今日は自分はよく誤解されているみたいなので、ちょっとクリアにしておきたいと思い書きます。何度も言いますが、私はただの一般人です。前回のブログでちょっとやりあってしまったのですが、直接知っている方なので誤解は解けたのですが、自分のブログで何度も“専門家”という立場の人たちから強烈なコメントを何度ももらってもめています。
自分のプロフィール見れば分かると思うんですが、肩書きは“日本ベアフットランニング協会代表”。 でもこれって自分が勝手に立ち上げていて、ペーパー上は自分1人の協会。いってみりゃ、その気さえあれば、誰でもこういった協会は作れる。因みに自分は協会をわざわざ作らなくても普通に独自でやろうと思っていましたが、色々と説得され。。。
因みに私が持っている資格は。。。
普通運転免許!→この免許もオーストラリアで2回だけ講習を受けて取得したものを日本で書き換えただけ!!!(免許取得に使った合計金額2万円前後) 英語も話せますが、資格で言うなら英検4級!(3級落ちてます!w) TOEICは受けた事もありません。(使えないと意味ないし、使える事は直接話せば伝わるし)
勉強としては日本で工学部機会科→中退。その後、留学してスポーツトレーナー科に編入するも、方向性が変わりNATA(アメリカでの公式のトレーナーの資格)はテスト自体受けていません。この資格制度にも納得出来なかったので。(何が納得できなかったか、完全な資格ビジネスになっていたから。でも今思えば全部そうなのですが。。感覚的に納得出来なかったんですよね、当時から)
そして、修士課程でバイオメカニクスを勉強した。
陸上経験は? 殆ど無し、中学は卓球、高校、大学はテニス、留学してスポーツトレーナー科にいた時に、トレーナーは強制的に部活に一時的に入らないといけないので(スポーツを理解するという意味で)、ちょうどアメリカ行って15kg太ったのでダイエットがてらクロスカントリーをやっただけ。入っていた期間は9か月のみ。勿論最初は皆のジョグの時から全くついていけず。。。ちょっとメタボなおっさんが後ろからとぼとぼついて来ているっていうイメージ分かります???(9ヶ月後にはそこそこ走れる様にはなっていましたが)
ただ、大学院にいっている間にトライアスロンは3年間結構みっちりやりました。自転車とスイムがとにかく苦手だったので、ランの練習は週に1ー2回であとはスイムとバイクのタイム上げるのに励んでいました。そして、帰国して最初の2年は再びテニス。そして裸足ランの普及を始める事に。
これだけでも分かると思いますが、ただのスポーツ好きの一般人。
んじゃ、なんでメディアがこれだけ取り上げてきたのか? それは知りません。恐らく、BORN TO RUNが出た時に裸足ランニングを公でやっていたのは自分だけだったから? 自分から連絡取ったわけではないし。。。色々聞かせてください! って言われたら、はい、どうぞってなりますよね? 書籍に関しては流石に抵抗はありましたが、色々と説得され。でも、本だって、そういう意味では誰でも書ける。書こうと思うかどうか。自分は思っていませんでしたが。
そして、色々マニアックに裸足の事を知り尽くしているのか? いません! はっきり言います。(一般ランナーが知らなすぎるだけ。自分も知らない事はまだまだある)
自分にあるのは最低限の体の知識。ただ、他のランナーに比べおそらく遥かに長けているのが、自分が持っている感覚や機能を使って走れている事。勿論ケニア人とかと比べたら全然ですが。だからそんなにトレーニングしなくてもそこそこ走れてしまう。昔は出来ませんでしたが。 皆さんも普通に思っていると思いますが、練習しなかったらどんどん遅くなっていきますよね? だから、走れなくなると凄くあせる。どんどん落ちて行くから。自分はその遅くなり方が極端にゆるやかになったというか。遅くなりにくい。だから、仕事の関係で2週間ぐらい走らない事なんてしょっちゅうですが、全く焦りません。そんなに遅くなっていかないから。まあ、流石に半年とかになったらちょっと焦るかも? 勿論一秒でも速くなりたいと思っている選手にはこの話は当てはまりませんが。
そして他のランナーに比べたら遥かに故障率は低い。しないとは勿論いいきれませんが、これ言うと、吉野さんは殆ど走ってないから!ってすぐ突っ込んで来る人たちがいますが、その通りです。本当の意味で自分の走れる距離を把握しているから。もしくは裸足で走っていたら、これ以上やったらやばいなっていうのが分かるからやめるんです。ぶあつーいシューズ履いている人たちはこういった事にも気づけず走り続ける。どんだけ走りが崩れていても走り続ける。自分は走りが悪くなって来たら、足裏がバタバタし始めからやめる。だから10kmぐらい走ろうと出かけていっても2kmぐらいでもやめる事がしょっちゅうある。レースは別ですが。そういう意味で怪我に対しても人以上に敏感だと思います。
裸足ランニングクラブ東京のメンバーは多分気づいているともいますが、インターバルの練習も自分は突然途中でやめる事が結構あります。怪我してやめているわけではなく、しそうな気配がしたらやめているだけです。
何よりも、シューズの”補助機能”に頼らず走る事が出来る。言いたい事があるとしたら、恐らく自分はここ。喧嘩売っているつもりはありませんが、そもそも“走る”専門って胸をはって言っている人達が補助機能無しで走れない。もしくは補助機能が無ければ怪我してしまうってどうなの? スポーツだから、ルールの範囲内だったら何やってもオッケー?多分そういう事なんだと思います。もしドーピングがオッケーになったら皆やるんでしょうか?おそらくトップ選手はYESになると思いますが、一般ランナーはしないですよね? そこまでして。。。体に悪いってわかっているから。もしくはお金がかかるから? 古代オリンピックは全裸でやっていましたが、その理由の一つは”不正を防ぐ”。レースまで裸足とは言いませんが。。。なんか極論を言っている様に聞こえるかもしれませんが、それぐらい今の人たちは考える力がなくなってきてしまっているというか。だから極論を出さないと分かってもらえない。もしくは極論出しても、それ極論でしょ!で終わらされてしまう。マーケットにそうさせられているというか。人が考えなくなったのか、儲けるために考えさせない様にしているのか、どっちが先か分かりませんが。
研究は研究者がする事。怪我に関しては治療家がすること。パフォーマンスを上げるのはコーチ、監督。個人的にリハビリの調整や、動きの調整はトレーナーがする事。自分は考えてもらうきっかけを作る事。前回のブログもその一つ。私のような一般人でアラフォー、しかも殆ど走っていないおっさんが、これだけRJで高い数値を出せるっていう事。これも考えてもらいたい事の一つ。研究者も日本の競技力をあげていくためにこの数値を上げて行く事が一つの鍵になるって言っていますからね。そりゃそうですよ。だってRJって衝撃をどれだけ動くエネルギーに変換出来るかの目安になる数値だから。高いにこしたことはない。本当、考えてもらいたい。そうやって考えてもらえるきっかけをどうやって作るかを考えるのかが私の仕事でもあり使命でもあるのかなと思っています。
最後に、何故自分がタイでこれだけ受け入れられているのかの理由です。これも感覚値ですが、タイは今急成長を続けている所ですが、日本で言えば昭和の時代な感覚なんだろうか。勿論最新の技術も入って来ていますが、住んでいる人たちの感覚というか。自分のブログの多くの話は、年配の人たちの多くは”そうだよね、本当はそうだよね”って納得する人たちがもの凄く多いです。若くなればなるほど。。。裸足で走るというのを理論と捉えたり。これも世代によって大きく変わって来ると思います。若い人たちの方が理論と捉えてしまう。最新の理論と捉えるのか、昔はずっとそうやってやってきたと捉えるか。 同じ事なのかもしれませんが、入り方で全然変わってきてしまう。だからこそ、若干のずれが生じるのですが、でもどこから入って来ようとも恐らく求めている所はおんなじなんだと思います。それが面白いなぁと。で、タイでは恐らくこの後者の、人間はそうやてずっとやってきたはずと捉える方が圧倒的に多いんだと思います。この入り方の差が実際のトレーニングとしての取り入れ方に差が出て来てしまう。自分は入り口こそ、前者の理論的に捉えていたのですが、最初から裸足感覚シューズをすっ飛ばして裸足から入ってったので、すぐに後者の方に切り替わってましたね。そういう意味でどっちも分かるというか。Dr.リバーマンの文献も読んでいれば分かると思いますが、彼も同じ様な軌道を辿っている様に思います。研究者でありながらっていうのが面白いなって思いながら読ませてもらってます。
なので専門家の皆さん、怒らないでください。自分はただの一般人です。付けようと思えば、裸足博士、裸足先生、裸足研究家とかいくらでも付けれたと思いますが、そうしていない理由わかってもらえました? 裸足王子も微妙ですが、何かしらの愛称が必要だと説得され。。。おっさんですが、王子って事になりました。汗)
で、おそらく大きな方向性はあっていると思うので細かい所は多めに見てください。思った事、感じた事をそのまま素直に書いているだけですから。ケンボブがよく言う、“リラックス、リラックス、リラックス”ですよ!こんな自分ですが、頑張れって思ったら下のマラソンアイコンをポチッと押してください。
度々、失礼します。(笑)
自分も陸上経験はない、一市民ランナーですが、他に格闘技や武道や古武術みたいなものも好きで、自分の体を上手に使うといく事には興味があり、しかも走っていて故障が多々出てくるようになった事もあり、これが合いまって、裸足ランに行きつきました。
陸上を専門的にやっていた訳でもないのて、先入観やこだわりもないので、自分にプラスになりそうだなと思うものは、取り入れてやってみようと思う方なので(この辺がB型⁈笑)、やってみました。
そうなって確かにと頷けたのは、これだけクッション性が良いとかクッションの素材とかが良くなったり、いわゆる守る機能が沢山付いたシューズが多くなってきて、なのにそういうのを履いている方達のなかに何故怪我をしてる人が多いのか、って事です。
それで足を痛めたりすれば、またそれをカバーしてもらおうと、新しいシューズを求める。
下手すれば、シューズのせいにしたりする人もいますよね。確かにその方が簡単ですし。
専門にされている方々には、いろいろ言い分もあったりするのかもしれませんが、立場もなく、なんの専門家でもない自分から言えるのは、裸足で走る事やそれに対する体の使い方を自分なりにですが理解して、自分は故障なく走れてきているように実感として感じてますよ、体を上手く使うという事をより考えて、普段の生活にも活きているんじゃないかなあ、という感じです。
そして最近思うのは、いろいろなものが揃った中で成長していく、若い人達が、もっとどんどん体を使えなくなっていってしまうんじゃないかなと思ってしまう、30代間近の20代です(笑)
長々とすみません。
NAMIさん
急にたびたびですね!w
今日も有難うございます。そう、これだけクッション性が良くなってきているのに。。。そう気づき始めたのが自分は人より少し早かっただけなんですよね。そしてそうこうしているうちにNAMIさんと同じようにうまく走れるようになり。。。早くこれを色んな人に伝えなきゃって思って帰国したものの。。。結構シンプルなことなのになかなか理解されない。そんなマニアックな事でもないんですけどね。でもとにかく、もうしばらくは頑張ってみようと思っています。さすがB型ですね!w
たびたびすみません笑
私は、ハイテクシューズを販売していました。もちろん自分もその当時のタイムやらなんやらで“合った”ものを履いていました、いや履いているつもりでした。しかし、とにかく膝が痛い、外反母趾になるなど故障ばかり・・・。そこで本に出会い、吉野さんのブログを拝見し、5fingersからですがハイテクシューズから卒業(?)しました。走り方や自分の体の使い方で解消されました。
NAMIさんのご意見も激しく同意です笑
今、また販売の機会に立てれば多くの方にまずは伝えたいですね、自分の体で走ろうと。
私も30前のB型です笑 この位になると感じるんですかね??笑
実は自分の中で、NAMIさんとISOさん、かぶりすぎ!って思ってました!!!爆)っていうか同じ人かと思っていました。w
お二人とも東京であれば合ってみてはいかがでしょうか?絶対話合うと思いますよ! どこかのイベントに二人で同時に参加してくるとかもいいかもですね。というわけでコメント有難うございます。20代の人達にもこうやって広まっていってほしいなぁ。30前ぐらいからみんな少しづつ気になり始めるんですかね?そういえば自分も裸足ランの研究はじめたのって29歳だったきがします。w
度々です(笑)
実は、自分でも感じておりました(笑)被りすぎですね。(笑)怖いくらい(笑)
そしてまた分かった事実、実は、今自分はシューズだけではないですが、スポーツシューズ販売をしております。(笑)
まあ、クッション性だのなんだの話してはいますが、裸足ラン始めてから、走り方を見直してみては?と思いますが、もちろんそんな事は言えず(笑)
30代の大台を前にすると、B型はなにか考えるんでしょうかね⁈(笑)
吉野さんのイベントには参加したいなと常々、思ってはいました。ただ、日程が合わなかったりで実現には至らず…。
あと吉野さん、今年の小布施見にマラソンをゲストで走られましたよね?あれ、自分も走りました。自分も市民ランナーでは少し早いくらいのタイムでハーフは走れたりするんですが、ゴール後の果物やきゅうり沢山のおもてなしゾーンで、食べ物を頬張る吉野さんがもういらして(笑)、ビブラム?で走っているのに、こんな早いんだと思ったのを覚えています!
もうどっちがどっちだかよくわかんなくなっちゃいました。笑)
それはさておき、小布施のレース出ていたんですね。あの時に自分はゲストとして走ったのはおまけで、レースの公式イベントとして金さんの前に講習会やってたんですよ!知っていれば出れていましたよね?w
ちなみにあのレースは途中で体が重くなり、17kmぐらい裸足で走ったと思います。ただ途中から砂利とかで結構大変でしたけどね。
NAMIの方でございます。(笑)
ワークショップやられていたのは、知っていましたよ。小布施見にマラソンのFacebookもいいね!してましたし(笑)やるっていう情報が入り、出たい!って思いましたが、何せ走ろうツアーで行ったんですよ。なので、自由は利かず。
拝見しただけでした。
砂利道ありましたよね。自分もそこでちょっと足をとられて足を痛めた感があります。(笑)
ISOの方です爆
NAMIさんと被りすぎですね。吉野さんのイベントも同じく出れていません。。。
私は仙台在住なのですが、一回だけイベントがあってそれも出れませんでした。。。
いつか動画ではない吉野さんの生の走りを見て、自分の走りに活かしたいです。
仙台ではまず裸足はおろか、5fingersも大会で1名くらいしかみません。私が走るのを大体の人は2度見します。
この夏はサンダルでも走ってました。でも東北の大会に出ると徐々に興味ある人に話しかけらるようになってちょっとうれしいですね。