*これはあくまで個人的なブログなので正確な情報ではありませんので気軽に読み流して頂ければと思います。
以前にTABI LABから出ていた興味深いADHD(注意欠陥多動性障害症)の記事に関してのブログを書いた事があったのですが、裸足ランニングを応援してくれていて精神科医でも働かれていた医師から連絡を頂き裸足ランニングに関して色々と話しておきたい事があるという事で、実際に会って話す事になりました。そして最後に思い切って気になっていたこの発達障害の事を実際に聞いてみると事に。
すると実際に行われる問診的な事が始まり。。。予想通りの展開へ!w
まさに自分の場合はバッチリ当てはまるという事に。これがアメリカであれば実際に薬を出される可能性があるのですが、自分の場合は恐らく診断は下りても薬は出ない可能性が高いという。
前から思っていましたがADHDってそもそも障害?これって個性じゃないの? 調べれば調べる程かなり疑問になって来ます。要はその個性が社会に適応出来ているかどうか。これが出来ないと判断されると薬などが施される可能性があるという。ただし、医師によっては薬を使わずにカンセリングなどで改善したりする事も多々あるので一概にすぐに薬が出るとは限らないのですが。
そして更に言われたのは、通常、子供達、特に男の子の場合はADHDの子は多くいるけれども大人になるについて通常は落ち着いてくるはずが、環境因子などよってそのままの状態で大人になってしまい問題になるケースも。そして、まさに自分がその部類に当たり、分かり易く言えば精神的に子供のまま大人になってしまっているケースという。。。 ただし、自分の場合は自分の性格を上手く利用して世の中に適合しているので当然治療を受けたりという事は今の日本では起らないでしょうとの事。そして更にはこういう症状(性格??)だからこそこうやって今の裸足ランニングを上手くやれているんだと思います。と。
“社会適合性があれば、その特性を生かした天職があるかもしれないし、成長に伴って問題となる部分も減って行く可能性も大きい” というのが大切なポイントみたいです。とういわけで自分の場合もまさに天職ですよと太鼓伴を押されました!
そんな話しはさておき、その先生と話していて気になっていたのがアメリカの話。アメリカでは相当な子供達に診断が下ってしまっているという。実際に数字を調べてみました。案の定アメリカではADHDの診断は多くの子供達に下され、実際に薬も多くの子供達に出されているという。詳しいデータはこちらから。
- 2011年現在で約11%の子供達がADHDと診断されている。
- 毎年ADHDの症状を持つ子供達は増え、2003年には7.8%、2007年には9.5%、2011年には11%と増え続けている。
- 州によってばらつきも多くケンタッキー州では18.7%がADHDと診断されている。
- 4−5歳では約50%の子供達に薬が処方されている。
- アメリカでADHDにかかる医療費は約5兆円で、一人当たりの治療費は150万円ほどかかる。
などなど。。。もう完全に一大産業になっています。これ恐らく日本もアメリカを追っているような気がしています。この数字をどう見るかはその人次第ですが。
人によっては、日本では治療が必要なのに治療されていない子供達がいっぱいいると見るのか、アメリカでは必要も無い子供達が治療されてしまっていると見るのか。ここには親も大きく関係しています。親がどう考えるのか。これはもの凄くセンシティブな問題ですが、アメリカの統計として数字を知っておく事は悪くはないのではないでしょうか。人種などによる差はないと言われながら何故アメリカでこれだけ高い数字が出てしまうのか。
ADHDと一言で言っても精神的な事なので色んな事が複雑に絡みあい、グレーな事がいっぱい入ってしまっています。だからこそ悪用もしようと思えば出来るんだと思います。出来る事ならこの医師の方との会話をyoutubeにでも流したいぐらいですが、そこは流石に難しいんです。色々と事情がありますからね。
薬に関しては自分はよっぽどの事が無い限りこれに関しては飲まない方がいいと思っていますが、この先生からは場合によってはとても有効な事もありますし、場合によっては。。。
実際にグレーなエリアなのでグレーな感じで終わります。w
それではブログランキングに参加していますので応援宜しくお願いします。下のマラソンアイコンをワンクリックお願いします。
やっぱりw忘れ物の多さやそそっかしさから普通の人じゃないと思ってましたwww
そろそろちゃんと自分の名前使いましょうね!
坂本龍馬、エジソン、アインシュタイン、ピカソも、ADHDだったといわれているそうです。また、4人とも、家族に理解があり、良い援助を得ることができたそうです。
障害や病気があっても、自分のことを好きになれたら素晴らしいなあ、と思うこの頃です。
ありがとうございます! 色々と話しが出て来ているのですが、多くの場合は障害ではなく個性みたいですね。ただし、その個性がその本人が置かれている社会の幅の中に収まっているかどうか。その幅がアメリカが極端に狭いという。なので障害や病気っていう名前がついてしまうみたいです。周りの環境や人がいかに大事かって事ですよね。坂本龍馬の場合も周りの理解があったからこそ、的な事が書かれているみたいですね。頑張ります。