• facebook
  • twitter
  • rss
LSDではなくLPD(Long Pace Distance)

LSDではなくLPD(Long Pace Distance)

トップ画像はCompetitor(米)の雑誌より。 走るケーブマンがラスベガスハーフマラソンを裸足、半裸状態で完走しています。なんかワイルド!

実はさり気なくずっとトレーニング続けています。平均で週に2〜3回走っています。ただ、その練習にLSDと言われる長い距離をゆっくり走るという事は全くしていません。全ての練習がインターバル、もしくは(レースのペースよりちょっと速い)ペース走。因みに長い距離のペース走はまだ20kmを一回だけ。 なのでまだまだフルマラソンは走りきれる感じではないです。ホノルルまで後2ヶ月。間に合うのか???

で、最近長距離をずっとやってきている人達に何度も絶対ジョグやLSDはした方がいいって言われているのですが、どうしても自分はやりたくないんです。その理由は

1 大昔に一度だけLSDとかも入れて月間400kmぐらいフルマラソンに向けて走ったけど、逆に遅くなったという苦い経験がある。月間これぐらい走っていると、もう走る事が仕事?って思えるぐらいかなり頑張って走ってないとこれぐらいの距離にならなくて、それで失敗した時のがっかり度といったら。。。

2 裸足で上手く走ろうとしたら自然とペースが上がってしまう。

3 そしてゆっくり走ろうとすると走りが崩れそう。逆に足に負担が来そうな気がする

単に走りの質を求めて走っているだけ。だから自然とペースが上がってしまう。いきなり長い距離は出来ないけれども、そこは休養を入れて回復させる。 だから自分のトーレニングは基本的に週に4日以上走るって事がないんです。 走ったら休むを繰り返しているので。

恐らくLSDと厚いシューズが関連してくると思うのですが、厚いシューズを履いてトレーニングしている時は走る質は求められてないっていう事。どうやって走っても足裏の感覚が伝わって来ないので走れてしまいます。とくかく距離をこなす、っていう事には向いていると思います。そういう理由で選手もインターバルやペース走の時は薄いシューズで、ジョグは厚いシューズで走るのではないでしょうか? 何よりも、こういったサポート機能のお陰で、本来走れない距離を走れるようにしてくれ、マラソンブームに火が付いているのは間違いないでしょう。これがいいか悪いかは別として。

因みに、ケニア人のウォームアップのペースが半端無く速いっていうのをご存知でしょうか? 福士加代子がケニアに行って練習した時に、いきなりウォームアップのペースが速いのでついていけないって。あえて遅く走るっていう行為が無いんだと推測しています。やっぱりケニア行ってみたいなぁと思う今日この頃。

まあ、こればっかりはやってみないと分からないので、今回のレースに向けてはこのやり方で行ってみようと思います。言っときますが、あまり参考にしないでくださいね。そもそも自分はフルマラソンは年に1ー2回走るだけですし、レース自体も滅多に出ないし、そもそも大した結果も無いし。 っていうか、皆レース出過ぎ!!!w

では引き続きブログの応援宜しくお願いします。下のアイコンをぽちっとお願いします。

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ

全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

2 Comments

  1. barefootak · 2013年10月16日 Reply

    こんにちは。いつも愉しくブログを拝見させていただいております。

    私はちょうど一年くらい前にランニングを始め、去年のつくばマラソンに参加して以来本格的にランニングに取り憑かれ、さらにはその後、裸足ランニングなる世界が有るという事を知りつつべアフット系シューズでトレーニングを積んでいましたが8月頃からは本格的に裸足ランニングを取り入れここ最近は週に3日、計30キロ程を裸足ランニングにてトレーニングするようになりました。

    最近僕が感じていた事を今回のブログであまりにも的確に表現してくださったのでつい書き込んでしまいました。

    裸足で上手く走ろうとすると自然とペースが上がってしまう。

    最近感じていったのはまさにこの感覚で、、、。ビブラムで走っているときは最終的にはスピードが落ちるのに対して裸足だと最後のラップが一番早くなるのです。
    僕の自己分析だとビブラムだと裸足よりは無理が出来てしまうので(言い換えれば自分の走力以上の走りが出来てしまう)最終的には走りのバランスが崩れてきてしまって結果としてタイムが落ちてしまう、、、。でも裸足の場合は無理が利かない分、速く走ろうという意識より上手に走ろうという意識が強くなり結果としてだんだんフォームが整ってくる後半にタイムが上がってくる、、、。

    もちろんこの距離が10キロではなく、これ以上なら当然タイムは落ちてくるとは思いますが、、、。

    ここで僕が最近考えていた事は無理にフォームを崩してまで長い距離を走る事にそんなに意味があるのか、、、。という事。

    フォームが崩れない範囲でトレーニングする。言い換えれば自分の理想のフォームが持続可能な走力の範囲で少しずつ距離を伸ばしていこう、、、。というのが僕が最近考えていた事なのです。

    もっと言えばビブラムですら無理が利いてしまうのでどうしてもフォームが崩れてしまう自分にとっては理想のフォームで走れるのは裸足のみ。ですのでなるべく靴は履きたくない、、とまで考えるようになってきました。(多分これは僕の走りの感覚が未熟なせいもあって、ビブラムで理想の走りが出来ないというのも原因だと思います。事実、ビブラムで走った次の日に裸足で走ると最初の何キロかの体の感覚がおかしくて、結果としてタイムも遅くなってしまうのです。)

    そんな最近の思いもあり、無謀ながら今年のつくばマラソン(フル)は裸足で出てみたいなあ、、、、なんて思ていたりもして、、、。(最悪完走できなくても理想の走りを追求して何キロまで持つのかを試すのもありかな、、、とも。)

    人にはいろんな考え方があってマラソンに対する考え方ももちろん様々なので、完走する事に意味がある、自己ベストを更新する事に意味がある、等々、、、、。

    でも僕にとっての理想の走りは
    人にとって本当にナチュラルな走りでフルマラソンを走りきりたい!!
    それを実現するにはやっぱり裸足でなければ達成できないという気がしています。
    そのナチュラルな走りでフルマラソンを走りきれればサブスリーも夢ではないのではないか、、、。

    もちろんそれを実現するのはそんなに簡単な事ではないでしょうし、体は痛みというサインで何かを訴えかけてくるはずですが、それらもすべて受け入れつつ、自分の身体ととことん向き合って自分の潜在能力を探求していけばきっと達成できる目標なのではないかと、、、。

    すいません長々と自分の話ばかり、、。
    あまりにも自分が最近思っていた感覚を後押しされるような無いようでしたのでつい熱くなってしまいました。

    これからも応援していますので是非とも裸足ランで愉しいランニングライフを普及してください。

    • Yoshi · 2013年10月16日 Reply

      barefoottakさん
      コメントありがとうございます。思ったことをそのまま書いてみたんですよね。 なんか立場上、色んな事を言われることが多いのですが、まずはやってみないとわからないことはいっぱいありますし、裸足に関しては本当にやってみて色んな事がわかってくるんですよね。ただ自分の感覚的な話は人によって感じ方は変わったりするのであくまで一個人としての意見なんですけどね。ただこれから少しづつ取り入れる人が多くなってくれば、当然こういった感覚を持つ人も増えてくると思うので楽しみですよね。色んな方法論がどんどん変わってきそうですよね。ただ裸足が一旦浸透すると、そこからは変化はかなり少なくなるかと思います。

      自分と向き合う。まさにそうなんですよね。裸足でごまかして走る事はできませんし、自分の足で走る。走るって本当はそこに大きな意義があるんじゃないかと思います。っていうのも一個人としてですけどね。w
      これからも応援よろしくお願いします!

Leave a reply

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。