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世界保健機構(WHO)が出している運動の勧めやソーシャルディスタンスを直訳!伝言ゲームにならないために

今多くのアスリートが室内でも出来るトレーニングを推奨したりしてしまっていたり、芸能人が屋内でコントなどでの輪を広げている影響があり、屋外に行く行為そのものが悪いという印象を受ける事が多くなってきてしまっています。外に出歩いている人の数が激減しています。不要不急の外出は避けるように言われていたり、風紀委員の様な人達がネット上で増えたりしていて、委縮せざるを得ない空気になってきています。そこで、世界保健機構(WHO)は一体この状況で何と言っているのかを改めて書いてみたいと思います。いかに情報がねじ曲がって来ているかがわかるかと思います。
 
中国は情報のコントロールが凄いのは周知の事かもですが、自分たちは知らず知らずのうちに形が違えどコントロールされているのだと思います。SNSも広まって色々な情報が集まってくるはずなのに、何故か相当偏ってきている印象です。そしてみんなが自粛に動くと、よりその自粛の圧力が強くなっている。そんな中自分達が主催している飯能ベアフットマラソンも10月に延期となり、状況次第では中止の可能性も出てきています。コロナを止めるというよりはどうやって世の中の流れを変えるのか、もしくはいつこの流れが変わってくるかが一番の鍵になってきていると認識しています。
 
それではWHOからの情報です。まずは日本語字幕もついているこちらの動画のまとめ
この状況で今一番大切な事は心と身体の健康を維持する事です。そのために必要な事は
 
1 ヘルシーで栄養価の高い食事を取る事
2 飲酒を制限する事。また甘い飲み物を避ける事(恐らく清涼飲料水の事を指摘しているのかと思います)
3 禁煙する事。コロナにかかった際に重症化するリスクが高まります。

4 もし国や地域で制限が出ていなければ“屋外で”周りの人との距離を保ちつつ運動をする事。成人で一日30分、子供は一日1時間することを勧めています。もし屋外に出れない状況であれば、屋内でヨガをしたり、階段を上り降りして運動してください。自宅勤務の場合は同じ姿勢で30分後とに椅子から立って3分休憩を入れてください。

5 心のケアをしてください。隣人や友人や家族を気にかけてください。ニュースはあまり見ないようにしてください。見るなら一日1-2回程度信頼の出来るところから得る程度にしてください。(不安を掻き立てるだけなので)

この時点でも如何に外で運動することが大切かが言われています。アスリートが室内でも出来る運動を推奨することは屋外に出る事がマイナスであるかの様なイメージを作りやすいと思いませんか?今は多くの人が屋外に出る事自体が悪いという印象を受けているので、多数の人の気持ちに寄り添った情報としては称賛されているかもですが、本質がずれている気がしてなりません。ひつこいですが、もう一度書いておきます。大切な事は屋外毎日運動する事。外出自粛はあくまで要請だし、国も健康の維持のための散歩はジョギングはしても大丈夫と言っています。(なんでもいいんです。ウォーキングでもゆっくりのペースでのジョギングでも、鬼ごっこでもかくれんぼでも)ただ、この日本の政府しても大丈夫とWHOのしてくださいでは印象が随分変わるかと思います。そして、ここでも少し触れられている距離を保ちつつ距離。今ソーシャルディスタンスという言葉が出てきていますが、この言葉が英語圏でもあるアメリカやイギリスですらも一人歩きしています。このソーシャルディスタンスについてWHOは何と言っているのか。ここはとても重要で、英語でそのまま書いておきます。

Maintain social distancing

Maintain at least 1 metre (3 feet) distance between yourself and anyone who is coughing or sneezing.

恐らく今メディアで言われているのは全ての人から2メートル開けなさいという情報ですが、これを見る限り自分自身と咳やくしゃみをしている人(すなわち症状が出ている人)との距離を1メートル以上開けてください。ですよね?世間のイメージは今は保菌者がそこらじゅうにいるから、とにかく保菌者には近づくな。屋外であっても。

WHOが言っているのは保菌者で、尚且つ咳やくしゃみなどの症状が出ている人が近くにいる場合には1メートルは開けておいてください。すなわち菌を持っている人が近づいただけで移る可能性はかなり低いって事なんです。すなわち屋外で走る事はグループであってもオッケーなんです。症状が出ている人がいなければ。そもそも発熱して咳き込んでいる人は走らないと思います。というか走れないし走ったら悪化すると思います。

以前エイズが出てきたときも凄い差別が起きていますが、今はまさにコロナ差別が起きていると思います。よくわからないからヒステリーを起こしパニックを起こす。

感染予防について

とにかく手洗い!菌が口や目から入ってくるのでとにかく手洗い。そして手で口や目を触らない。これが意外と簡単そうで難しいみたいですが。咳やくしゃみが出る場合はティッシュで包むか腕で抑えてください。そうなんです、症状が出ている人でさえもティッシュが腕で抑えてって書いてあるんです(マスクの事が書かれていない)。要は普通にコロナの人が街中に出て呼吸しているだけで菌を広げているわけではなく、結局の所、咳やくしゃみをしたときに周りに飛んで、それを触った後に自分の口や目を触って感染をすると言っているんです。因みに英語になりますが情報源はこちらになります。

最後に、これもWHOの動画の中で言われていますが、思いやりが薬です。 WHOの会長が思いやりが薬って言っているんです。 今日本ではコロナにかかる人が悪になっています。公の場で謝罪を求められたりもしています。周りの人が病気になったら、大丈夫?って気にかけますよね? それが今はお前がかかったせいで、他の人に移して死人が出る!的なイメージになってきています。コロナは感染する事自体よりも感染してしまった事による社会的な圧力による精神的ダメージがあまりにも大きすぎます。まずはメディアも謝罪させる事を辞めさせる事。そして保菌者であってもただ歩いていて呼吸しているだけでは移る可能性が極端に低い事を出すべきだと思います。

感染経路不明な人も結構いますが、濃厚接触者を割り出すためには個人情報の漏洩と背中合わせ。不倫なども含め、自分の周りだけでも50%の人は人に言えない濃厚接触者がいると思います。これは皆きっと思い当たる節のある人多いはず。自分も含めですが。 皆色々とあるんです。人間だから。 人のプライベートに踏み込んでまでこれを明らかにする必要がどこまであるんでしょうか。 それを皆で監視する必要があるんでしょうか?

自分はレースの開催はいつ人々がこのウイルスを受け入れるかだと思っています。実際は受け入れている人は30%ぐらいいて、受け入れていない人が30%ぐらいいて、残りは周りの空気に合わせているだけな気がします。また受け入れている人の多くは空気を読んでそういう発言はしていないだけかと思います。結果煽るような情報だけが一人歩きしてしまう。そして恐怖や不安のみが残る。

医療崩壊についてはこれらと別軸で考えないとだと思います。医療崩壊をしないためにも健康を維持しながら社会的なソーシャルプレッシャーやヒステリーやパニックを一般市民が起こさない事に尽きると思います。医療従事者はただでさえ大変なのに法的な制度や社会的プレッシャーなど不必要な戦いを強いられていると想像しています。早く人々と医療の良いバランスが取れるようになることを祈ってます。そしてワクチンが強制接種にならない事を祈ってます。

サッカーでの例えを以前書きましたが、今は一個のボールに全員集中してしまっているので、社会としてとても弱い状態になっているので裏で何かやろうと思えばかなり簡単に出来るようになっていると思います。バランス間感覚を鍛えましょう!

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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

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