• facebook
  • twitter
  • rss
学会での裸足ランのプレゼンをやってきました! 

学会での裸足ランのプレゼンをやってきました! 

神奈川大学で行われた日本運動・スポーツ科学学会第20回大会に招待され、裸足ランニングの講演をさせてもらいました。なんかどんどんハードルが上がっていきます。w 一度、筑波大学で苦い経験をしていただけに色々と不安もありましたが無事に終了する事ができました。前回は変に文献を多く用いたりしていたので、今回は文献関係は最小限に留め、今何が起きているかの現状を知ってもらう事を中心に25分のところ、時計見ていなくて35分間話してきました。かなり異端児な感じの存在になってしまっていたと思います。ましてや、全員スーツでしたが自分1人ティーシャツにランパンでやったので(実演も含めたので)完全に浮いてたかもしれません。 案の定評価はパックリと割れている感じでしたね。 懇親会があったのですが、凄い大絶賛してくれた教授陣と、全く相手にしてくれないような方々と。 とにかく、面白かったって色んな人に言ってもらえました。そして、あなたのやっている事は本当に大切で、感覚というのがどんどん失われているし、データなんかで証明出来ない事もいくらでもある。あなたの話し方自体も直観で話している感じが伝わって来たのが凄く良かったと。データは殆どの場合後からついてくるもんだから、あなたみたいな人がどんどん先に進めばいい!って太鼓判押してくれました。色んな厳しい突っ込みをされると思っていただけに、まさかの展開でしかもいい方向に言ったので良かったです。プレゼンも筑波の時とがらっと変えたのも良かったのかもですね。

そして、他大学からの講演依頼も来ました。是非うちの大学に来て下さい!と。実は自分はその大学受験で落ちてます!汗) また、日本予防医学学会の理事の方も来られていて、やっぱり興味を持ってくれる人達はこういう分野の方々なんだなぁと改めて思いました。2次会にも誘われ行って来たのですが、そこで出て来たのが、アメリカでは3000人規模とかの大きなスポーツ関係の学会では裸足ランニングというのが一つの大きなテーマとして取り上げられ、シューズ派と裸足派的な感じで大きな討論みたいなのをやって、もの凄い熱い議論で盛り上がっていたので、これも日本でやりましょう!っていう話になりました。戦うわけではないですが、こういう公共の場でお互いの意見をしっかりと話し合う場が設けられると確かにいいなって自分も思いました。そんな日が来るのも近いのか?

今回は50人規模の小さな学会でしたが、もの凄くいい体験をさせてもらいました。 そもそもこの話が来たのも、これを仕切っている准教授が、自分のサンディエゴでのテニス友達だった所からなんです。縁って凄いですよね。連絡なんて全くとっていなかったのに。ただ彼もランニングの研究をしていたので、それで色々とひっかかって再び日本で繋がる事になったので。そして、この彼も今は裸足の研究も始めてくれています。彼の研究室の学生も裸足の研究をこれからする予定です。 いやぁ、本当に出会いって不思議です。彼が言っていたのは、結局の所、こういうのも多数派が勝つ様に出来ているから、それをひっくり返すには相当のデータが必要になってくると。しかも裸足って、一点だけをとらえて出来る物でもないから本当にハードルが高いけど、明らかに感覚で分かっている事だからそれをあとはどう数値化していくかって。というわけで、研究者のバックアップを期待しましょう!

さあ、これからも、山梨、東京、広島、兵庫、東京、タイと移動が続きますが、体調を崩さないように頑張ります。なんか本当に今まで一度も怪我や病気をせずずっとイベントやってきているのは奇跡? 怪我や病気が一切出来ないっていうプレッシャーがいいのかもしれませんね。病は気から! をモットーに頑張ろう!

では引き続き応援宜しくお願いします。ってなわけで下のマラソンのアイコンをポチッと押してください。あなたの一票が世の中を変える!!

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ

全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

2 Comments

  1. おかだ · 2013年6月13日 Reply

    はじめまして
    学会でのご発表、お疲れ様でした。
    新しいことを啓蒙していくというのは本当に大変だと思います。

    私は昨年6月から20年ぶりくらいに運動を再開した47歳です。
    同年代にありがちな”体力の衰えを実感して”という理由からですが、勢いで当選した東京マラソン2013で歩きながらもなんとか3時間28分でゴールしました。
    トップを目指さない長距離ランニングなんで、自分の楽な走り方で走ってればいい筈だと思っていましたが、短期間に数回の故障を経験してから走法について調べるようになりました。その結果論理的に納得できたのが、いわゆるbarefoot runningです。

    ただ、多くの人がそうであるように実際に裸足で走る”バカなこと”はせずに、その走法を少しづつ身につけてきました(自己流ですが)。
    で、何となくできるようになってきたと自覚できると(あくまで自覚ですが)、自然と裸足を実践したくなり、二週間ほど前にやってみました。
    公園のアスファルトを2km、翌週は4km。水ぶくれはできましたが、びっくりするほど新鮮で、楽。勝手にのめり込みそうな勢いです。

    今後もいろいろ参考にさせていただくと思いますが、よろしくお願いいたします。

    • Yoshi · 2013年6月16日 Reply

      おかだ様
      コメント有り難うございます。 いきなりのフルマラソン3時間28分、しかも歩きながら見事です!
      そう、一般的にいう、“バカなこと”なんですよね。 でも自分は研究から入っていったので、全くそんなふうに言われる事は気にならなかったんですが、
      メディアで取り上げられる様になってからやっぱり気になっちゃいますね。w
      水ぶくれも一つの身体が教えてくれるサインです。 出来るだけ摩擦の無い様にはしれる様にできたらいいですよね。
      自分もいまでも出来る事あります。シューズをずっと履いて来ただけにまだまだですが、少しづつ改善していきますよ!ガンバっていきましょう。

Leave a reply

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。