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第二弾 ビブラムファイブフィンガーズ開発秘話 

第二弾 ビブラムファイブフィンガーズ開発秘話 

いつもの倍以上のアクセスがあったナイキフリーの開発秘話。是非ビブラムファイブフィンガーズ(以降VFFと省略します)の開発秘話も教えて欲しいという要望ももらったので今日はVFFの開発秘話を書きますね。

(この話は自分がビブラムファイブフィンガーズと関わり始めてから色々と聞いたりした情報や自分の勝手な憶測も含まれておりますので、口コミ情報程度の留めておいてください)

まずはビブラム社そのものが誕生した理由をご存知でしょうか?ビブラムといえば一時前までは知る人ぞ知る靴のソールメーカー。そう靴底だけを作っていた会社なんです。VFFはビブラム社が初めて一つの商品として作った物なのです。

1935年 悲劇

登山家だったVitale Bramani(ビターレ・ブラマーニ)氏が、登山をしている時に仲間6人が足を滑らせた事により亡くなってしまったのです。そして二度とこのような思いはしたくないと思い、どんなに寒くて、氷などで滑り易い過酷な環境でも耐えられる靴のソールを作らねばという強い思いで、靴底のソールの開発に取り組む事になったのです。

1937年 会社設立

そうして1937年に彼の名前VItale BRAManiの名前の頭をとってVibramという会社を立ち上げました。そして今では世界一の靴底のシェアを占めるほどの巨大企業に成長したのでした。

今回はVFFの開発秘話なので途中省きます。

2005年 VFF誕生

VFFの初代モデル、CLASSICという5本指シューズが発売されました。ただこの時はランニングとかではなくアクアシューズで。ここは勝手な推測ですが、開発に携わったのは初代社長の孫であり二代目社長のMarco Bramani(マルコ)である所から思うに、初代社長はもの凄い情熱を持ってソールを作っていたけれども、孫にはそういう思いは無かったはず。そして超大金持ちの環境で育ったマルコはマリーンスポーツを楽しんでいて、おそらくその時に足を切らなくて動き易い物が欲しいと思い開発を依頼したのかと思われます。これは自分の勝手な推測です!w

そう、アクアシューズとして世の中に出て来ているのです。ビブラム社としてはソールビジネスがあまりにも大きいので、VFFは遊び的な要素が大きかったはず。実際にこのシューズは殆ど宣伝もされておらず、売り上げも年間数千足ぐらいから始まったそうです。でも少しづつ、これ面白い!って事で人気が出始めていました。

2009年 BORN TO RUN

売り上げが伸び始めていた理由の一つがアメリカで裸足で走っている人達の間で、口コミでVFFが広がり始めていたのです。で、先日書いたナイキフリーの開発秘話にも出て来ますが、この時点で裸足で走っている人達の方が衝撃が減り怪我が減るという事は分かっていて、裸足感覚に限りなく近く、でも足を切るリスクは避けられるこのシューズはランニングするには持ってこいのシューズ。ただアクアシューズとして出していては売れない。そういう理由で、裸足専用ランニングシューズ、ビキラが2009年発売開始されたのです。

ビブラム社は元々は保守的で、宣伝なども殆どしない会社。いい物は宣伝しなくても売れる。そんな会社なのですが、Vibram USAの代表のTony Postは超マーケティングが出来る人で、戦略をしっかりと立て、BORN TO RUNという世の中のランナーに超強烈な衝撃を与える本とリバーマン博士の裸足で走った方が衝撃が激減するというデータとBIKILAの発売を合わせたのです。

数千足から数万足へと売り上げが徐々に上がっていたVFFはこの翌年アメリカでなんと140万足を売り上げ、2011年には240万足売り上げたそうです。

そしてその波が日本に押し寄せるかと思われましたが、認知度だけ先攻し、足踏みをしているランナーがもの凄い多い状況のまま止っている日本でした。。。

今日本ではランナーではなく、ジムの人の間で広がり始めているVFF。筋トレはランニングと違って衝撃はないし、単純に重い物を持ち上げるのが裸足に近い方がより重い物を持ち上げられるので筋トレの効果が高く、特にボディービルだー、ラグビー、野球、アメフトなどの筋トレに力を入れているスポーツの人達は取り入れています。スポンサーの関係であまり目にする事はないと思いますが。

という開発秘話でした。面白いって思ったら是非下のマラソンアイコンを押してブログを応援して下さい。面白くなくても押しちゃって下さい!w

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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

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