なんとも大きく出ましたね!これが出版されるのは8月10日なのでまだ一部の人にしか手に渡っていないと思いますが。勿論自分も持っていません。既にランニングの全てを裸足もしくはベアフット系シューズに切り替えてしまった人達には関係無い話ですけどね。
一般的にはその人の走るレベルでシューズが振り分けられ、後は幅広甲高とかの足の形で選ぶみたいなのが基本になっていると思います。実際にアシックスのランニングシューズの選び方のところでもはっきりとこう書いてあります。
Advice 02「 初心者=軽いシューズ」は間違い!?
軽いシューズはそれだけ機能をそぎ落とした上級者向けのもの。無理に履くと足を痛めてしまうことにもなりかねません。初心者のうちは多少重量があってもクッション性の高いシューズを選ぶようにしましょう。 下のようなキーワードを知っておけば、シューズ選びのときに役立ちます。
初心者向け:ファンラン、エントリーモデル、クッション重視
上級者向け:レーシング、スピード、軽量
確かに、売る事だけを考えたらこうやって売る方が遥かに販売効率は良い。そもそもこれだけ色んな機能がついて種類もあると逆に選ぶ方も困ってしまう。それにしても、このアシックスがホームページで出してるこの内容、かなりギリギリのライン。いかにも分厚い高機能クッションが怪我を減らすようなイメージを持たされる。まあ勝手にイメージを持つのは自由ですけどね。でも実際どれだけこの高機能シューズで膝、腰、足首などの関節を痛めている人がいるか。。。大手だから攻める人がいないのか。特にアシックスに恨みがあるわけではないんですけどね。元々自分もランニングシューズは必ずアシックス勝ってましたからね。
100歩譲って一般ランナーの立場に立ったとしてもこれはあまりにも煩雑じゃないですか? そもそもシューズ履いた場合は特に着地の位置の個人差も大きいし、着地の強さもバラバラ。ドタバタ走る人もいれば、スムーズに走れる人もいる。そして、その人の体重もあるし。走る距離もある。シューズは重ければ重い程、足の機能が使いにくくなります。すなわち、50kgの人がフルマラソン6時間かかる人と150kgの人が同じ走力でも明らかに負担のかかり方が違う訳で、あまりにも厚いシューズを履いてしまうと体重の軽い人はもはやそのシューズのクッションをクッションとして使えなくなる。それから着地が前足部でやっている人がいたら、踵の分厚いクッションなんてそもそもいらないじゃないですか。この場合いわゆるフラットソールになるわけですが、一体大手メーカーのランニングシューズにどれだけフラットソールのシューズがあるんだろうか。割合が明らかにおかしい。
そんな思いで書かれた本なんだろうなぁと勝手に推測!w (間違えていたらごめんなさい)因にその本の解説がこちら。
ストライド&スピードは、シューズで伸びる! 「キロ何分」のペースだけで選ぶシューズ選びはもう古い。シューズは、ストライドと着地、足の関節(MP関節)向きで選ぶのが正解です。解剖学と物理学をベースにしたシューズ選びで、故障防止&自己記録向上を目指しましょう。一生使えるシューズ選びの知識を身につけると、アスリートの走りに橋渡ししてくれる“あたりシューズ”が見えてきます。ランナーのレベルや経験を問わず必要なシューズ選びの目を育てて、もうシューズ選びで失敗しない!
何度も言いますが、実際の内容が分からないのでなんとも言えないのですが。
でもおそらく書かれていないだろうと思うので勝手につけたしておくと、
裸足でアスファルトの上を走ってもらってからシューズを判断して欲しいなと思います。その時の接地の位置と着地の柔らかさで判断出来るならいいと思います。初心者向けのシューズを自分が履いて走って判断してもらったらどんなシューズを推奨されるのだろうか。
いずれにしても、人の”感覚”が完全に抜けてしまっているから、こういう事が起きているんだと思いますが。いずれにしても大手メーカーはやりすぎた過失を認めるべきだと思います。
この本は一般のランナーが少しづつ考え始めるキッカケを与えてくれるのではないかとちょっと期待しています。そうやって考え始めればいずれたどり着くはず!?
とにかくその人にとって重すぎるシューズを履いている人が多すぎると思います。安全を考えての事かもしれませんが。
というわけで今日も裸足ラン応援宜しくお願いします。上の動画で笑ったらワンクリックお願いします。
反論反論
何にですか?