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千歳ハーフマラソンにリアル裸足でチャレンジ!

今日は千歳ハーフマラソンに出て来ました。まだ練習始めてまだ2回しか走っていません。いくら裸足で走る感覚を良くしても全く走らなければ足がもちません。ずっと月間平均30−40kmが続いてたので、今回はタイムを狙うのではなく、リアル裸足でチャレンジする事にしました。何度か書いていますが、自分は特にフルマラソンを裸足で走ろうっていう事にこだわってはいないので、今まで一度も10km以上のロードもトレイルも裸足で走った事はありません。というわけで、たまたま福岡の裸足のメンバーのKさんもレースに出るという事で一緒に行動していました。

レース会場につき、いきなりやっちゃいました。そう、アンクルストラップを忘れたんです。裸足ランナーとしては失格ですね。笑)トライアスリートが良く使うチップを足首にまくやつです。あちゃーって言っていたらkさんが速攻で、今回のチップはどっちにしても縦向きでは反応しないので無理ですよ。って。

っというわけで、事務室に行ってガムテープ貰ってきました!ちょっと違和感ありましたがしょうがないです。そして今日の裸足/ビブラムファッション
こんなイメージーです。(手に持っているのはBIKILA LS) kさんの奥さんにゼッケンでお腹隠すのね!ってつっこまれした。w これならお腹目立たないですよね。そしてスタート地点へ。なんと砂利!!聞いていないんですけど!!!完全にロードかと思っていました。しかも結構粗い。最初は激込みなので人がばらけるまでビブラムを履く事に。で、すぐにトイレに行きたくなったので1km地点で用を足し、そこでビブラムを脱ぎ捨てました!ただ、砂利と土が混ざったような感じの所が多かったので凄く痛いわけではなくキロ5分ぐらいでなんとか進みました。途中土だけになった所があり、しかも湿っていて、それなりに硬くて裸足で走るには完璧すぎる路面の所はあまりにも気持ちよ過ぎて自然とスピードがあがりました。一応ガーミンもっていったのですが、キロ3分30秒ぐらいまで上がっていました。そうやって調子に乗っていると、今度は激ヤバの砂利が。係員の人にもここから路面荒れるよ!!って言われてました。一気にペースが落ちます。キロ7分ー10分をいききしながら、でもケンボブの“リラックス、リラックス、リラックス”を思い出しながら出来るだけ力を抜いて走りました。大勢の人を抜いたり、抜かされたり。そしてちょうど半分ぐらい来た所で“来たーーーーーーっ!”本当に凄い砂利道が。砂利というか石というか。歩くまでペースが落ちてしまいました。で、これは流石に痛過ぎて途中でビブラム履きました。普段は一瞬で履けるビブラムがレース中はそれなりに息もあがっているせいか、本当に履くのにてこずりました。。。それにしても、この砂利は本当に凄かった。ビブラム履いても痛い!!!そして、本当にやばい砂利は500−600mぐらいで終わったので、またすぐに脱ぎます。そうこうしているうちにロードに出ました。残り8km。
アスファルトって言っても色々あるのですが、このアスファルトはつるっつる!凄く走りやすかったです。まあ、ペースがめちゃくちゃで、ずっと飛ばせる事はなかったのでここから追い上げです!トレーニングしてなかったにも関わらず3分50秒ー4分ぐらいのペースでどんどん抜いて行きました。それにしてもこの辺りのペースのランナーの足音が酷い。たまーに女性でスタスタ走っている人もいましたが9割以上はドッカンドッカン足音を鳴らしながら走ってました。そりゃ膝痛めますよね。当たり前です。シューズを履こうと履くまいと膝は柔らかく使うのはランナーの第一原則です。なんかかわいそうに思えてきさえします。 
で、結局アスファルトはずっとスムーズで最後までそのまま裸足でいけました。裸足の距離約20km。最長記録更新です! (今までは10マイル(16km)を一度大昔にやっただけです。それ以外は大体5−10kmぐらいだけ裸足、それ以上はビブラム)。なんかインターバルトレーニングをやったような感覚です。疲労感もありません。あの土の気持ち良さは本当に凄かったです。楽に気持ち良く流れる様に走っていて3分30秒のペース。 でもあれ、昔だったらあの感覚で3分20以下では走っていたので、体重はやっぱり落とさねばですね。でも自分は本当にあの感覚をどうやって人に伝えて行くかが使命だと思っています。気持ちよく、楽に、軽く、結果速くなっている。体の機能をフルに使って。 あの感覚を本当に久しぶりに味わえただけでも今回は凄い満足のいくレースでした。あ、結果は。。。1時間32分。勿論ハーフマラソン最遅タイムです。でも、砂利道が多く何度も超減速をしたこと、裸足で20km走った事、トイレ行った事、シューズを脱いで、履いて、また脱いでを繰り返した事、途中でチップが足から剥がれ、計測の所を通る度にしゃがまねばならなかった事、そして何よりも殆ど走ってなかったのに疲労感を全く感じなかったぐらい気楽に走った事を考えれば決して悪くないタイムです。タイムは元々今回はどうでも良かったのですから。ただ、あの地面と一体化した時の走っている時のペースを見るのは本当にテンション上がりますね。本当に今まで一番遅いタイムにも関わらず、今までで一番楽しかったレースかもしれません。色んな路面を楽しめる事が出来たからかもしれません。シューズ履いていたら絶対に感じれませんからね。そんなの感じたくもないよって言われたら実も蓋もありませんけどね。気にしません。
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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

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