トップ画像は72歳になる自分の母親。先月末に香川県で行われた四国マスターズ陸上選手権に母が出場しました。裸足ランニングクラブを運営してくれているK君が一緒に行ってサポートしてくれました。一度記事で裸足で陸上競技に出るのはどうなのかっていう記事書いたのを覚えていますでしょうか? 基本的にはオッケーだけど、大会運営側が危ないという理由でNG出す事もあります。 幸いこの大会では許可がおり、裸足で出場する事になりました。
勿論この大会が陸上競技初デビューです。普段は全く走っていませんし、近くの里山のハイキングにちょこちょこ出かけるような一般的な生活をしています。ただとにかく緊張していたみたいで、何度も何度も仕事中にも電話がかかってきました。。。汗)
勿論いきなり出て優勝なんて事は狙ってはおらず、とにかく出る事に意義があるという事での出場。http://youtu.be/d-Jy9W-2kHw 動画はこちらに上げてあります。手前から2人目の8コースがそうです。 (画像粗くてすいません。)
難聴あり、スタートブロッックなし、クラウチングスタートなしで行ったので結構出だし遅れてはいますが、ちゃんと走っています!サポートしてくれたK君は元々陸上の中距離選手。彼から見てもうちの母の走りはトップの人達にひけを取らないと。でも何が違うかって、体系や筋肉が違うと。まあそりゃそうですよね。全く鍛えてないですからね。どっちかと言えばぽっちゃり体型。でもそれでもこうやっていつでも動かそうと思えば体が動く状態になっているのが凄いなぁと思いました。今の自分のスタンスにもかなり近いような気がします。そう、走ろうと思えばいつでも走れるような体の使い方を習得しておく。
結果は19秒38
70〜74歳の部の2位!
と言ってもこの部の出場者は二人。(40歳以上の人が一斉スタートです)競技の人気の問題もあると思いますが、そもそも女性でこの年齢で100mダッシュしようって思う人がいないって事なんでしょうね。因に1位は徳島の方で16秒31。 凄い!!! ずっと陸上をされて来ている人みたいですね。 そりゃそうか。
結果が全てというこういった競技会でも、走るという事の本質を考え、シューズ無し、スタートブロッグ無し、クラウチングスタート無しと自分の普段通りの走りを貫いているなぁと。改めて見習うところいっぱいあるなぁと思います。 こういう母の姿見ると俄然やる気が出てきます。負けてられませんね!
チャレンジ精神。実はこのスーパー母、水泳も全く経験が無く、金槌状態から60歳ぐらいで水泳を始め、2年後にはバタフライを含む全泳法マスターしています。バタフライは本当に圧巻です。動きの基本を理解しているんだと思います。羨ましい。まだまだこの領域には自分は達していません。
因に、うちの父親は格闘技をずっとやっていました。というか喧嘩ばかりをしていた感じ。今でもご近所さんと取っ組み合いの喧嘩とかしています。前回実家にかえったときも、近所のおじさん(50歳ぐらい)と口論になり、胸ぐらを掴まれたのでなぎ倒してやったと自慢げに話していました。。。 恐ろしや。。。因にもう77歳。母とは違った意味で元気過ぎて困る感じ。他人に迷惑かかりますからね。。。 はぁ。。。
さあ明日からまた頑張ろう!それでは今日も応援のワンクリックお願いします。