。
そして裸足ランニングを日本でやるべく下準備を徐々にはじめ、
まずはイベントを開催。 そこで念願のvibramに出会う。
三足ももらい超感激でした。 そしてもうすぐ届く本社からのもう三足。 楽しみです。
って事でなんとかシューズのスペックを変えていきたくなんとか絡んでいくつもりです。
裸足は裸足。 裸足で育っていればずっと裸足がいいと思う。 でもシューズを履いて育っている自分達は
シューズも必要。 ただオーバースペックなものではなくシンプルな物が必要。
それに色んな会社がこれから参戦していきます。
こうやってシューズ業界のシューズの構造自体がシンプルなものに移行していくといいなあって思っています。
って、凄く長くなっちゃいました。 汗)
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