Born To Runという書籍を読んで裸足ランニングを始めた方、かなり多くいるのではないでしょうか?この書籍の中で大きく問題視されている西洋医学の罠。健康目的で走り始めたランナーが膝を痛め、クッション性の高いシューズを履き、オーダーメイドのインソールを作っても悪化していき、痛み止めの注射でごまかすが、当然痛みだけを殺して走り続けたので更に悪化し、最終的には手術するか走ること自体を諦めるかというところまできてしまう。そんな時に裸足ランに出会い裸足で走ったら膝の痛みがなく再び走れる様になったという。(今までの治療はなんだったのか?)人の足を弱くして儲ける現代社会の縮図が書かれたようないわゆる暴露本的な存在。あくまで本の世界ではあるが。
自分も裸足ランに辿り着いた10年前には同じ様な事を思っていました。でも本当に西洋医学が悪いのか? あんまり考えてもしょうがないので最近はあまり触れていなかったのですが、前回のブログにコメントしてくれた方がヒポクラテスの事を書いてくれていたので気になって検索してトップに出て来たブログをみたら、これがまた面白い。ブログレベルでの記事なのでどこまで信用性があるのかは分かりませんが、要約して書いておきます。
現代医学(西洋医学)の祖的存在であるのがヒポクラテスであり、彼の考えは今の西洋医学とはかけ離れていて、対処療法ではなく今の東洋医学と同等の「薬食同源」「医食同源」の考え方だったそうです。
彼の残した有名な言葉
「渚の食物を医者とも医薬ともせよ。食物で治せない病気は医者にも治せない」
「人体は疾病に対して自然に回復する。医師はその回復する自然の力を補佐するのが天命である」
ではいつからこれが崩れたのか。フランスの化学者のパスツールが病気の原因は病菌にあるという発見をしたところから西洋医学は病菌だけに目を奪われる様になり、抵抗力や自然治癒力には盲目となってしまったという事が書かれていました。
外反母趾、足底腱膜炎、ランナーズニー、シンスプリント、扁平足などなど、いわゆるランナーの現代病的な物もヒポクラテス的な考えがあれば殆どならずにすんでいると思います。もしくは遥かに少なかったと思います。
ただ問題は我々患者側にもあることは間違いないと思います。本人の治そうとする意志が必要だからです。全て人任せな感じの人が多い様な気がしてなりません。
温故知新。この言葉にそって医療が進化していって欲しいなと思います。
というわけで今日もブログランキング応援宜しくお願いします。少しづつ変えて行きましょう!!
医師が診断して与える指示には健康のために従わないで常に逆の事を心がけています。
たとえば歯槽膿漏で歯がグラグラしていたので歯科医は硬いものを噛むなと言うので私は硬いいかり豆を散々食べたので歯槽膿漏はほぼ治りました。
還暦過ぎて髪の毛が白くなり薄くなって抜け毛が酷くなったので皮膚科の医師の指示とは逆にシャンプーを止めて頭皮を爪でバリバリ掻いて水洗いだけしていると髪が太く多く黒くなってきました 。
ランニングして膝やアキレス腱が痛いので整形外科に行くと最初はクッション性の高い靴をはきそれで余計酷く成ると「走るのを止めろ」と言われたのでネットで調べ、ハダシランニングをすると足や膝や腰の痛みは消え1年程でハーフ2時間を切れるまでに平気で走れるようになりました。
三度の食事をしっかり取って過食な気をつけ特に夜はバランスの良い栄養を摂取するようにと内科医が言うので食事は二度にし朝昼はドンブリ飯で大食いし夜は完全欠食にすると体調はすこぶる良くなり80㎏あった体重も自然に5年程で64㎏になり全ての健康指標は最高の状態です。
私は健康のことは自己責任で極力医者にはかからず、止を得ず受診しても薬は医師のご機嫌を損ねるのが嫌なのでとりあえず受け取って総てごみ箱に捨て、医師の指示は大半が健康悪化に一直線だと思われるので多くの場合正反対の独自の健康法を心がけていると言う次第です。
いろいろと考えさせられる内容ですよね。現代医学。。。 良くも悪くも。必ずしも悪い訳ではないので、その自分での見極めが必要になってきているのかなぁと思います。自分は、アキレス腱断裂の時もとりあえず総合病院に行きましたが、痛み止めの薬はちゃんと断りましたよ。その分安くなりますしね。 まあ本当に難しい分野の話だと思います。これからは自分で考え選択していかないと本当に大変なことになると思います。