フルマラソンの世界記録が更新されました!フルマラソン世界記録といえば
2008年 ハイレ•ゲブレシラシエ(エチオピア)2時間3分59秒
2011年 パトリック•マカウ(ケニア)2時間3分38秒
2013年 ウィルソン•キプサング(ケニア)2時間3分23秒
こういったところが皆さんの記憶にもまだ残っているのではないでしょうか?そこからさらに一気に30秒近くを縮めたデニス•キメット選手(ケニア)。先日行われたベルリンマラソンで2時間2分57秒を出しました。因に、このペースは1km辺り2分54秒。100メートルなら17秒4! 日本人女性19歳の平均50mが9秒ぐらいなので、平均的な日本人女性が猛ダッシュしても追いつけないぐらいのスピードでフルマラソンを走りきっている感じです。
これでまたアフリカ勢との差が更に大きくなってしまった感じですね。日本記録は12年更新されていません。
理論上フルマラソンを2時間を切るのは不可能と言われていましたが、なんか本当に自分たちが生きている間にその瞬間を見れるかもしれないと思ってしまいます。いずれにしても、不可能って断言するのは良くないですよね。不可能ではなく、難しい!が正確な表現だと思います。それぐらい面白いですよね、人間の身体って!
ただ、ちょっと気になるのはアフリカ勢もシューズを履いて育つ人が急速に増えている事。幼少期の足の発達が妨げられ始めている感じがしています。子供の時に裸足で運動するという重要さをアフリカの人たちにも知っておいて欲しいなぁと思います。勿論、今はケニアやエチオピアでは裸足で運動する事は大事だって思っている人は多くいると思いますが、そんな事言ったら日本だって一昔前であればそう思っていた人達も大勢いたはず。それがいつのまにか時代とともにそう思う人の割合がどんどん減って来てしまっています。時代の流れというやつですね。 人として持っておくべき大切な感覚、次世代に引き継ぎたいですね。
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