• facebook
  • twitter
  • rss
ケニア裸足キャンプの今! 活動再開か!?

ケニア裸足キャンプの今! 活動再開か!?

先週ケニアから戻ってきました。と言ってもバンコクにですが。w

2016年2月に初めてケニアを訪れてから4年。あまりにも色々起きすぎるケニア。今回はもう最後かもという思いでダメ元でキャンプがどうなっているか見てきました。

今何が起きているのか。ケニアに初めて滞在した時にサポートしてくれていたチャールが、なんと土地の権利書を色々と操作していて、結論から言うと土地の権利は彼と50/50になっていたという。揉めなければこんな事も知らずに過ごしていたのかもだけど。

ある方からいきなり入った1000万円の遺産金全額このキャンプのために振り込み、皆さんからの支援や滞在してもらった人たちのお金、自分の貯金など含めば更に400万円以上。これがあっという間に消えていき、毎月自分も送金していたのですが。。。。村上さんや石川さんなど、協力してくれていた人たちを追い出し、送金を止めたら自分も追い出されるという。。。自分の買った家と土地なのになんで自分が追い出されるっていう。

そして、土地の権利が50/50なので、もし自分が死んだら全て彼の物になるという事になり、殺されかけたのが2018年1月。人生で初めて生きた心地がしなかった時間。深夜3時にこっそり家を出て協力してくれた選手何人かと空港へ逃げて帰国しました。

ただ、このままでは終われないと思いその年の10月に再びケニアへ。キャンプ始めた当初からずっと近くに住んでいて協力もしてくれていた警察官でもありプロのランナーでもある人に、この悲惨な状況を見ていられなくて、強力な人を紹介してもらいました。

めちゃくちゃオーラがある人だったのですが、色々と不審だなんって思う点があり、気になったのでネットで検索するとムンギキというアフリカのマフィア的な事が書かれていて、超焦りました。その紹介してもらった強力な人というのが“元”ムンギキの組長。恐らく彼の事を知らないケニア人はいないと思います。今はアマニササという団体に変わっていて、困った人たちを助けるNPOを立ち上げています。自分の案件もその一つ。元々このムンギキも決して暴力的な団体ではなく、西洋の文化が入ってからお金が流通し、汚職が蔓延してしまっているケニアを本来の皆で協力しながら生きていくケニアを取り戻そうとして作られた団体。 ただ、汚職をなくそうとするにはそれを当然嫌がる人達もいて、メディア操作などもあり。

まぁ、何が本当かはわかりませんが、少なくともアマニササという団体は本当に色々と協力してくれていて、今まで怖い思いもした事もないし、嘘をつかれた事もないので、とりあえずその団体の協力の元キャンプを取り戻す方向に動いています。

因みに、現在キャンプはこの団体の人達がセキュリティーとして入っているのでチャールズはキャンプには入ってこれず、自分は自由に出入り出来る状態。そして6月をめどに本格的に再開予定でいます。

で、土地の権利の裁判が始まっていますが、自分は何故か訴えられている側という。全て後手後手に回っています。ただこの団体がついているので、もめる以前より安心感があります。因みにこの団体の人数400万人! まぁ、何がどうなるかなんて、予想も付きませんが、ケニアに行くようになって自分自身も色々と考え方も変わってきていて、とにかくその与えられた状況のなかで如何に臨機応変に暮らしていくか、なのかなぁと思っています。

そんなわけで、もう行かなきゃいいのにってよく言われるのですが、なんなんでしょう。惹きつけられる物がいっぱいあるんですよね。実際滞在している時はお腹いっぱいになって戻ってくるのですが、時間がたつとどうしてもまた行きたくなってしまう。なんか本当ありとあらゆる事が日本と真逆な感じで。

今の時代SNSが広がっている中で、皆すぐに炎上するじゃないですか?そういうのが全くないというか。だってそりゃ色んな人いるわけだし、色んな事起こるわけだから。その現状を受け入れるでもなく受け流すわけでもなく。なんだろう、ある意味“無”というか。心の無駄がないという感じでしょうか。この感じがとてつもなく惹かれる理由の一つになっているのかなって思います。

 

そんなわけでまだ諦めてませんので、引き続き応援よろしくお願いします。

3月8日には村上さんと一緒にケニアトークショー、3月20日には大阪でYoshi’s Barやっておりますので、その時にもう少し詳しく直接お伝えします。興味がある方はFacebookにて連絡ください。

それではブログランキング参加しているので下記リンクをワンクリックお願いします!

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ

全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

Leave a reply

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。