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自転車から学ぶランニングの技術

自転車から学ぶランニングの技術

走りを改善するために自転車のペダリング(漕ぐ)技術を身につけるのはとてもいいことだと思っています。因に、この場合の自転車とは固定ペダルの事です。なので一般のママチャリとかでは出来ませんが。

よく自分は、地面を蹴るのではなく、引き上げる感じでという表現を使っています。実際には蹴るという行為が入って来るのですが、意識を“蹴る”に持って行くと接地時間が遅くなり、走りが重くなります。ようは足を引き上げるタイミングが遅くなるんです。

というわけで、足が着地する前に引き上げるのですが、そのタイミングをスムーズにやれるように練習するために自転車はいいのではないかなぁと思います。自転車で効率良く進むためには、時計で言う所の3時ぐらいからペダルを下に押すのではなく、回す感じで5時ぐらいのところから引き上げ始めるような感じにするんです。

この引き上げ始めるタイミングが自転車とランニングで近いんじゃないかなぁと思っています。ただ、姿勢が自転車とランニングでは全く違うのでそこがちょっと問題なのですが。

練習するなら10度ぐらいの傾斜の上りで練習するといいかなぁと。なぜなら平地だったらペダリングの技術がなくてもそこそこのスピードで走れてしまうから出来ているかどうかが分かりにくい。きつい上りでこれが出来るか出来ないかで大きな差が出て来ます。昔トライアスロンをやっていたのですが、この感覚が身に付いてからは本当に全く異次元のスピードで上れるようになりました。それまではえっちらおっちら漕いでいたので、上りになると急にスピードが落ちていました。

固定自転車って基本値段が高いと思うので、ジムのバイクとかですかね。ジムとかにシューズをペダルに固定できるやつがついてたりするやつがあると思うので。そこで負荷を大きくかけたり、超高速回転させたり。

で、それが出来ると下りも上りも平地も全て強くなると思います。これ、裸足ランと一緒ですよね。身体の使い方がスムーズに出来るようにするだけ。そうすればどういう状況でも臨機応変に対応出来るようになってくる。特にトレイルでは力を発揮すると思います。ガタガタな道を走るからこそ、そこを流れるようにスムーズに走る。

でも考えてやれるものではありません。イメージだけは持っておいて後は練習あるのみです!イメージとしては水の上を走るようなイメージです。蹴ろうとしたら速攻沈みます。って実際に水の上だったらどっちにしても沈みますけどね。でもそのイメージを持つ事は大事。

そんなこと、やろうとしている人、やっぱりいますね。見たい方はこちら。 爆笑です。w
でも冗談抜きで、こういう事を遊びでやるっていうのが大事なんだと思います。子ども達には是非やらせたいですね。

で、実際に水の上を走れる生き物いましたね。50秒ぐらいのところから始まります。こちらです。

では高い走る技術を身につけていきましょう。というわけで今日も裸足ラン応援宜しくお願いします。上の動画で笑ったらワンクリックお願いします。

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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

2 Comments

  1. 森脇章夫 · 2014年8月6日 Reply

    裸足ランとロードレーサーの漕ぎ方ですか。確かに言われてみると似ていますね。 我が家は郊外の丘陵地で周囲にはものすごい坂が目白押し。17度とか20度なんて普通です。しかも長い。24段をフル活用して満身の力を使って登りますがいい運動です。還暦をすぎてから登りはいいのですが、問題は下りです。あっと言う間に時速60㎞は軽く超えるので事故を懸念してやめています。景色も環境もそして気分も爽快ですがやはり怪我では済みませんので残念ですが禁自転車にしています。ヤッパリ人間は裸足を地面につけて走るのが一番安全で健康に最適で怪我や故障も今は全くありませんね。

    • Yoshi · 2014年8月8日 Reply

      そうですね、自転車は下りはかなり危険率が上がりますよね。でもだとしたら、ジムのエアロバイクでたまにシューズ固定できるやつがあるのでそれがおすすめですかね。 上りは本当にいい練習になると思います。でも走りながら身につければそれでいいんですけどね! 

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