よく裸足だと速く走れますか? とか走れるようになりますか? とか言われますが
実際に本当に速く走れるのでしょうか?
実はデータとしては一般的なランニングシューズと裸足で走った場合の比較はされていて
酸素使用料で3%程度ほど裸足で走った方が少なくて済む。すなわち効率がいいので
速く走れるというデータは出ていたりします。 ただ、実際に速く本当に長い距離
走れるのでしょうか? これは実際にやっている人はわかると思いますが
殆どの人は一旦遅くなります。 原因は足の裏がもたなかったり、足の筋肉や
脹脛の筋肉がもたなかったりと。
そしてよく勘違いされるのが、裸足の方が速く走れるというデータを見て
シューズ脱いで裸足で走るだけでいいんだと思われがちですが
そんなわけないですよね。 今までずーっと踵が上がっているクッションふかふかの
シューズで、アーチをサポートされて走っていたら。。。
裸足で走るためには裸足で走るための体の使い方が出来ていないと。
勿論感覚を大切に出来ている人は何も言わなくても自然に出来る人もいますが
鈍ってしまっていると分からない人もいます。
その体の使い方というのが、膝を柔らかく使ったり、体をリラックスさせたり、
重力をうまく使ったり。
着地がいい例ですが、フォアフットでつけばいいわけではなく、
いい走りをしようとすると自然にそうなるはずっていう感覚です。
体をどう使うか。
そしてこの体の使い方が出来た時に、自然に楽に、気持ちよく、速く走れる
ようになってしまっている。 そんな感じです。 これは今の自分にも
当てはまるのですが、負けず嫌いな自分はどうしても人と走ると
頑張れるのですが、でも力んでしまって逆にスピードがあがらない
時が結構あります。 でも自覚しているのでその中でどうやって力抜くかとか
考えながらやっています。
そういう意味でボルトとか見ていると凄いなって思います。 100mダッシュなのに
力が抜けているというかなんというか。 本当に体を上手く使いリラックスさせている
感じが出ている気がします。
自分もずっと30年ぐらい普通にシューズを履いて来ていたし、
踵着地で地面を蹴って走る走り方を元々していたので
どうしてもその癖がすぐ戻ってきます。
だからこそのトレーニングなんですよね。
本当の意味での。 自分もペース走やりますが
うまく力が抜ければ当然ペーすを勝手に上げちゃいます。
ペース走はあくまで目安でしばられないようにします。
一年に数回ぐらい、ランナーズハイではなく、走りが本当に
出来てるって思えて走る時はあります。
その時のペースがキロ3:20。 フルマラソンに直せば2:20
(注意:出来ても、今の所それは出来ても10分ぐらいで終わっちゃいますが)
自分の能力が最大限引き出されればそれぐらいにいけることもあるのかもって
期待してます。 でもそこがゴールではなくあくまで”あの楽で気持ちよくて
勝手にペースが上がってしまっている感覚で走れる”事が自分の目標です。
そして、忘れてはならないのが食事です。 体を上手く使った所で
その体自体がもろければ壊れてしまいます。いわゆる故障ですよね。
体の使い方、そしてトレーニング、食事、睡眠、ストレスと。
どれも大切な要素。 100点ずつつけるとして500点満点だとしたら
おそらく自分は体の使い方70点
トレーニングは今まで30点、でも最近50点
今までの食事30点、でも最近の食事65点
睡眠90点
ストレス90点。
そう、食事が最近上がった分随分変わって来ています。
睡眠やストレスはいかに落とさないようにするか。
トレーニングはもう少し頑張りたいけど、これを上げるには
登りのトレーニングも入れなきゃだけどなかなか行く暇がない。。。
そして体の使い方。これはもうどうしようもないというか、
少しづつ地道にやっていくしかないですよね。
というわけで現在365点。 おっと一年365日と同じ数字ですね。w
あーでもここからが、修羅場。出張が入ると、これら全てが
下がりやすくなります。
心技体とはよく言ったもんですよね。 心=ストレスが絡んでいるし、
技=走り方が絡んでいて、体=食事、睡眠、トレーニングといった所でしょうか。
そういう意味でトレーナーがいるっていいなって思いますが、
贅沢は言いません。あくまでミニマリズムを通します。
なんか上手く纏めた様な纏まっていないような。
まあ、でも何よりも感覚を大事にするというのは
本当に大事です。
無理に速く走るのではなく
色々やっていったら結果として速くなっていた。
そういうのがいいかなって自分は思います。
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