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シューズと外反母趾を現した研究が1965年にされていた!

シューズと外反母趾を現した研究が1965年にされていた!

シューズ履いたら外反母趾になるという事を裏付けるような研究がなんと1965年に発表されていました。もう今の現代では基本みんなシューズ履いているのでこういった研究は基本できないですからね。

というわけでこの研究の概要をざっくりとまとめておきます。原文で読みたいかたはこちら

タイトル

‟シューズを履いている人達の外反母趾の発生率”

シャイン博士

1960年から1962年にかけてシューズを履いている人と裸足の人での外反母趾の発生率を南大西洋に浮かぶセイントヘレナ島で行いました。島の人口は4642人でそのうちの5歳以上である4000人を調査していましたが、時間が足りなくなり実際に調査できたのは3515人でした。

(→一人で3500人の調査ってすごいですよね。。。)

まずはシューズを普段から履いているかどうかを聞き、履いている場合はどれぐらいの期間履いているかも聞きました。両足の踵とつま先を付けた状態でどれぐらい親指が外側に曲がっているかを調べました。その角度でグレードをつけました。

グレード0 0〜5° (外反母趾無し)

グレード1 6〜15° (外反母趾の初期)

グレード2 16〜25° (外反母趾)

グレード3 25°〜  (酷い外反母趾)

結果は

(15°以上の人を外反母趾として計算)

裸足でずっといる人達の外反母趾の発生率は男女差は無く2%で、シューズを履いている人達は履いてきた期間に比例して増え60年以上履いている人の間では男性で16%、女性で48%が発生していることがわかりました。

参考までに、このグラフはトップ画像に載せてありますが、一番左がシューズを履いていない人の発生率で右にいくにつれシューズを履いている期間が長くなるというものです。

ただ、これはもう50年前の話で、今はハイヒールやクッションが効いた踵が上がっているシューズを履いている人が殆どなので、今はもっと多いはずです。自分もシューズを履いていたときは外反母趾になっていましたからね。でも裸足やビブラムを履きだしてからは大夫まっすぐになってきました。

実は昔大手シューズメーカーに直接連絡をとってこういう話をしたことがあったのですが、外反母趾になるのは足にシューズが合っていないだけですよって跳ね返されたのを思い出しました。少なくとも裸足の人達の間にはほとんど発生してませんからね。まあ、ハイヒールを履く女性は基本足に合ってないシューズを履いていますから、ある意味合っていると言えばあっているのかも。 裸足のこういった研究は現代社会では基本出来ないので、時代が進むにつれ自分がやっていることは難しくなるんだろうなぁとちょっとぼやいてみました。

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1 Comment

  1. 自分のカラダ~外反母趾という致命傷~と向き合う(2015/8/6) | Hidefumi-Ikebe.com · 2015年8月10日 Reply

    […] 以前ハダシランニングの方のブログでも読みましたが、必ず何かしらの克服の方法があるはずなんです。(手術以外の方法で…) […]

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