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何故裸足で走るのか? Active.comより

Active.comは恐らくアメリカ最大手のマラソンレースなど、スポーツ関連のエントリーサイト。日本で言えばrunnet辺りになるのでしょうか。これだけ大手となれば色んな所からの多くのスポンサーや広告料も貰っているのですが、日本ではそういう理由でランニングの関連の雑誌やサイトで裸足の記事っていうのはあまり目にする事はないかもですが、恐らくベアフット系シューズが相当売り上げを伸ばしているアメリカではこういった記事が出し易いのかと思われます。(実際にこの記事自体も裸足で走る15の理由と書きながらも、裸足と裸足感覚シューズをどっちも裸足として捉えています)

それにしてもアメリカでは次から次へと裸足ランや裸足系シューズに関する研究や文献や記事がどんどん出て来ますね。しかも幅広い分野の人たちが絡んでくれているみたいで、尚更広がりが出て来てそうですね。

では、そのActive.comに掲載された“Why Do People Run Barefoot?”(何故人は裸足で走るのか)より

自分がざっくりと訳しているのでちゃんと読みたい方は原文で自分で訳してください。原文はこちら

洞穴で生活でもしていない限り、裸足ランニングに関して聞いた事は誰でもあるでしょう。記事でみたり、近所の人がビブラムで走っていたり。何故こんなに裸足ランや裸足感覚ランがこんなに人気を集めているのでしょう?ここに何故人々が裸足で走り始めたかの15の理由を書いておきます。

その1:膝の痛みとおさらばするため

もしくは股関節や腰や足首などの痛みとも。“走る事は関節に良くない”って何度も言われた事ありませんか? 勿論足の動きに制限をかけるシューズで、尚かつ悪いフォームで走っていたら当然です。

その2:マンネリ化から抜け出すため

走る度に怪我をしたり、同じトラッドミルで毎回同じ距離を走るのって飽きてきませんか。そろそろ裸足ランを取り入れる事でいつものマンネリ化したトレーニングから抜け出してみませんか。決して退屈しないと思いますよ。

その3:効率悪い走りをしないようにする

もし踵着地をしているのであれば、歩幅が大きすぎて、着地を身体の前でしているでしょう。そうすると推進力に対してのブレーキがかかってしまい、せっかくの推進力に使う為のエネルギーを無駄に使ってしまっています。

その4:正しいフォームを身につける

多くのランナーは正しいフォームで走る事がどれだけ大切かに気づいておらず、またクッションに頼って走っているせいでその必要性に気づけないのです。裸足や裸足感覚シューズで走れば自然とフォームを修正してくれるのです。慎重に練習すれば怪我のリスクを最小限に抑えられるフォームが身に付くしょう。

その5:足のトラブルとさようなら

足底腱膜炎や外反母趾やタコやオーバープロネーションなど、あなた達の抱えている足のトラブルは足にあっていないシューズを履いている事によるものが大きいのです。いいニュースです!裸足になればいいのです。こういった足のトラブルからクッションをなくす事で改善される可能性があるのです。

その6:大地を感じる

大地と繋がりましょう。裸足になれば地面を感じることができ、感覚が磨かれます。

その7:足を強化する

クッションのないシューズでフラット着地する事で、クッションのシューズを履いていては鍛える事が出来ない足の筋肉を鍛える事ができます。土踏まずや足首や脹脛が強化され、しっかりとトレーニング出来る様になってくるでしょう。

その8:自然に走る

姿勢を正してフラット着地で走る事は人間が走るという観点からは自然な事です。これが自然であるという証拠は、身体がどう感じているかでしょう。こうやって走れば全身が上手く調和し、前に進むのにそんなに力を使わなくてもいい事に気づくでしょう。

その9:シューズを買い替えなくていい

裸足ランナーは裸足もしくはソールの薄いシューズで走ります。クッションがそもそもないので、400km走る毎にクッション性がなくなると買って来たシューズを買う必要がなくなります。要は破れるまで履けるのです。裸足なら一生履けるのです。

その10:賢いランナーになる

裸足で走る人は賢いランナーと言えます。何故なら裸足で走る人は自分の身体に対して注意を払うからです。シューズを履いて走るランナーはすぐにやりすぎてしまいます。裸足で走ればやり過ぎることはないでしょう。身体がもう十分だよって教えてくれますからね。クッションが無いので、怪我をする前に足が教えてくれます。

その11:速く走るために

裸足や超軽量シューズで走れば足に錘が無いので速く走れます。ただ、順応するのには時間がかかります。

その12:軽くする

裸足ランナーは比較的走る時に何も身に付けずにシンプルに走ります。裸足ランナーはトレイルをシューズやシャツやiPodや時計や補給食やハイドレーション(水分)などを持たずに走っているのをよくみかけるでしょう。

その13:全く新しい、でも本当は古い考え方にはまる

多くの人は、フラット着地や裸足感覚シューズで走る事を新しいトレンドと思っているかもですが、そんな事はなく、1980年頃までは皆軽量でスリッパのようなシューズで走っていたし、踵着地するひとは殆どいなかったのです。

その14:裸足文化に触れる

裸足で走る人たちは基本的に違う人種なのです。彼らは気楽に構えてて、頭が柔らかいのです。彼らの多くは決まったトレーニングスケジュールなどはなく、レースも気楽に出て、目標を達成するだけでなく交流を目的として出ているのです。

その15:他のランナーを刺激する

もし裸足や裸足感覚シューズにチャレンジしたなら、みんな凄い!って思って見てくれるだけでなく、ランニングを再び大好きになるでしょう。ハッピーなランナーは周りにもいい影響を及ぼします。あなたがすごく楽しそうに走っていれば、周りもやってみたくなるでしょう。周りの人のモチベーションをあげれるなんてとても素敵な事じゃないですか?

と、こんな感じの記事でした。まあ全て同意するとまではいいませんが、最後の楽しく走る!は結構大切ですよね。

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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

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