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裸足ランニングの研究の難しさ

アメリカでは裸足ランニングの研究が次から次へと出されていますが、どうもしっくり来るのが少ないんです。それは裸足ランのメリットデメリットを証明するのはとても難しいからだと思います。

その理由の一つは裸足で走って少しづつ走りを改善するとなるとどうしても時間がかかってしまう。扁平足や外反母趾なども一発で治るようなものではない。長い期間かければかけるほど、何が原因で改善したかを証明しにくくなってしまう。

その次に、裸足ランニングは良くもなりうるし悪くもなりうるという事。上手く身体を動かす事が出来れば運動効率も上がるし、ひざなどにかかる負担は減ります。でも上手く動かせなければ運動効率も下がるし、負担は逆に増えます。 要は振り幅が広がる感じ。だから、良い方を取れば当然良いという結果になるし、悪い方をとれば悪いという結果になるし、どこを取るかによって大きく差が出てしまう。 また、研究的にデータを平均化してしまえば何も変わらないという事にもなりうる。 これって数字に自分たちが踊らされてはいないだろうか?

これだけ多くの人が変化を感じているのになんだかもったいない気もします。 そして最近特に問題だなぁと思うのはクレーマーの力がどんどん大きく影響しつつあるということ。 例えば10人がポジティブな効果を体験していていも1人でもネガティブな効果を体験してしまえば、その10人分を一瞬にして掻き消してしまうこともあるという事。 これに付け加えて、日本では更に足並みを揃えるという文化がある。これは島国ならではの独特な文化なのかと思います。 アメリカにもタイにもよくいっている自分だから思うのかもしれませんが、改めてその土地のその人達にあったやり方があるんだろうなぁと思います。 タイでは自分のやり方がタイの人達にちょうどマッチしているんだと思います。

日本では“そうは言っても。。。” この“。。。”をどう克服していくのかが自分の日本で広めていくにあたっての課題なのかなぁ。とぼやいてみました。

さぁ、今日の夜から香川いきます。今週末は裸足ランキャンプin香川。直島、こんぴらさん、沙弥島、剣山とかなり豪華な日程で裸足キャンプを満喫してきます。

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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

2 Comments

  1. どら · 2014年7月16日 Reply

    そうだとすれば、タイで活動されてはいかがですか???

    • Yoshi · 2014年7月17日 Reply

      どらさん
      そうだとするので、タイでも活動してますよ!!! そして広まっています!!!ご心配なく!!!

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