昨日お台場でトークショーをやってきました。砂漠や南極などを走る事で有名な赤坂さんと後は仮装ランナーとして有名なジェフ、マリオ、ウォーリーと、これを企画してくれたNiftyでランニングの記事を書いている馬場さんと6人でトークショーをしてきました。他のランナーの話聞く事なんて殆どないので凄く楽しいひとときを過ごす事が出来ました。特に赤坂さんの話は興味深かったです。 でもせっかくのステージを用意してもらったのに参加者は15名ぐらいと相当少なかったのでちょっと寂しい感じでしたね。ただ、アウェーでやることで新たに裸足ランを知ってもらう事が出来るので、まあよしとしましょう。w
さて、久々の着地。実は昨日のトークショーでやっぱり着地の話が一番分かりやすいかなぁと思ったので着地の話を少ししてきました。日本とアフリカ勢で着地の仕方がこれだけ違うっていう。
まずはアフリカ勢。確かパトリックマカウの画像だったかな?
超高速カメラでしっかりと捉えられていますが、小指側からついているのがはっきりと分かりますね。
シューズを履いた時はこんな感じ。
見て欲しいのはつま先の上がり方。つま先が上がっていなく、足と地面が平行なのが分かりますよね。膝もかなり曲がっていますね。
そしてこの上の画像が日本のエリート選手と思われる画像です。膝の角度も浅くかなり伸びていて、思いっきり踵から行きそうな感じですよね。 でもスピードは結構ありそうですね。
そして上の画像がオリンピック金メダリストの野口みずき。右から2個目の瞬間のつま先の角度を良くみてください。やはりつま先が上がっていますよね。膝も伸びているのがよくわかるかと思います。
そして気になる川内優輝。あれ?
これトラックの画像なのでひょっとしたら5000mとか短い距離かもしれませんが、足が地面に平行になっていますよね。彼はちょっと違う感じですよね! 他の映像見てみたら5000mぐらいまでは日本人も結構こんな感じで走っている人多いんですよね。フルマラソンになると。。。
因に、テレビでマラソンを放映していた時に思ったのが、前から写しだされた時に、アフリカ勢はシューズは指先ぐらいしか見えないのに日本人は足裏全体が見えるぐらいつま先が上がっている映像を何度か見た事があります。それぐらい違うんです。
いつも書いているつもりですが、着地を変えればいいというものではありません。あくまで考える一つのキッカケになってもらえばいいと思って書き続けています。
因に、ああいうアフリカ勢の走りは膝から下(下肢)、いわゆる身体の土台の部分がしっかりしているからこそ出来る走りだと思います。なのでいきなり出来る訳はないんですよね。でも下肢がしっかりしているというのは走る上ではとっても大切な事だと思いませんか? 裸足で走ろうと思えばいつでもアスファルトの上でも走れる様な足。
アフリカ勢だから出来ると考えるより、子どもの頃からやっていたから出来ると考えた方が自然じゃありませんか?
興味もったら是非明日のランニング講習会にお越し下さい。明日の昼まで申し込みが出来ます。詳細、申し込みはこちら。
それではブログランキング参加していますので裸足ランニングの応援宜しくお願いします。下のアイコンをぽちっとワンクリックお願いします。