ベアフットランニングやナチュラルランニングという言葉の広まりとともに、多くの人が着地はフォアフット着地で、とか、身体の真下でと言うようになりました。自分的には長年少しづつですが裸足ランニングを続けるうちに、感覚が変わって来て、着地の位置は確かにフォアフット(正確には小指側)でついてはいるものの、そこで着地しようという意識があるわけではなく、その部分が通過点として地面に触れるという感じになって来ています。疲れてくるとそんなわけにもいかないのですが。。。
で、更に最近は上半身の使い方が凄く重要という事が見直されて来ています。そう、上半身も凄く大切ですよね。身体全部を上手く利用して走る。そうやっていくうちにダイナミックでスムーズな走りになってくるんだと思います。で、着地の位置が大事というよりは接地感が大切といった方がいいでしょうか。足裏からどんな風に圧力がかかっているかを把握する意味でも足裏には圧力を感知するセンサーがあるんですよね。そもそもブレーキがかかっているかかかっていないかとかも把握する上でも。
で、そういったセンサーがシューズを履いていても、働くんじゃない?的な事を言っている人達が結構いますが、データとしてはやはりシューズを履くとそういった感覚は伝わってこないという事を裏付けるデータが出て来ています。for details, click here
2,169,282人のランナーを対象にしたオンライン調査では自己申告での着地の位置は15.7%がフォアフット着地、40.9%がフラット着地、43.4%が踵着地となっています。
しかし、スローモーションビデオで2013年のボストンマラソンで11000人のランナーがどうやって実際に走っているかを確認した所、なんと95.6%が踵着地、2.4%がフラット着地、2.1%がつま先着地となっていたそうです。
似た様な記事を書いた覚えがあるのですが、このギャップあまりにも大きくないですか? 頭と身体が全く連動していないという。そして、そもそもフラット着地やフォアフット着地をしているというのであれば、一般的なランニングシューズの構造はおかしい事ぐらい気づくはず。そう、そうやって走っているのなら、一般的なシューズは逆に走りにくいはずなんです。 着地は“最低限”動きの邪魔にならないようにした方がいいと思います。
これ、裸足ランとかに興味の無いランナーが多く集まる所に連行された(呼ばれた)時に強く感じている事です。w 知識としては知ってます!的な態度で。。。それはさておき。
本当に動きのいいトップランナーはどんなシューズでもあまり左右されず走れると思いますが、一般ランナーだからこそ、身体の使える機能はちゃんと使って走った方がいいんじゃないのかなぁと思います。
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定義の問題もあるとおもいます。踵が少しでも早く地面に着いたら踵着地とするなら、ミッドフットは極端に減るでしょうね。
僕なんかは厳密に言えば踵着地ですが、感覚としてはミッドフットですね。裸足だとどうなるかはわかりませんが。
少し段差があったり、滑りそうな路面だとフォアフットに勝手になります。トレイルだとよほど走りやすい路面でないと、フォアフットになります。
足任せです。
そう,私も,体重はほとんど前足部にかかっていて,踵はタッチする程度ですが,ドロップのあるシューズを履いている時は,タイミングとしては全体が同時か,あるいは踵が先に着地しているかもしれません.なので,「本人の意識はフォアフットだが,外から見ると踵が先に着地している」は何ら矛盾がないと思います.
ブログなので気軽に読んでもらえればと思います。因みに、人にもよりますが、裸足で走っても踵からドタバタ走ってしまう人って結構います。癖が強いとそうなりがちみたいです。で、そういう人たちはシューズ履いて走ったらそうなっていること自体気付かないんですよね。 で、動画でみればもう少しわかりやすいのですが、思いっきり足首が背屈してついている人結構いますよ。M生さんのような人もいますが、そうでない人も結構いると思います。この接地感は裸足にならないとわかりにくいんです。記事ではこういった事は伝えずらいのでこの程度にしておきます。