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タイで裸足ランが凄い事に! 裸足ラン人生最大のチャンスがやってきた!!!

タイで裸足ランが凄い事に! 裸足ラン人生最大のチャンスがやってきた!!!

人生には大きなチャンスが3度は来るといいますが、これはその一つである事は間違いない!そう断言出来るような事が置きそうです。

初タイ

初めてタイに行ったのは今から4年前の春。これまで散々色んな所を旅して来たけれども、初めて行く国で”ただいま”って感じた国はタイが最初で最後。それぐらい初めて行った時から不思議な縁を感じていました。日本ではまだ自分は裸足ランを大々的にはやっていない頃。いつかこの国でも裸足ランのイベントとかやって知ってもらいたいなぁと漠然と思っていました。

ひょんなきっかけから

きっかけは去年の大阪マラソン。マラソンエキスポのビブラムのブースで販売応援をしていたのですが、そこにたまたまタイ人のランナーが試し履きをして買って行ってくれたのですが、その女性に自分が裸足ランを日本で広めていると伝えたら、あなたに是非紹介したい人がいるって言われたのが、日本人でバンコク在住のKさん。タイで一番評判の良いビーガンレストランBonita Cafeをやっています。そんなこんなで冬休みを利用してタイに遊びに行った時にKさんと知り合いました。

Kさんとの出会い

Kさんは元々何十年も前から走っているランナー。Born To Runを知って裸足で走っていました。ただ、裸足で走る=ただシューズを脱いで走るっていう風に思っていたので、自分の話を聞いたり、自分の走りを見た時にビックリしてくれて、是非これをバンコクでもやりましょう!ってことに。人は来るかどうか分からないけれど、タイもランニング人口はどんどん増えていると同時に怪我するランナーも急増中との事でした。

バンコクで初の裸足ランイベント&バンコク裸足ランニングクラブ

2013年1月。まだバンコクでは裸足ランというのは全く認知度は無かったものの、何人かの西洋人の間ではBorn To Runの情報を聞きつけ、裸足でっていうよりはビブラムで走るランナーが数人いる、そんな状況だったそうです。なので人が大勢来る事は考えにくかったのですが、Kさんがとにかくやれることをやります!といって、ここで実は色々と彼が紫紺でくれてたんです。いわゆる根回し。タイ語英語日本語と3カ国語話せる彼は日本人、外国人、そしてタイ人のランニングコミュニティーにも顔が利く人だったので、全部に声をかけてくれました。まずは日本語と英語でやろうということだったので英語の分からないタイ人には来づらいイベントでした。でも蓋を開けてみたら半分ぐらいタイ人、半分ぐらい外国人って感じでした。ただ日本人だけは反応が殆どなく(大勢いるのですが)数人だけ来てくれた感じ。なので実際のイベントは英語のみでやることに。40人ほど来てくれました。実はこの時も既にバンコク裸足ランニングクラブはあったのですが、実際には殆ど活動していない状況だったんです。そして、このイベントがきっかけで、フェイスブック上で裸足ランの噂がどんどん広まって行きました。裸足ランニングクラブも再開です!

タイ語でのイベントが大きかった

そして今年の五月、この噂を聞いていたタイの人達がタイ語で是非やって欲しいという事になり、今度は英語タイ語の二カ国語。フェイスブック上だけでの告知なのですが、それでも申し込みは150名、実際は100名程でしたが、もの凄い数のタイ人の人が来てくれました。皆裸足の話を本当に真剣に聞いてくれ、質問も一杯あり、何よりも凄く楽しそうに走ってくれました。そして、これを聞きつけたメディアも。タイではランニング雑誌は一個しかないし、その雑誌も走り方っていうのは基本掲載してなく、マラソンのイベントレポートや日本人のランナーの紹介などがされています。そのランニング雑誌にいきなり裸足の記事が8ページでドンとしかも3カ国語で(3カ国語の記事で書かれたのは初めてだそうです)因みに、こういった普通の裸足ラン講習会で自分達で告知して人が集まるイベントとしては自分も4年間裸足ランイベントをしていて初めての事です。そして、このイベント以降バンコク裸足ランニングクラブは一気に大きくなり、練習会に常時40名ぐらい集まって走っています。Kさんと、これは本当に凄い事っだっていう話をしていて、何かが起きるかもっていう話をしていました。

そして奇跡の出会い

実はこの5月のイベントにはこれなかったのですが、噂を聞きつけてこの裸足ランニングクラブにやってきたのが、なんとスポーツ心理学のタイ人のトップの人でもの凄い影響力があり、オリンピック選手とかとも帯同してメンタルのサポートをしたり、大学で教えてたりしているピチットさん。この人はありとあらゆるスポーツをやっていてたのですが、膝を痛めてしまい大好きだった色んなスポーツをやれなくなってしまっていたんです。そんなタイミングで裸足ランの話をききつけ、Kさんと裸足の話を色々して、走ってみたら、これまた本当に膝の痛み無く走れるようになったんです。その時はピチットさんは裸足ランのおかげで膝の故障が治ったと思っていたのですが、後からちゃんと気づいているのは、結局のところ走り方。シューズとか裸足ではない。ただ裸足になることでそれに気づかせてくれたと。

大きな展開が

ピチットさんが、是非これは色んな人に聞いてもらいたいしやってもらいたいっていうことで、今度来る時は是非大きくやりましょうっていう話。で、スポーツ関係者を全部集めるよっていう話だったので、大学関係者でスポーツ関係の方の知り合いを集めるのかと思っていたら、なんと、大学レベルではなくもうこれは国レベルだよ!って。タイ全土の体育関係のトップの人たちを集め、バンコクのナショナルスタジアムを使ってテレビ局も呼んでやるよ!っていう話に。勿論彼が働いている大学でも先生方やスポーツ学を学んでいる学生対象にも別日でやる事にななっているのですが。

ピチットさんと日本との違いについて話す

日本では裸足ランの認知度こそあがっていったものの、実際にやる人はかなり少なく、反応も様々で賛否両論といった形で受け入れられているってい話をしていたのですが、ピチットさんはタイは大丈夫。彼の周りのスポーツ関係のトップの人たちも皆裸足ランにポジティブな興味を持っていると。学生なども含め彼の周りの人たちの多くが既に裸足で走り始ているが、バンコクの裸足ランニングクラブ、そしてフェイスブック上やネットも含め裸足ランで怪我したというようなネガティブなコメントはまだ一つも上がって来ていない。勿論もの凄い筋肉痛になったり、アキレス腱がちょっと痛くなったとかはあるが、皆それは自分達の足がまだ十分で来ていないからちょっとやりすぎた。そういう感じで理解ちゃんとされています。っていう事でした。 で、ビックリしたのがバンコク裸足ランニングクラブやピチットさんも含め、もうまだそんなに時間が経ってないのにアスファルトも含め10km〜30kmぐらいを全く問題無く走っているんです。足の甲とか痛めた人は1人もいないとの事。試しに高い所から何人か飛び降りてもらったんですが、皆音も立てずフワッと降りてこれてたのにはビックリしました。確かにこれなら足の甲は痛めないだろうなぁって。それから、タイは色んなしがらみとかが一切ないからいいことはちゃんと伝わります。こんどのタイ全土から人を集めたナショナルスタジアムのイベントが終わったらKさんと自分とにタイ全土まわって欲しいて。 勿論自分が全部行けるわけではないのですが、とにかくこんな風に行ってもらえているのが手放しで嬉しい。

あとは、2月のナショナルスタジアムのイベントを成功させるだけ。実は日本でも筑波大での講演という大きなチャンスで、自分は数少ない大失敗をしているので、確実にいいイベントにしなければです。全てはここにかかっています。フィギュアスケートでいうなら、4回転を確実に跳べる様にしておく!そんな気分です。w なんか本当にドキドキです。自分は1人でも多くの人に知ってもらいたいって思っているのでこのチャンスを逃さない様にしたいと思います。

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photo by: scem.info

全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

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