• facebook
  • twitter
  • rss
大きな議論を引き起こしているアメリカの医療現場からの発表とは youtubeで何度も削除される理由は?

大きな議論を引き起こしているアメリカの医療現場からの発表とは youtubeで何度も削除される理由は?

アメリカ・カリフォルニア州で働く医師の記者会見での発表が大きな議論を引き起こしています。内容が衝撃的でアクセス数が一気に500万回を超え影響が大きく出始め、また保健機関の指針と大きく異なるためYOUTUBEでの規定違反と判断され削除されています。ただ自分も含め消されるだろうと予測した人達も多くいるため色々な人が再投稿して大変な事になっています。実際の動画は1時間ぐらいあり、Dr Erickson Covidと入れれば出てくると思います。(英語のみ)あくまで一個人のブログという事をお忘れなく落ち着いて読み進めて頂けると幸いです。自分が重要だなと思った所を抜粋して翻訳していきます。数字の所はとっても複雑なのでさらっと流してください。w 今回は自分の意見は一切いれずどういう内容だったのかだけ書いておきます。ゴールデンウィーク後にどうすべきかで国民の意見も大きく割れていると思いますが、まさにその意見により大きな亀裂が入りそうな内容です。

以下訳になります。
=================================================

Dr EricksonとDr Massihiさんはカリフォルニア州にあるBakersfieldにある救急医療施設のオーナーでもあり、運営もしていて、彼ら自身も医師として働いています。微生物学、生化学、免疫学を20年以上学び続けています。その経験を活かし、本当に自分達は科学的なアプローチで対応しているのかどうかを検討しています。

まずここでの医療現場ですが、終日患者さんからの問い合わせで物凄い対応に追われているのですが、また同時にER(救急救命室)は殆どガラガラになっています。ICU(集中治療室)も空っぽになっています。ニューヨークでは医療崩壊が起きていますが、カリフォルニア州ではその真逆の事が起きています。なので、看護師も減らし、フロア数も減らした対応をし、日々コロナのための書類作成などに追われています。全てにおいてコロナを最優先にという対応になっている事や、心臓病や癌など他の多くの疾患を抱える患者が病院に来ること自体を恐れて来なくなっています。これにより、無数にある他の問題が軽視されてしまっています。こういった事を踏まえコロナへの恐怖による二次的な影響も含めてお伝え出来ればと思います。

コロナが騒がれ始めた段階で中国からの便を止め、その後感染が広がらないように家で隔離するというのは、何も分からなかった状態では正しい対応と言えるでしょう。ただ、免疫学や微生物学の観点から考えると、症状が出ている人、感染してしまった人を隔離する事はあっても、無症状で健康な人を隔離したことはこれまで一度もありません。なので健康な人を家に閉じ込めるというやり方はこれまでの学術的な観点から大きく外れています。ここ2か月で色々データも取れ分かって来たことがあるのでどうやって対応していくべきかを考えました。

ここKern地域で5000人ほどテストをし6.5%の人がかかっている事がわかりました。この比率はインフルエンザに近い数字です。かなり広がっていると考えてよいでしょう。カリフォルニア州は12%です。最初にアメリカでは専門家の間で何もしなかった場合数百万人が死ぬだろうと推測されました。 カリフォルニア州では陽性率から470万人がかかっている可能性があり、相当広がっています。1200人死亡しています。0.03の人がコロナで死亡する確率です。この確率が学校閉鎖やビジネスの閉鎖、医療閉鎖、家に人を閉じ込めるなど本当にこのような事をする必要があるのか。

カリフォルニア州では感染者の96%の人が普通に回復しています。2ヶ月前はこういった事すらもわかりませんでした。テストをすればするほど感染者数も増え、結果死亡率は下がります。要は何百万人もの感染者に対して凄く少ない人の死亡者数です。ニューヨークでも似たような数字が出てきています。またロックダウンをせずに経済活動や社会活動を続けているスウェーデンと隔離を行ったノルウェーでも統計学上の優位な差は見られません。こうやって出てきている数字は毎年のインフルに比べ統計学的には変化はないと言えるでしょう。勿論ニューヨークみたいに一部地域での感染爆発が起こったりすることもありますが。

今の多くの国がとったソーシャルディスタンスや家での隔離によって、家庭内暴力、アルコール中毒、鬱、自殺、教育の低下、経済が崩壊、医療崩壊(患者がコロナを恐れて来なくなってしまった事による)などコロナによる二次的な被害が次々と起こっています。こういった問題はインフルの様に季節的に終わるわけではなく、一生影響する可能性があります。

まず皆さんに免疫の基本を理解して頂きたいです。子供の頃にウイルスやバクテリアを色んなものを触ったり、口に入れたりしながら免疫が出来ます。そういう観点からすると家中を消毒し、マスクをして、手袋をして、外に殆ど出て行かない、こういった事をすることによってウイルスやバクテリアの交換がなされなくなるので免疫は落ちます。こういった事を長く続ければより免疫は落ちます。手洗いばっかりし、家の中の除菌をし続けるというのは人が無数の細菌に囲まれた環境で生き残っていくという考えに反します。

ソーシャルディスタンスや家での隔離は免疫を落とします。免疫が落ちている人は隔離しますが、健康な人は菌に触れる必要があるのです。なので、ずっと隔離すると免疫が落ちるのです。目を触ったり、手で口に触れたりする事で免疫を獲得していくのです。メディアにより必要以上に皆さん怯えすぎています。私は患者に伝えています、家で隔離することは免疫を落とす事になります。こんなに長い期間隔離してしまった後に、普通に外に出たら病気は増えるのです。健康なコミュニティーを作るという考えからはこの考えは本当に矛盾しています。

ではアメリカ政府の助言を行ってきている免疫学者のファウチ医師が何故この様な方針をとってきているのか? ファウチ氏は現場から離れています。私は毎日患者と接し、テストをしています。このデータは一切バイアスもかかっていません。私は誰が間違っている合っているの話はしていません。 12月から2月はデータをとにかく集めていた時期です。最初は何も分からなかったからそのままやりましたが、途中で気づいたのです。今までこんな事したことないのに、なんでこんな事をしているのか?と。

これは確かに新しいウィルスですが、そもそも毎年新しいウイルスが発生します。99%はインフルですが、新しいウイルスが出てくると皆怖いと思います。分からないから。だから死人を出来るだけ出さないように隔離します。 ただ仮説と現実は常に違います。我々も毎日学んでいます。ここで言いたいのは、ニューヨークで起きた事はここでは起きていないのです。そして起きていないにも関わらずソーシャルディスタンスによっていろいろな問題が出てい来ています。

彼は理論の話ですが自分達はリアルで働いているのです。なのでこのコミュニティーの話をしています。ニューヨークの事は我々はそこにはいないので詳しい事は分かりません。

常に状況は変わって来ます。データが集まってくることにより対応が変わって来ます。コロナウイルスはプラスチック上では3日間生きると言われていますが、水のボトルはどこから来ると思いますか? 皆さんが日常隔離しても家の外から家の中に入ってくる様々な物からもウイルスは入って来ているのです。なので皆さんが取っている行動で本当にコロナに感染しないと思いますか?私は思いません。買い物に行ってもいいけど、仕事に行ってはいけない? ここには矛盾が生じています。微生物学からすると、もしウイルスが入ってこないようにするなら全部シャットアウトしないといけないからです。やるなら完全にやらないといけないのです。テイクアウトも同じ事が言えます。グローブやマスクで本当に防げると思いますか?

我々はマスクもしていません。何故ならこういった原理原則を理解しているからです。今までも豚インフルなど様々な感染症がありますが、こうやってほぼ全ての社会活動や経済活動を止めるような事をして来ましたか? コロナは本当にインフルより危険なのか? データは言っています、そうではないと。

凄く興味深いのは、常に色々な人が死んでいます。高血圧、糖尿病 、心肺停止、など。その時に聞かれるのは、この人たちはコロナで死んだのですか?と。一つの事だけで人は亡くなるのでしょうか?人は共存疾患(comobility)で亡くなります。コロナはその一つであり、それだけで死んだのではありません。コロナでの死亡は色々ある理由の一つなのです。皆さん肺炎で亡くなる人が、インフルで亡くなる人がどれだけいるかご存知ですか?

現在、我々は死亡報告書を書くときに死因をコロナと書くように圧力がかけられています。何故なのか?何故我々は死亡要因をコロナと書くように圧力をかけられているのか? 私が思うのは実際の数字よりはもう少し悪いよという印象を受けさせるためでしょう。色々な州の医師とコミュニケーションを取ってこういった事を多くの医師が言っています。患者は慢性閉塞性肺疾患で亡くなっています。 コロナが殺したというよりも25年間の喫煙によって死んだりするのです。

結局のところ健康な人を隔離するというのはつじつまが合いません。隔離は病気を持っている人をするのですから。このウイルスを撲滅するには完全に消すか、集団免疫しかないのです。ウイルスは人を殺します。インフルでもコロナでも。そして生き残った人で集団免疫を獲得します。ずっとそうしてきています。ロックダウンしてもしなくても統計学上の変化は出ていないのです。じゃなぜこんな事をするのか。

自分達は色々な菌によって守られているのです。こんな事を2カ月も続けたら皆免疫が落ちて弱くなります。自殺などの二次的災害の方がコロナ自体よりも害が大きいと思っています。いずれにせよ、病院を含め学校やカフェやレストランなどを通常に戻すべきです。勿論そのためには州知事からは許可が降りないといけません。大手のスーパーな何百人も人が入っています。スーパーが良くてカフェがダメな理由が全く見当たりません。科学的にもおかしいと思います。

インフルと同じ対応をすれば良いだけなのです。テストするかしないかではなく、熱などの症状が出れば家にいましょう。コロナ感染者を全員見つける必要があるのでしょうか?出来るといいですが、現実的ではありません。そのために色々な二次的な害を許容するのですか? 自分たちの知識と経験と起きている現実を考えて行動するだけです。

外に出るのは健康になる事なのです。今やっていることはつじつまが全く合いません。健康な人はマスクや手袋をせず出かけるべきなんです。自分たちは様々な常在菌によって助けられています。こういう菌をつけない事により感染症を起こしやすくなるのです。
===========================================================================
何故今これが大きな議論を引き起こしているか理解して頂けましたでしょうか?自分の意見を今書くにはあまりにもリスクが高いのでここまでにしておきます。参考までにこの後、カリフォルニア州知事はこれを受け入れず、学校は早くても7月までは再開しないと判断しているそうです。ロックダウンもまだしばらく続けるとの事。

勿論色々な情報が溢れているので皆混乱していると思います。自分もしています。なので、本当に参考までに読んで頂ければ幸いです。医療従事者が多くの取材陣を前に語ったこの記者会見。この後どうなるかは分かりませんが。

というわけで、ブログ村のランキング参加していますので是非下のマラソンアイコンをワンクリックお願いします。

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ

全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

Leave a reply

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。