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シューズVS裸足ディベートの内容

シューズVS裸足ディベートの内容

先週日曜日に行われた肉食VS草食討論会の直後に行われたシューズVS裸足討論会。150人ぐらいの多くの参加者の前で行われましたが、その時の論点をいくつか書こうかと思います。

因にプレゼンターの4人のうちシューズ側はブルックスのテクニカルアドバイザーの安藤さんとシューフィッターの方。因にシューフィッターの藤原さんは今年フルマラソン自己ベストで44歳にして2時間35分という凄い記録を持っています。ハーフのベストは1時間9分。シューフィッターとしては日本一!走れて、シューズの知識もかなり幅広くある方。裸足は自分と高岡さんで行いました。

というわけで論点のいくつか。

1 着地の位置について
スクリーンショット 2015-11-12 14.57.55

(画像はこちらより転用)

よくベアフット=フォアフットぐらいの事が言われているが、実際には着地は人によって様々なんですよという指摘。

そう、裸足で走る人でも着地の位置自体は人によってばらつきはあるのは事実なんです。ただ、もしこれだけ着地の位置がバラバラだとしたら、一般的に作られているランシューの構造の割合がおかしくないかっていう指摘で返しました。もしこれだけバラバラなら、クッションがある位置がもっとシューズによって幅があっていいはずだし、未だに9割以上のシューズは踵にかなりのクッションが入っているシューズが多いままになってしまっているという指摘に関しては、確かにその通りという事で落ち着きました。

そしてさらに付け加えるならば、裸足で走る人達の着地もばらつきがありますが、このばらつきは裸足で走っている人達の方が遥かに少ないと言う事。そして裸足で走って育った人達は更にばらつきが少なくなるという事。

 

2 怪我について。 シューズが本当に怪我から守ってくれるのか
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自分が以前に記事にして大きな話題を呼んだデータ。これはベアフット系シューズで走っている人達の方が怪我の発生率は遥かに少ないというデータ。ただ、ここに隠されているのは、あくまで1年以上継続出来た人に限るので上手く移行出来なかった人達は含まれていないということ。そしておおよそ9割ぐらいの人がベアフット系シューズはトライするものの、順応が上手くいかず元の戻って行くという事。ここが自分にとっては本当に大切なところで、いきなり走りが変わるわけではなく、ちゃんと時間をかけて少しづつトレーニングをしていく事が大事。(結局ちゃんとやらなければどっちにしても怪我の発生率は高いままだから) またここで藤原さんは、だからこそシューズを上手く利用して上手な重心移動などを導いてくれるガイダンス機能がついたシューズなどを履いた方がいいということ。そういったシューズを上手く選択していって欲しいと。

確かに結果的に殆どの人が移行が上手くいかないし、いきなりやりすぎるのが問題と言った所で、結局大多数の人はやりすぎてしまうので、その考え方は全体で考えると確かにと思います。ただ、これはベアフット系シューズでの話しなので、本当に裸足で走ったりすればさらに無理は出来ないし、感覚的にももっとしっかり伝わってくるので最初の段階で怪我するリスクはもっと減らせるかなとは思います。

3 シューズのカテゴリー分けについて(サブ3モデルとかサブ4モデルとか)

そもそも走り方もバラバラだし、着地の位置も、足の強さもバラバラ。そんな中、単純にその人の走力でシューズのカテゴリーを分けるのは問題では?という指摘に関しては、ごもっともという事で同意してもらいました。あの売り方は今でもされていますが、売る効率を考えても、買う側の効率を考えても、“便利”。 それをどう捉えるのかはその人次第かとは思いますが。因に元オリンピック選手で今は指導している人達でも同じ様に思っている人は結構いると思います。

4 自分に合ったシューズって、そもそもこれだけいっぱいあってどうやって選ぶのか?

そう、これはまさに、裸足だったらこの問題はそもそも問題にならないのですが。メーカー側の安藤さんがおっしゃっていたのは、安藤さんでさえ、シューズのテストをする時に何がなんだか分からなくなってしまう。だから一旦感覚を戻すために裸足で走ってから次のシューズを試したりするとの事。

その他にも色々と話していましたが、基本的に怪我をしないためにもちゃんと走る事が必要。その走りを洗練させるプロセスとして足裏の感覚もしっかりと伝わる裸足を取るのか、またはシューズの機能を上手く利用してスムーズな動きを身につけていくのか。

自転車に例えるなら、補助輪をつけて転ぶリスクを下げつつ乗り方を覚えるか、転ぶリスクを負ってでも速くちゃんと乗れる様にするのかの違いに近いかもしれませんね。そう考えると、やはり藤原さんのやり方は多くの人に取り入れ易いなと思いました。

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