日本で今年4月公開予定の映画、THE GOOD LIE。
今週末にバンコクで行われる裸足ランニングイベント&自分の本のタイ語での出版記念パーティーのためにタイにやってきました。昨日の深夜便のタイ国際航空に乗っていたのですが、その時に映画一覧をパラパラ見ていて、一瞬で何か引き込まれる感じがしたのでプレビューも見ずに見始めましたのがこの映画。内容も全く何も知らなかったのですが。。。
これ主人公はアメリカ人の女性になっているのですが、自分はスーダンで内戦のために難民孤児となって生き抜く子供達の生活感が本当に凄いなって思いながら見ていました。後からレビューをみて、主人公が子供達じゃない事にビックリしたぐらいです。 実際にあった話ということなのですが、これは本当に見ていても普通にそのまますっと入り込んでいける感じでした。
久々に機内で号泣してしまいました。。。
それにしても、お金に対する価値観や、物の価値観なども改めて考えさせられます。
それと、やはり見てしまうのは子供達が裸足で普通に走り回る姿。木に飛び乗ったり。何気なくシーンに入っているのですが、そういう動きがあまりにも自然すぎてビックリします。本当にアフリカの自然の中で育った人達がそのまま映画に出て来ているんだろうなって感じです。
食の事も。食べ物が殆ど育たない環境で、どうやって子供達が食を確保するのか。水が無ければどうするのか。生きるための要素がつまりすぎて、本来のストーリーとは違う所に感動してしまいました。
裸足でスーダンから逃げて、ケニア、エチオピアと1000km以上歩き続けます。勿論お金もありません。残された子供達で必死に生き抜く姿は胸が熱くなりすぎて。。。
なんだかケニアに無性に行きたくなっています。生活感っていうのは絶対に行かないと分からないですからね。本当なら住んで、言語も学んだ上でやっと少し理解出来るんでしょうけど、とにかく行ってみたい。
あーなんだか収集がつかない内容になってしまいました。もし機会があれば是非見てみてください。
それでは今日も裸足ランニングブログの応援宜しくお願いします!下のマラソンアイコンをぽちっとワンクリックしてください。